天気予報通り、午後から雨が降り出して空が暗くなり、どんよりした雰囲気になって来ました。午前中は晴れていたので気持ち良かったのですけど、やはり天気が崩れるとテンションが下がるし、やれやれです。
そんな中。
珍しく映画を観たいそんな気分になったので、昼過ぎ、飲み物とつまみを用意して、自室でゆっくりとDVD鑑賞しました。
観たのは、
映画『フューリー/FURY』
昨年末に劇場公開された、ブラッド・ピット主演の戦争映画です。
公開当時観に行こう!と気合入っていたものの・・・出不精男の本領発揮、結局行かず。
そして、劇場に行けなかったのでDVD発売と同時に購入!(それもブルーレイ版)したものの、この私の悪いクセ?というか何というか、購入して安心・満足してしまいなかなか観る気持ちになれず、こうして今日になってしまいました。
映画公開から約1年、DVD発売からも半年以上過ぎてから、やっと観ました。

1945年4月、戦車"フューリー"を駆るウォーダディーのチームに、戦闘経験の一切ない新兵ノーマンが配置された。新人のノーマンは、想像をはるかに超えた戦場の凄惨な現実を目の当たりにしていく。やがて行く先々に隠れ潜むドイツ軍の奇襲を切り抜け進軍する"フューリー"の乗員たちは、世界最強の独・ティーガー戦車との死闘、さらには敵の精鋭部隊300人をたった5人で迎え撃つという、絶望的なミッションに身を投じていく。たった一輌の戦車でドイツの大軍と戦った5人の男たちは、なぜ自ら死を意味する任務に挑んだのか―。
(あらすじ)
戦争映画、それも第二次大戦モノ、かつ、珍しい戦車モノです。
確か、現存する独軍戦車〈ティーガーⅠ〉の実物が撮影に使われたといって話題になったと思います。
感想です。
ミーハーな男なので、ブラピを中心とする登場人物の人間関係うんぬんには特に興味ないし、映画のメッセージ性もそれほど感心がない(ブラピ側=戦勝国側の一方的な視点だし)、ただ単に考えずに・飽きずに観れたらいいだけなので、まあこんなものかな、と。
戦闘場面の描写等で、マニアの方々からはけっこう批判があったみたいですけど、個人的にはそんなにマニアックではないし、細部がどうとか別にこだわらないので、充分に及第点、それなりに楽しめました。
まぁ、最後のクライマックスの場面、ブラピが戦車長とする戦車1台と独軍300名との戦闘に関しては、戦車側が圧倒的すぎてさすがにちょっとなぁ・・・とは思いましたが。
映画ですから、演出的に仕方ないですが・・・。
戦争映画好きの私ですが、特に観て不満のない出来の作品でした。