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けっこういい加減になぐり書き!

主に1日の〈聴いた・読んだ・こんな事あった!〉を備忘録代わりに書いています。

映画『フューリー』をDVDでやっと観た

2015-11-07 | DVD鑑賞
週末土曜日。
天気予報通り、午後から雨が降り出して空が暗くなり、どんよりした雰囲気になって来ました。午前中は晴れていたので気持ち良かったのですけど、やはり天気が崩れるとテンションが下がるし、やれやれです。


そんな中。

珍しく映画を観たいそんな気分になったので、昼過ぎ、飲み物とつまみを用意して、自室でゆっくりとDVD鑑賞しました。
観たのは、

映画『フューリー/FURY』

昨年末に劇場公開された、ブラッド・ピット主演の戦争映画です。
公開当時観に行こう!と気合入っていたものの・・・出不精男の本領発揮、結局行かず。
そして、劇場に行けなかったのでDVD発売と同時に購入!(それもブルーレイ版)したものの、この私の悪いクセ?というか何というか、購入して安心・満足してしまいなかなか観る気持ちになれず、こうして今日になってしまいました。
映画公開から約1年、DVD発売からも半年以上過ぎてから、やっと観ました。



1945年4月、戦車"フューリー"を駆るウォーダディーのチームに、戦闘経験の一切ない新兵ノーマンが配置された。新人のノーマンは、想像をはるかに超えた戦場の凄惨な現実を目の当たりにしていく。やがて行く先々に隠れ潜むドイツ軍の奇襲を切り抜け進軍する"フューリー"の乗員たちは、世界最強の独・ティーガー戦車との死闘、さらには敵の精鋭部隊300人をたった5人で迎え撃つという、絶望的なミッションに身を投じていく。たった一輌の戦車でドイツの大軍と戦った5人の男たちは、なぜ自ら死を意味する任務に挑んだのか―。
(あらすじ)


戦争映画、それも第二次大戦モノ、かつ、珍しい戦車モノです。
確か、現存する独軍戦車〈ティーガーⅠ〉の実物が撮影に使われたといって話題になったと思います。

感想です。
ミーハーな男なので、ブラピを中心とする登場人物の人間関係うんぬんには特に興味ないし、映画のメッセージ性もそれほど感心がない(ブラピ側=戦勝国側の一方的な視点だし)、ただ単に考えずに・飽きずに観れたらいいだけなので、まあこんなものかな、と。

戦闘場面の描写等で、マニアの方々からはけっこう批判があったみたいですけど、個人的にはそんなにマニアックではないし、細部がどうとか別にこだわらないので、充分に及第点、それなりに楽しめました。
まぁ、最後のクライマックスの場面、ブラピが戦車長とする戦車1台と独軍300名との戦闘に関しては、戦車側が圧倒的すぎてさすがにちょっとなぁ・・・とは思いましたが。
映画ですから、演出的に仕方ないですが・・・。


戦争映画好きの私ですが、特に観て不満のない出来の作品でした。


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DVDで映画「Mr.BOO!天才とおバカ」を

2014-12-23 | DVD鑑賞
今日23日は〈天皇誕生日〉ですね。天皇陛下81歳になられるのですか。

しかし。
毎日こうも寒いと、休日とはいえ外出する気持ちにもならず、かといって室内で音楽を聴こうとか本を読もうとか、そういう何かをする気にもならず・・・と、何ともある意味面倒くさい状態。
すべて冬の寒さが悪いんだー!と叫びたくなります。叫んでもどうしようもないのですが。(苦笑)



そんな中。
暖房が効いた部屋でぬくぬくしながら、長らく購入したまま放置していたDVDを、プレーヤーにセット、やっと観ました。




『Mr.BOO!天才とおバカ』

これ、今年の1月に購入しているみたいで、DVDラックの中で約1年間放置されていた事になります。(汗)

私、映画『Mr.BOO!』シリーズをDVDを揃えるぐらい、マイケル・ホイが大好きなのですが、この日本では未公開だという『天才とおバカ』だけは観た事がありませんでした。
なので、DVDが発売されたのを知って、すぐに購入したのですが・・・

日本語吹き替えが無い!
マイケル・ホイ=広川太一郎さん、その黄金コンビが無い...。

それをわかって購入したものの、やはりそれが観る気持ちを失わせてしまった一因でした。

この『天才とおバカ』(1975年作)は、マイケル・ホイ監督作品の2作目なんだとか。
日本で〈Mr.BOO!シリーズ〉と銘打たれた作品は、DVDのパッケージに書いてありましたが、本国・香港では『ギャンブル大将』→本作→『ミスター・ブー』→『インベーダー作戦』→『アヒルの警備保障』→『鉄板焼』という順で公開されたとか。
この作品だけが、何故か日本未公開となっています。


うーん。
それなりに楽しめましたが、大爆笑する事は無かったです。
やはり、広川太一郎さんの吹き替えが無いのが、とても残念です。こんな事を言っては失礼かも知れませんが、その吹き替えが無いと『Mr.BOO!』シリーズの魅力・面白さは大幅に減じてしまいます。
やはり、そこが残念です。

そして、今作品は、ストーリー的にも、イマイチ面白味が無かったです。
こういうネタは、合わないのかも知れません。


内容から、未公開になったのも何となくわかるような気もします。

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DVDで映画「新Mr.BOO!鉄板焼」を

2014-02-19 | DVD鑑賞

どうもです。
夜はまだまだ冷え込み厳しいですね...。

世間では、冬季オリンピックが盛り上がっている今日この頃。
15日の記事でチラッと書いたように、あまり興味が無いので観ていなかったのですが・・・日曜日、たまたまTVをつけて中継されていた女子カーリングを観て、ハマってしまいました。
予選最終戦でスウェーデンに負けて、ベスト4入りはならず残念でしたが、いやぁ~面白かったです。(現金なヤツ)


久しぶりにDVD鑑賞しました。
購入したまま観ていないDVD&ブルーレイが結構あるものの、手元にある=いつでも観れる!という気持ちと、なかなか落ち着いて観る時間がないのもあって、たまりまくっています。

そんな状況にも関わらず、見つけてしまって、ついつい購入してしまったのが・・・

「新Mr.BOO!鉄板焼」

他のたまっているDVDを差し置いて、これは購入後すぐに観てしまいました。(苦笑)


Photo

すでにDVD発売されてはいました。しかし、その時は日本語吹き替え無しのDVDだったので、購入を見合わせていました。
Mr.BOO!シリーズ大好きな私ですが、でも、内容的にこの「鉄板焼」は昔観た時にイマイチ面白くなかったような記憶があったのも、購入を控えていた理由です。

しかし!
先日、ふとamazonのサイトを見ていたら、何と日本語吹き替えあり!版が発売されているじゃないですか!
もちろん、マイケル・ホイの声は広川太一郎さん!それを知った時点で、購入決定です!
私の個人的な感想ですが、Mr.BOO!シリーズの面白さは、何と言ってもマイケル・ホイ・・・というより、その声を担当する広川太一郎さんのおちゃらけ感満載のセリフで成り立っていると思っているので。(笑)

面白かったです。さすが、香港映画クオリティ!(笑)
正直、抱腹絶倒というわけでは無かったですが、私が求める〈Mr.BOO!シリーズ〉の笑いはありました。
マイケル・ホイが、画面に映っているだけで面白い!マイケル・ホイ好きという贔屓目があるかもですが、その存在はやはり凄いなーと思います。

ただ・・・以前記事にした「新Mr.BOO!お熱いのがお好き」と同様で、今作にはマイケル以外のホイ兄弟が出演していないのがちょっと残念です。
作品に面白さはあるものの、やはりMr.BOO!シリーズは、マイケル、サミュエル、リッキーのホイ三兄弟が出演してこそ!と思ってしまったのも確か。


いやぁ、こうして観ると、改めて、マイケル・ホイ=広川太一郎さん、を実感です。
吹き替えなしの日本語字幕で観たら、会話の面白みが無くてどうしても笑いが3割ぐらい減です。(おいおい)


「新Mr.BOO!鉄板焼」のおかげで、約1時間半、面白い時間を過ごす事が出来ました。



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DVDで映画『大災難P.T.A.』を

2012-10-27 | DVD鑑賞

今日は1日、ぐずついた天気でした。
夕方からは、本格的に雨が降って来て、明日の午前中までは雨模様だそうです。
冷え込んでいないのが救いでしょうか...。


そんな時には、外出せずに家でのんびりと・・・と思い、購入したまま観ていなかったDVDをプレーヤーに入れて、まったりとしながら観ました。


観たのは...

『大災難P.T.A.』


Photo

1988年公開の映画で、スティーヴ・マーティンジョン・キャシディ主演のコメディ(&ヒューマン)映画です。
ジョン・ヒューズ監督作品です。


感謝祭の二日前。広告代理店のエグゼクティブである二ール(スティーヴ・マーティン)は、出張先のN.Y.から家族の待つシカゴへと急いでいた。ところがタクシーは太った男に取られ、飛行機は雪で遅れるなどハプニング続き。そして空港に着くと、その太った男・デルに再会してしまう。やっと乗り込んだ飛行機も大雪のためカンザス州ウィチタに着陸。ニールは偶然隣り合わせになったデル(ジョン・キャシディ)と一緒に、そこで一泊する羽目に陥る。それが彼の地獄の大災難の始まりだとは、まだ知る由もなかったが…。
(あらすじ)



この映画、公開時に観た覚えがあり、今回懐かしくてDVDを購入して、20数年ぶりに観たわけです。
DVDを購入してから、約半年ぐらい経ちますが・・・。(苦笑)

あらすじにあるように、偶然知り合ったニール(スティーヴ・マーティン)&デル(ジョン・キャシディ)の2人による、ドタバタ喜劇です。
神経質で高慢な面があるニールに対して、人が良さそうな憎めないキャラクターのデルが、多くのトラブルに遭いながら、ニールの自宅まで旅を続ける・・・そんな内容の物語です。


20数年ぶりに改めて観て、昔観た時の感想そのまま、面白さは全く変わりませんでした。
まぁ、観ていて、デルの行動(行為)にはイライラさせられます。(笑)

観ていて、こっちがイライラしたり、思わずそんなバカな~!と突っ込みたくなる場面もありますけど、飛行機・列車・そしてレンタカー(車)で、2人に次々と襲いかかる災難に、ついつい笑ってしまいます。
災難を受ける側と言える、神経質な男性・ニールを演じるスティーヴ・マーティンの、時にキレる演技も良かったですが、何と言ってもやはりニールに災いをもたらす?デルを演じるジョン・キャシディ!!彼の演技というか存在が大きいと思います。
ほんとイライラさせられるけど、何か憎めない・・・そんなセールスマンを見事に演じていると思います。


映画『大災難P.T.A.』・・・これは面白いです。そして、最後にはほろっとしてしまいます。
単なるコメディじゃなくて、最後にはちょっとした感動を与えてくれるヒューマン・ドラマとも言え、よく出来た映画です。
約1時間半で終わりちょうどいい長さだし、観終わった際に、満足を得られる映画です。


これは、けっこうお薦めです。


個人的に、ニールと同じように、デルのような人間と行動を共にするのは、ストレス溜まりっぱなしでいつか爆発してしまうだろうから、絶対に無理だと思います。
いい人なんでしょうけど、苦手、かつ鬱陶しい人間の典型で、一緒に旅行なんかしたくないタイプですから。(苦笑)

 

 

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DVDで『硫黄島からの手紙』を

2012-08-28 | DVD鑑賞

台風15号が、九州の西側を通過しているおかげで、天気は下り坂です。時折激しい雨が降っています。
けっこう風が強くて、気温の割には涼しさを感じますが、バタバタと音が鳴って鬱陶しくもあります。


さて。
先週から「硫黄島」関係の本を読んでいるのもあって、昨夜テレビ番組が面白くなったのもあり、久しぶりにDVDで映画『硫黄島からの手紙』を観ました。



Photo

俳優から転身?して、今では映画監督としても名作・ヒット作を作り続ける、有名な監督になったクリント・イーストウッドの作品。
昭和20年2月の硫黄島を巡る攻防戦を、米国側と日本側の視点から描いた2部作(?)です。
米国側視点の『父親たちの星条旗』と違って、こちらは日本側の視点から描かれる作品なので、日本人が主役であり、その硫黄島指揮官・栗林忠道中将を渡辺謙が演じ、兵士役で「嵐」の二宮和也くんも準主役で出ているし、当時けっこう話題になりました。

映画自体は、人間ドラマとして描かれているので、戦争映画としてはわりと抑えた演出で、個人的には良かったです。
日本人側の視点で描かれているから、まだ観られたとも言えます。
良い映画だと思いますが、個人的には、まあ、何度も観たいとは思わない・・・というのが正直な感想です。


しかし。
いつも思うのだけど、内容よりも、どうも日本兵(を演じる人間)に違和感があります。
渡辺謙にしろ、二宮くんにしろ、他に出演している俳優さんすべてが、帝国軍人らしく見えない・・・というよりも、あの当時の日本人に見えないのです。
もちろん、私、あの当時の日本人は、写真や記録映像でしか見た事はないのですけど、何か違う。
見た目、顔の作りが、いかにも現代人!なんですよね。
だから、何か旧日本軍の軍服を着た、現代劇を観ているような気持ちになってしまうのです。(言い過ぎかな)
ちょっと前、お盆の頃にテレビで放送されていた、竹野内豊主演の戦争ものの邦画『太平洋の奇跡・フォックスと呼ばれた男』ですか・・・ちらっとしか観ていませんが、この映画でも竹野内豊がどう見ても軍人に見えないので「うーん・・・」と思ってしまいましたしね。(汗)

それは、近年作られている、日本の将兵が登場する戦争映画やドラマすべてに言えます。
思えば、時代劇も20~30代の俳優が演じているのを観ると、何か違和感ありますし。
日本人が日本人を演じられない(というか何というか)・・・日本人も変わったのですね。(しみじみ)


あらら。
映画に関する感想がほとんど無いまま、終わってしまった・・・。(苦笑)


やはり映画よりも、書籍を読む方が、色々考えさせられる事が多いと思います。

 

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DVDで映画『悪漢探偵』を

2012-05-05 | DVD鑑賞

5月5日・こどもの日!
久しぶりに、朝からスカッと晴れ渡った1日となっています!
気温も上昇!やはりこうでなくっちゃ!と思います。
ゴールデンウィークも、残すは後2日。このまま天気良く過ぎそうなので良かったです。


そんなゴールデンウィーク。
出不精な私・・・全くどこにも出かけていません。
何となく体調が優れないのもあるけど、出かける気力がありません...。(汗)
そのため、部屋でDVD鑑賞の日々となっています。
嗚呼、悲しい・・・。(涙)


Photo_2

観たのは、3枚で3000円!で購入したものの、そのまま部屋でお蔵入り?していた映画『悪漢探偵』です!
DVDを観るのも、何か億劫になってなかなか観ないという私・・・精神的に大丈夫か?(苦笑)


大好きな『Mr.BOO!』シリーズのホイ三兄弟の一人、ハンサムガイのサミュエル・ホイが主演のアクション・コメディです!
DVDのパッケージに書かれてある説明文を、下に引用すると・・・

『Mr.BOO!』シリーズのサミュエル・ホイが主演、『インファナル・アフェア』など俳優としても名高いエリック・ツァンがメガフォンをとったアクション・コメディ。ド派手なカーアクションやアクロバティックなスタントを満載して、当時香港で興行記録を塗り替える歴史的な大ひっととなったアクション・コメディ!


物語は・・・“白手袋”という怪盗を捕まえるために、香港の泥棒(サミュエル・ホイ)と、“白手袋”を追いかけている、アメリカから来た刑事(カール・マッカ)の2人が協力することになり、それに男勝りの女性刑事も加わっての、香港映画らしいドタバタコメディです。

昔テレビで観た記憶があったものの、正直どんな内容だったかほとんど覚えていなかったです。
しかし、観ている内にだんだんと思い出して来て、「あー、こんな映画だったなぁ」と納得しました。


けっこう面白かったです。
冒頭からしばらく続くサミュエル・ホイの出演シーンでは、イマイチ盛り上がらず、どうもすんなりと映画の中に入り込めなかったですけど、カール・マッカの登場から一気に面白くなりました。
チープな作り、かつ、突っ込みどころ満載で、思わず「おいおい!」と苦笑いしてしまうのは、さすが香港映画ならではと言えるでしょう。(笑)

アクション・コメディ!と謳われているように、けっこう派手なカーアクションなどもあります。(ハリウッド映画に比べたらあれですが・・・)
でも、そんなカーアクション等よりも、やはり、あの当時の香港のコメディ映画といった感じの、くだらない?ギャグの連発が笑えます。
サミュエル・ホイとカール・マッカの絡みが、けっこう面白くてハマリました!
そのくだらなさが、けっこう新鮮に感じて、今観ても充分に笑えましたね。

カール・マッカの方が、主役のサミュエル・ホイよりも印象に残りました。
その外見&キャラクターの面白さもあって、個人的には存在感でサミュエルを上回っています。
(どうも『Mr.BOO!』シリーズでも、サミュエルを好きになれないんだよな。ハンサムだからか?笑)


いやぁ、面白かったです。
大好きな『Mr.BOO!』シリーズとはまた違った面白さがあり、満足しました。
ある意味マイケル・ホイの魅力で持っていると言える『Mr.BOO!』シリーズよりも、作品としての完成度はこの『悪漢探偵』の方が上じゃないかと思います。


購入して、全く後悔はありません。
DVD1枚1000円で購入出来る、この素敵な世の中に感謝です。

 

                                                   
                                                                                                           

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DVDで映画『新Mr.BOO!お熱いのがお好き』を

2012-03-23 | DVD鑑賞

うーん、今日は朝から雨の1日。鬱陶しいなぁ、全く...。


この数日、テレビ番組が面白くない。
番組改変期とはいえ、こうも観たい番組がないというのも、ある意味凄い!
もっとも、最近はテレビはただただ時間つぶしで観ている感じで、基本あまりテレビ番組を観なくなりましたけどね。
(深夜帯のお笑い番組ぐらいですか・・・それも録画してだけど)



なので、昨夜は、早めに風呂に入り、部屋で久しぶりに映画のDVDを観ました。


観たのは、つい先日購入したDVD。
いつもの3枚で3000円・・・滅多に映画のDVDなど買わない私にとっては、この価格は非常に有り難いです。
3枚買わなくてはいけないのがちょっとあれですが、今回はその3枚をすんなり選ぶ事が出来たので、お得でした。(笑)
もちろん昔の映画です。


昨夜、早速、1作品観てみました。


『新Mr.BOO! お熱いのがお好き』


Photo

今回、この映画が目的でした。
偶然、今月にDVD発売されたのを知って、悩む事無く購入しました。
『Mr.BOO!』シリーズマイケル・ホイ好きの私、見逃してなるものか!って感じです。(笑)



さて、この映画、タイトルからわかるように、あの有名なハリウッド映画『お熱いのがお好き』の香港版リメイク作品です。
そう、あのビリー・ワイルダー監督、マリリン・モンロー、ジャック・レモン、トニー・カーティスが出演していた傑作コメディです!
その名作を、マイケル・ホイが監督・脚本で、リメイクした作品なのです。まあ、リメイクと言うよりも、基本のストーリーだけを真似ているだけで、中身は全くの別物ですが。(笑)


その紹介文を引用すると・・・

売れないバンドマンのファット(マイケル・ホイ)は、偶然マフィア鉄の爪の犯罪の現場を目撃してしまい、命を狙われる羽目に陥った。そこで、ツアーに出かける女性ばかりのバンドに女装して潜りこんで、まんまとバンコクへ脱出する。
そのとき、美人歌手のトントンに一目惚れしたファットは、バンコクへ到着するやいなや、今度は金持ちの紳士に成りすまして彼女と親しくなるものの、逆に女装したファットをすっかり女だと信じこんでしまった富豪に言い寄られてしまう。しかも、鉄の爪一味までもがバンコクに現われて・・・・・。



まぁ、しょーもないギャグ満載で、大笑い&苦笑、失笑の嵐です。
オリジナルが正統なコメディ映画だとすれば、こちらはいかにも香港映画、B級の下品というかチープな笑いのオンパレード!
いやぁ、さすがマイケル・ホイっていう感じです。



映画の出来としては、ほとんど似て非なるものなので、オリジナルと比較するのは野暮というものでしょう。(笑)
でもマイケル・ホイ好きなら、充分満足出来ます。
あっ、コメディが好きな方なら、普通に観れると思います。

 
 

観るにあたって、特にオリジナルの『お熱いのがお好き』を観ていなくて、その内容を知らなくても大丈夫。
マイケル・ホイ版だけ観ても、充分に笑えるし楽しめると思います。



最後に。
『Mr.BOO!』シリーズの記事を書くのは5作目ですけど、その度に書いていると思いますが、やはり吹替えでマイケル・ホイの声をやっている故・広川太一郎さんの存在は大きいですね!
この映画でも、そのマイケル・ホイ=広川太一郎さん、という最強のコンビは健在です。
たまりません!

                                                            
                                                        
そう言えば、広川太一郎さん、オリジナル版でもトニー・カーティスの吹替えをやっていますね。
このマイケル・ホイ版での吹替えの時、どう思ったのでしょうかねぇ?(笑)




                                     

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DVDで映画『霊幻道士』を

2011-09-19 | DVD鑑賞

台風15号の影響もあって、天気が下り坂です。
その代わり気温が下がり、またやっと過ごしやすくなりました。
これで本格的な「秋」になっていくのでしょうか。


先月末、店頭で映画『霊幻道士』のDVDを発見!あまりの懐かしさに負けて、ついつい購入してしまいました。



Photo_2

当時(1986年頃?)キョンシー・ブームの火付け役となった映画『霊幻道士』!
って、キョンシーって言っても、今の若者は知らないでしょうね。西洋で言うところのゾンビみたいなものです。(違うか?)
ゾンビよりはどことなく愛嬌あります。(これも違うか?)

この映画が公開された時、個人的には準主役級で“ホイ3兄弟”のリッキー・ホイが出演していたので映画を観て、えらく面白かった!というのを覚えています。
あの頃、とにかくマイケル・ホイ主演の『Mr.BOO』シリーズが大好きで、マイケルの他、リッキー、サミュエルという“ホイ3兄弟”の活躍に、ハマっていましたからね。
今回DVDを見つけて、ちょっとワクワクしましたよ。

そして、購入してから随分経ちましたが、夏バテで動けない中、やっと今頃になって観てみました。


主役のキョンシー退治を受け持つガウ道士役は、ラム・チェンイン。この後、シリーズ化されてハマリ役になるわけですが、道士役がピッタリ!
その弟子役の2人が、モン役のリッキー・ホイと、セン役のチン・シュウホウなわけですが、キョンシーと戦う場面はアクション満載で、目立つのはチン・シュウホウの方です。
リッキーは、『Mr.BOO』シリーズの時のように、ちょっと抜けたおとぼけ役に徹していて、所々で笑わせてくれます。

観たのは、恐らく20数年ぶりだと思います。
昔観た時は、けっこう面白くて笑わせてもらったわけですが・・・今回DVDで観た時、最初は大して面白くも無く「こんなもんだったかな?」と首をひねってしまいました。
『霊幻道士』って、こんな感じじゃなかったよな・・・と思いました。
私がいい歳したオッサンになったから、昔とは感性が違うようになったからかも知れません。(汗)

でも、香港映画らしいコメディ、くだらない事での笑いが私のツボにハマリ、その点ではやはり面白かったです。
極端に言えば、アクション満載のキョンシーとの戦い(退治)の場面よりも、その他の場面で見せるコミカルな動き・笑いが見所です。
映画の
最初の方の、カフェでコーヒーを飲む場面とか、キョンシーの毒にやられてキョンシーになりかけているモン(リッキー)が、毒素が身体に回らないように踊ったり、顔色の変化を誤魔化すために化粧したりetc・・・随所に笑いが挟まれています。
さすがリッキー・ホイ!と思うのは、まっ、私ぐらいでしょうけどね。(苦笑)


最初はこんなものだったか?とガッカリしたものの、じっくり観ている内にやはり面白さが伝わってきた今回の『霊幻道士』、購入して後悔はありません。
充分に満足しました。
続編の『霊幻道士2&3』も、DVD販売されていたので、購入しようかどうか思案中です。
でも、2・3って、観ているはずなんですけど、ほとんど記憶にないのですよね...。
これはさすがに悩むなぁ。


今気付いたけど・・・滅多にDVDを買わないのもあって、そのDVD鑑賞記事が、5回連続香港映画になってしまいました。個人的嗜好がわかるってもんですね。(笑)                                             
   



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DVDで映画『Mr.BOO!インベーダー作戦』を

2011-05-14 | DVD鑑賞

週末。
いい天気&過ごしやすい気温が戻って来ました。
やはり5月はこうでないと!先日のような「真夏日」は早すぎます…。


やっと映画『Mr.BOO!インベーダー作戦』を観ました。
これで、購入した4作品を観終わる事になりました。

ストーリーは・・・TV局と専属契約しているものの、全く売れずに出演機会がまったくない男を演じるマイケル・ホイが、ライバル局へ移るために契約の破棄を求めるものの拒否され、実弟の発明家(リッキー・ホイ)、そしてマジシャン(サミュエル・ホイ)の協力で、金庫に入っている契約書を奪い取る・・・という、ドタバタコメディ!



Photo_2

この『インベーダー作戦』が、日本でのシリーズ公開2作目だとか。(シリーズとしては2作目だけど、3作目の『Mr.BOO!』が先に公開らしい)
個人的に、この作品はあまり好きじゃなかったというか、一番印象が薄かった記憶があり、購入した『Mr.BOO!シリーズ』のDVD4枚の内、こうして最後に観る事になってしまいました。


しかし。
これが、思ったよりも面白かった!
もちろん、ストーリーの内容は覚えていましたが、昔はそんなに面白いとは思わなかったのが、今回観て、それなりに面白く充分に楽しめました。
流れ的にも、わりとスピーディーだし。

視聴率至上主義のテレビ局の姿は、どこの国でも、いつの時代でも変わらないのですね。
それらを、思い切りブラック・ユーモアで表現しています。


やはり、この映画もマイケル・ホイが主役であり、劇中で大活躍しています。相変わらずキャラが立ってます!
自宅でのリッキーとの絡みとか、終わりの方での、TV番組に飛び込み演じる事になったインベーダー姿?での悪ノリシーンは、なかなか笑えます。
純粋な笑いの繰り返しという点では、シリーズ第1作である『ギャンブル大将』よりも、数段上だと思います。

ただ・・・他の作品と比べると、マイケルの吹替え・広川太一郎さんのアドリブ満載?のセリフがイマイチ遠慮気味というか低調だったのが、ちょっと残念でした。
それがあるから、昔観た時の印象もパッとしなかったのかも知れません。


でも、今回、DVDでじっくりと観て、映画としては充分に及第点でした。
やはり、ホイ三兄弟というか、マイケル・ホイは魅力的です。


後、『新Mr.BOO!鉄板焼』がDVDで発売されているけど、まだ購入していません。
シリーズと言われているものの、三兄弟揃っての出演はなく、マイケル・ホイしか出演してなくて、かつ、内容がつまらなくてガッカリした覚えがあるので、DVD購入しようかどうか悩んでいるところです。
でも、すぐに廃盤になりそうだからなぁ...。



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DVDで映画『Mr.BOO!ギャンブル大将』を

2011-04-30 | DVD鑑賞

早いもので、4月も今日で終わり...。
何か、いつになくあっという間に過ぎて行ったような気がします。



順番がバラバラになりましたが、DVDで購入した映画『Mr.BOO!』シリーズの3本目を観ました。


『Mr.BOO!ギャンブル大将』


Photo映画『Mr.BOO!』のヒットのおかげで、日本公開されたそうですが、この作品がシリーズとしては最初に作られたらしいです。
そのため、ホイ3兄弟の内、リッキー・ホイの出番は無かったのを、日本公開に当たって、日本側からの要請でわざわざ撮影して差し替えたという、いわくつき?の作品でもあります。(その差し替えられたオリジナルのシーンに出ていたのが、あのサモ・ハン・キンポーというのが、いや凄い!)


これもまた、昔、よく観たものです。
なので、今まで記事に取り上げてきたシリーズ2作同様、映画のストーリーは、完璧に頭に入っていて、かつ、マイケル・ホイの声をやっている広川太一郎さんの吹替え台詞もよ~く覚えているという、思い出深い作品です。


やはり、魅力的なのは、マイケル・ホイなんですよね!
前の記事にも書きましたが、広川太一郎さんの吹替えがなければ、大して面白くない・・・と言ったら語弊があるけど、その吹替えがあってこそ笑えるのも確かですが...。



刑務所に入っている男(マイケル)を、刑務所で同室となったちょっと気が弱い青年(サミュエル)は兄貴と仰ぎ、このギャンブル好きの2人は、出所後に金儲けを企み、最後、イカサマ?でドッグレースで大金をせしめたものの、そのイカサマがばれて、その胴元に追われる・・・というドタバタコメディですが、所々に笑いが散りばめられていて、それなりに笑えます。
まあ、突っ込みどころ満載なんですけど、気にしたらいけません。(笑)

作品の出来としては、マイケル・ホイが監督した最初の作品というのもあって、シリーズの中でもイマイチかも知れませんが、個人的にはけっこう好きです。
私的には、映画のインパクトとしては、『新Mr.BOO!アヒルの警備保障』に次いで、2番目に強い作品です。


しかし・・・映画の最初の方で、刑務所の居室内でマイケルとサミュエル・ホイがやっていた、長ひょろいサイコロ様?の道具を使う勝負の名前、あれはいったい何と言うのでしょうかね?
昔観た時から気になっているんですが・・・。


『Mr.BOO!ギャンブル大将』・・・今観ても、やはり笑えます。
満足です。



 

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