今日で4月も終わりですね。
昨夜はけっこうまとまった雨になり、雷も凄かったですが、何とか天気も回復してきて、また明日からは青空が戻りそうです。
さて。
久しぶりに読書して、1冊読了しました。
「三国志」 第12巻 宮城谷昌光 著 文春文庫
今月、ついに文庫本化されて、今月ついに最終巻である第12巻が刊行されました。
このところ読書意欲が薄れている私ですが、これは半年間楽しみにして待っていたので、すぐに購入、読み始めました。
それでも、やはり普段よりは読む進むペースが遅くなってしまいましたね...。(汗)
成都に迫る魏軍に、蜀の群臣は揺れる。一戦もせず降伏を決意した劉禅は、柩を背負い、魏の軍門まで歩く。この日をもって、三国時代は畢わった。その翌年、司馬昭は晋王の位を授かる。天下統一はまだ果たされないが、もうすぐその時がくる―正史に基づき、百五十年もの歴史を描いたかつてない三国志、最終巻。
(内容紹介文より)
「三国志」と言えば、諸葛孔明vs司馬懿仲達の対決までが有名というかクライマックスというか、そこまでが物語として盛り上がります。(私だけかな?)
私はそのクチなので、それ以降の魏・蜀・呉という三国に関する展開に関してはあまり詳しくないし、かつ関心もあまりないため、第10巻以降に描かれるその後に関しては、語弊あるかも知れませんが余談程度の感覚で読み進めました。
読んでいても、なるほどそうだったのか!と思うものの、高揚感はなく淡々と読む進んでいた感ありです。
でも、こうして宮城谷作品で語られるのを読んで、それ以降も色々な物語があったんだなと、勉強になったというか興味を持つことが出来ました。
2008年秋に文庫本第1巻が出てから、6年半かけて読んできた宮城谷昌光「三国志」も、これで完結だと思うと、何だか寂しいものがあります。
文庫本化に関しては、間隔開き過ぎて、刊行されるたびに前巻を軽く読み返してから読み始めるのがパターンだったのが、今となっては良き思い出です。
宮城谷「三国志」、充分に楽しませてもらいました。
昨夜はけっこうまとまった雨になり、雷も凄かったですが、何とか天気も回復してきて、また明日からは青空が戻りそうです。
さて。
久しぶりに読書して、1冊読了しました。
「三国志」 第12巻 宮城谷昌光 著 文春文庫
今月、ついに文庫本化されて、今月ついに最終巻である第12巻が刊行されました。
このところ読書意欲が薄れている私ですが、これは半年間楽しみにして待っていたので、すぐに購入、読み始めました。
それでも、やはり普段よりは読む進むペースが遅くなってしまいましたね...。(汗)
成都に迫る魏軍に、蜀の群臣は揺れる。一戦もせず降伏を決意した劉禅は、柩を背負い、魏の軍門まで歩く。この日をもって、三国時代は畢わった。その翌年、司馬昭は晋王の位を授かる。天下統一はまだ果たされないが、もうすぐその時がくる―正史に基づき、百五十年もの歴史を描いたかつてない三国志、最終巻。
(内容紹介文より)
「三国志」と言えば、諸葛孔明vs司馬懿仲達の対決までが有名というかクライマックスというか、そこまでが物語として盛り上がります。(私だけかな?)
私はそのクチなので、それ以降の魏・蜀・呉という三国に関する展開に関してはあまり詳しくないし、かつ関心もあまりないため、第10巻以降に描かれるその後に関しては、語弊あるかも知れませんが余談程度の感覚で読み進めました。
読んでいても、なるほどそうだったのか!と思うものの、高揚感はなく淡々と読む進んでいた感ありです。
でも、こうして宮城谷作品で語られるのを読んで、それ以降も色々な物語があったんだなと、勉強になったというか興味を持つことが出来ました。
2008年秋に文庫本第1巻が出てから、6年半かけて読んできた宮城谷昌光「三国志」も、これで完結だと思うと、何だか寂しいものがあります。
文庫本化に関しては、間隔開き過ぎて、刊行されるたびに前巻を軽く読み返してから読み始めるのがパターンだったのが、今となっては良き思い出です。
宮城谷「三国志」、充分に楽しませてもらいました。