けっこういい加減になぐり書き!

主に1日の〈聴いた・読んだ・こんな事あった!〉を備忘録代わりに書いています。

『ジョンの魂』発売50周年記念盤をやっと聴く

2021-05-31 | ジョン・レノン
5月31日・月曜日。

早いもので、5月も今日で終わり。
例年とは違い、今年はすでに〈梅雨入り〉しているという、ちょっと異常な?5月になりました。

今日も晴天で、また暑くなっています。(汗)








さて。
随分と久しぶりに、音楽関係の記事になります。

で、ジョン・レノンです。

名盤『ジョンの魂』50周年記念盤が、先月発売されました。勿論、すぐに購入しましたが、なかなか聴く気持ちにならず、配送されたままの状態で部屋の片隅で寝かせる事一ヶ月・・・今週末になってやっと開封しました。(汗)



購入したのは、その中の〈スーパー・デラックス・エディション〉6CD+2ブルーレイという商品。
ファンとしては、購入するならこれしかないです。高価過ぎてファン泣かせの商品ですが、もうこればかりは仕方ないです・・・。

メーカーによる商品紹介文は、以下の通り。(抜粋)

発売50周年を記念した『ジョンの魂』アルティメイト・コレクションのスーパー・デラックス・エディション。新たにリマスター、リミックスされたもので、ステレオ・ミックス、ロウ・スタジオ・レコーディング、アウトテイク、エキストラ、オーディオ・ドキュメンタリーなどが8枚のディスクに収録。

●6枚のCD
●2枚のブルーレイにはステレオ、5.1サラウンド、ドルビー・アトモスのHDオーディオ収録
●ブルーレイ 2にのみ収録の音源もあり(*曲目リストを参照)
●132ページの豪華ブックレット付
●「WAR IS OVER (IF YOU WANT IT)」ポスター付
●2枚のポストカード付

ジョン・レノンの『ジョンの魂』は1970年12月11日に発売。ビートルズ解散後、初となるソロ・アルバムで、リンゴ・スターやクラウス・フォアマンなどをバックに、ジョンが思いの丈をすべて曝し出した内省的な作品。「ゴッド(神)」での“ビートルズへの決別宣言”にファンは度肝を抜かれた。ロック名盤中の名盤



そんな『ジョンの魂』ですが...

前にブログで書いているかもですが、個人的に『ジョンの魂』はジョンのソロ作の中で1,2を争うほど好きなのだけど、聴くとしんどい?ので、アルバム通して聴く事は1年に1度あればいい程度、滅多にありません。そんなアルバムです。(それで好きだと言えるのか?!苦笑)

この私、根っからの軟弱者ゆえに、このアルバムを力強く・重く覆っている、正に“ジョンの魂”を、ガッチリ受け取って、その圧に耐えられる根性がないというか何というか・・・聴き終えると本当に精神的に疲れてしまうのです。
個々の楽曲は好きな曲(例えば「God」「Love」他)が多く、それらは聴く機会は多いのですが、ほんと滅多にアルバム単位として聴く事は無いです。



感想です。
まだ一通り、サッと聴いてみただけですが、それなりに楽しめました。

新しいミックスの可否は良くわかりません。個人的には、オリジナル・ヴァージョンと聴こえ方が違う、という事を楽しめるので、特段問題ないです。
アウトテイク集とジャム・セッション集は、これを目的に購入したと言えるので、けっこう楽しめました。
これからじっくりと聴き込みたいと思います。


何と言っても、CD6枚分の音源です。
しばらくの間、久しぶりに『ジョンの魂』の世界を満喫出来そうです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「Well Well Well」

2020-10-11 | ジョン・レノン
10月11日・日曜日。

早いもので、10月も中旬に。

今日もまた曇り空でした。それでも、昼からは晴れ間も見え始めたので、気分的にはまあ良かったですかね。
やる気の無さは相変わらずですけど...。(汗)





さて。

10月9日は、ジョン・レノンの誕生日でした。
生きていれば80歳ですか。

誕生日に合わせて、毎年何かしら書いているので、今年もと思いました。


が...


最近、ジョンの楽曲、ほとんど聴いていないです。(汗)
ビートルズ時代はまだしも、ソロ時代の曲は本当に聴いていません。通勤時も、ウォークマンからランダム再生で流れて来ても、「インスタント・カーマ」や「愛の不毛」等の特定の数曲以外スキップしてしまっているし・・・。

そんな状況なので、こうして何かしら書こうと思っても、う~ん書く事がありません。好きな曲に関しては、もう過去に記事にしているし・・・。


そんなわけで、今回のブログ記事の為に、今日の通勤時に、久しぶりに『ジョンの魂』を聴きました。



個人的に、ジョンのソロ最高傑作と思っているし、文句なく大好きなのだけど、ジョンのソロ作の中で、アルバム通して聴く事が少ない作品です。
アルバム自体が正にジョンの魂!という感じで、聴くと疲れて何だか重苦しい雰囲気になってしまうので、あまり近寄らないようにしているアルバムです。(汗)

久しぶりに丸々聴きましたが、いやぁ、やはり疲れました。「Mother」から重過ぎる・・・。
そんな中、今日聴いてハマったのが、好きな「Love」や「God」などではなく、あの「Well Well Well」でした。

「Well Well Well」は、ジョンの強烈なシャウト、ハードなギター&リンゴ・スターのドラムが実に印象的な、ヘヴィーなナンバー。
わけわからない歌詞も含め、出来としてはそんなに良い曲ではないと思いますが、昔から結構気に入っている曲です。
ずっと聴いていなかった分、もの凄く印象深かったです。約6分の長尺ナンバーですが、3回繰り返して聴いてしまいました。


思えば、この『ジョンの魂』は今年で50周年。
丁度いい区切りでもあるし、50周年記念盤が出るかと思いましたが、新しいベスト盤が出ただけですね。今年も後2ヶ月だし、もし記念盤が出るならもう発売情報が出ているでしょうしね。

(話が逸れますが・・・新しく出たベスト盤の収録曲は、最新リミックス・ヴァージョンなんですね。
またもベスト盤商売&選曲がイマイチだなと思って、さすがに購入見送っていたのだけど、う~ん、リミックス・ヴァージョンなのか、そうなのか。
ファン&コレクター?相手に、またしても阿漕な商売を・・・)



久しぶりにジョンの楽曲を聴いて、やはり素晴らしい!と再認識した今日でした。





ジョンの誕生日に合わせて、毎年何かしら書いていると思って昔の記事を見てみたら、何とそうじゃなかったです。ジョンの記事でさえ、約2年ぶりみたいです。おいおい・・・。(汗)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジョン『イマジン』限定盤届く!

2018-10-17 | ジョン・レノン
10月17日・水曜日。

今日も雲が出たものの、晴れ間が広がって気持ち良かった1日でした。
朝晩の冷え込みにも徐々に慣れて来て、何とか耐えられるようになってきました。でも、やはり寒いなぁ・・・。




先日。
注文していた商品が届きました。



ジョン・レノン 『イマジン』  アルティメイト・コレクション 〈スーパー・デラックス・エディション〉


限定盤のヤツです。
1万円オーバーしました。
ファンの悲しい性、先の事を考えて「どうせ買うなら・・・」と豪華な限定盤買ってしまいました。
まあ、いつもの事ですが。

まだブックレットをパラパラ見ただけで、CD音源はいずれも聴いていません。
ほんと、買い揃えるだけの単なるコレクターアイテム化しています。おいおい・・・。(汗)
でも、未発表&レア音源がどのようなものか、楽しみではあります。


先月はポール、今月はジョンの作品が出て、そして来月にはいよいよビートルズ『ホワイト・アルバム』の50周年記念盤が出ます。


2ヶ月続いて高額出費が待っています。ファンとしては、嬉しいやら悲しいやら・・・。(苦笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10月9日なので

2017-10-09 | ジョン・レノン
10月9日・月曜日。

今日は〈体育の日〉です!
朝から気持ち良く晴れ間が広がっていて、絶好の体育=運動日和となっています。

こんな日に、普段鈍りきっている身体を動かせば、ほんと気持ち良いだろうな~と思いますが、如何せん普段の不摂生がたたって、ちょっと身体を動かしたら、その翌日から数日間筋肉痛に悩まされてしまうという、多少年齢的なものあるとはいえ実に情けない私...。

夕方にでも、いよいよ咲き始めた〈金木犀〉の香りを楽しみながら、うっすら汗をかく程度、近所をブラブラ散歩してきたいと思います。



さて。

今日9日は、ジョン・レノンの誕生日です。
凶弾に斃れる事無く、健在だったら、77回目の誕生日でした。

なので、今日は朝からジョンの楽曲を聴いていて、その中でも、このアルバムを引っ張り出して聴きながら、記事書いています。




『DOUBLE FANTASY:STRIPPED』

2010年に、アルバム『ダブル・ファンタジー』のリマスター盤が出た際に、〈Stripped Down〉と名付けられたオリジナルのマスターテープにほぼ手を加えていない状態という音源も一緒に発表されました。

今日聴いたのは、目玉の〈Stripped Down〉ヴァージョンの方です。勿論、ジョンの曲だけ設定。ヨーコさんすみません・・・。(苦笑)

このアルバム、聴くのは購入して以来じゃないでしょうかねぇ。当時はどうもピンと来ずに、数回聴いただけでCD棚に収まったままでした。
今回、たまたま目に留まったので、CDプレーヤーにセットしました。

こうして久しぶりに聴いてみても、やはり昔聴いた時と大して印象は変わらなかったです。
オリジナルの完成ヴァージョンから、音の装飾が外されてスッキリした、よく出来たデモ・ヴァージョンといった雰囲気は良いのだけど、やはりオリジナルを聴きすぎているので、どこか違和感あるのです。
それはそれで良いけど、何かグッと来るものが無いという、ファンとしてはちょっと複雑な心境になってしまいました。(汗)


でも、「スターティング・オーヴァー」だけは、けっこう良く聴こえました。
オリジナルの、あの女性コーラスが無いだけで、実に良く聴こえて「おお、これは良いな」と。(個人的には、あの女性コーラスがけっこう耳障りなので・・・)
オリジナルにない、最後のアドリブ風のボーカルもなかなか印象的で素晴らしい。
装飾過多気味のオリジナル(アレンジ)から、正に〈Stripped Down〉したおかげで、ジョンの魅力を損なう事無く聴こえます。
この曲だけは、今回の新たな発見でした。


ジョンが生きていれば77歳。

75歳のポールが、現在もなお元気にツアーに出ているのを思うと、ジョンもそうであって欲しかったと思ってしまいます。
やはり悲しいものがあります。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ウーマン」

2015-12-10 | ジョン・レノン
天気予報通り、今日10日・木曜日は雨の1日になりました。
暖かいという予報だったものの、雨が本降りになってからは冷え込んで来ています。


記事にするのが遅れましたが、今年もジョン・レノンの命日がやって来ました。


その日。12月8日。

朝、最寄り駅に向かいながらウォークマンの再生ボタンを押し、ジョンの命日である事を意識しながらも、そのままいつも通りにシャッフル再生。
そして最初に流れてきた曲が、ジョンの「兵隊にはなりたくない」でした。
正直言って、好きではない楽曲なんですが、ジョンの命日というのもあり久しぶりに最後まで聴いたら、次に流れて来たのはまたしてもジョンの「あいすません」という偶然!!
ただ、この曲も好きではない(「兵隊になりたくない」以上に・・・)ので、一瞬スキップという考えが浮かんだものの、ジョンの命日なので最後まで聴きました。
さすがに3曲続けてはないだろうと思いながら、3曲目に流れて来たのが、これまた何とジョンの「ウーマン」でした。
この偶然のジョンの3曲、まるでジョンが「俺の曲を聴かんかい!」とばかりに再生させたかのようです。(苦笑)

前の2曲とは違い、「ウーマン」は3度ばかり繰り返し聴いてしまいました。

「Woman」



遺作となってしまった、1980年のアルバム『ダブル・ファンタジー/DOUBLE FANTASY』収録、ジョンの死後シングルカットされて大ヒットした曲。(英1位・米2位/ビルボード)
ジョンらしい、優しいバラード。
「イマジン」共々、ジョンの楽曲の中では未だにラジオ等でもよく流れる曲で、ジョンのソロ曲の中で、知名度&人気度でも上位に来る名曲だと思います。

ただ・・・当時から、この曲に関しては、私はそこまで好きではありません。
ジョンの曲にしては甘ったるい気がするし、ジョンのボーカルも優しくキレイすぎる感じがして、どうもハマリませんでした。まるでポールの作ったバラードを、ジョンが歌っているような、そんな感じがして違和感あったのですよね。(あくまで個人的に)

あれから35年が過ぎた今でも、「ウーマン」はそんなに好きではありません。
しかし、昔と違って、だんだんと好きになって来ている自分がいるのがわかります。
ジョンのこの歌声が、やっと素直に心に響くようになったのでしょうか。

ジョンの命日に聴く「ウーマン」、今年はえらくセンチメンタルな気分になりました。


存命ならば75歳。
1980年12月8日・・・あの悲劇は、やはり起きて欲しくなかったです。





ちなみに、ウォークマン再生4曲目はストーンズ「ホット・スタッフ」でした。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ジャスト・ビコーズ(リプライズ)」

2015-10-09 | ジョン・レノン
今日もそこそこ天気が良く、何をするにも動きやすい1日でした。


さて。
今日は10月9日なので、またこのネタで。

ジョン・レノンの誕生日。生きていれば、今年75歳ですか。
相変わらずヨーコさんは、精力的に活動しているみたいですが、1933年生まれなので82歳です!見た目はともかく、その活動的なところは年齢を感じさせんなぁ・・・。(笑)

私。
最近、ほとんどジョンの曲を聴いていません。CDをプレーヤーにセットする事は、ここ1年ぐらいないのではないかと思います。(汗)
日常使いのウォークマンに、ジョンの曲はほぼ全曲取り込んでいるものの、たまにそれから流れて来てもスキップしてしまう事も多いです。シャッフル再生のため、好きでない曲が流れて来る事が多いからもあるのですが...。

それでも、流れて来ると、思わず何度も繰り返し聴いてしまう曲があります。
前にブログに取り上げている楽曲等がそうですが、それに加えて最近は特に、アルバム『ロックン・ロール』が2004年?に再発された時に、ボートラとして収録されていた「ジャスト・ビコーズ(リプライズ)」が、聴く度に心に沁みます。



「Just Because」(Reprise)

アルバムの最後に収録されている、感動的な「ジャスト・ビコーズ」の演奏の一部をバックに、ジョンのメッセージ&叫びが入っている約1分半の曲です。
そんな内容なので、これを曲として取り上げていいのかわかりませんが、その何が心に沁みるかというと、ジョンのメッセージです。

I’d like to say hi to Ringo, Paul and George  How are you
リンゴ、ポール、そしてジョージ、元気か?

いやぁ、たまらないです!
この、かつてのバンドメンバーに向けたジョンのメッセージが、いやぁ、ファンとしては本当にたまらないのですよね。
解散後も、リンゴとジョージとはそれなりに交流があったものの、当時対立し合っていたポールの名前まで出て来るのは、ファンとしては本当に感慨深いものがあります。
何やかんやあっても、ジョンはメンバー3人が、ビートルズが好きだったんだな~と、このメッセージ部分を聴いて思います。

だから、この決して曲としてはカウントされないような、おまけ(おふざけ)のような「ジャスト・ビコーズ(リプライズ)」が、私は大好きなんですよね。


今夜は、久しぶりにジョンの楽曲を聴きながら、秋の夜長を過ごしたいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ブリング・オン・ザ・ルーシー」

2014-12-08 | ジョン・レノン
朝から曇り空時々小雨でしたが、午後からは晴れ間も見えた今日。
先週半ばから続いていた、あの真冬並みの厳しい寒さからやっと解放されました。
寒がりの私にとっては、正直、今日の気温(11℃)でも十分に寒いのですが、まぁ何とか我慢出来る範囲内です。(笑)

ただ、天気が良くなるらしい明日・明後日だけが平年並みの気温に戻るだけで、天気が崩れる木曜日から週末にかけてはまた寒くなるらしいので、それを思うとテンション上がりません...。



今日、12月8日

この日がまたやって来ました。

ジョン・レノンの命日。
存命ならば、今年で74歳。

仕事の行き帰りにウォークマンで、シャッフル再生して音楽を聴いている関係上、だいたい2日に1曲は確実にジョンの曲は何かしらの曲を耳にするので、12月8日だからと言って改めて聴くという感じではありません。
CDを引っ張り出して聴かなくなった分、明らかに聴く頻度は減りましたが...。

でも、さすがに今日は、ジョンの楽曲だけ設定してシャッフル再生、ずっと聴いていました。
それで、最も印象に残って、何度もリピートして聴いた曲が「ブリング・オン・ザ・ルーシー」です。


「Bring On The Lucie (Freda Peeple)」



アルバム『マインド・ゲームス/MIND GAMES』(1973)収録の曲。
前にも書いたと思いますが、このアルバムは個人的には好きなアルバムなのですが、世間の評判はイマイチだというアルバムです。
その中でも、この「ブリング・オン・ザ・ルーシー」は、昔からのお気に入りの1曲でした。LP時代は、A面はアルバムタイトル曲とこの曲ばかり聴いていた覚えがあります。

この「ブリング・オン・ザ・ルーシー」ですが、歌詞的には、政治色が強すぎて失敗作と言われる前作アルバム『サムタイム・イン・ニューヨーク・シティ』(1972)に収録する方がピッタリするような、けっこうメッセージ性が強烈な作品。
私・・・歌詞にほとんど関心がないので、そうだったのか~と知ったのは最近(10年ぐらい前)ですが。(汗)

なので、この曲を好きになったのは、その曲調です。
ジョンのボーカルは、メッセージ性が強い歌詞の割には柔らかく聴こえ、でもしっかりジョンらしくて素敵だし、耳に残るベースとジョンのボーカルに絡む女性コーラスの良さを加えながら、ゆっくり流れて行く感じが心地好かったのです、ハイ。(何だかちょっと意味不明の文章・・・)

特に、何度も歌われる、印象的なフレーズ
Free the people now  Do it do it do it do it do it now ~
そのパートが気に入ったのですよね。
当時は気づかなかったけど、そのパート、対訳的には「今すぐ人々を解放しろ、今今今今今すぐ」と強烈ですが。
(とにかくこの曲の歌詞は、けっこう強烈、辛辣です)


こうして記事を書きながら、久しぶりにアルバム『マインド・ゲームス』をCDプレーヤーに乗せて聴いていますが、やはりジョン・レノンは素晴らしい!と再認識しています。


そして、感傷的になってしまいます...。



あの日、1980年12月8日(米国時間)、凶弾に倒れた事が心から残念でなりません。










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「アイム・ルージング・ユー」

2014-10-09 | ジョン・レノン
今日も実にいい天気でした。
ちょっと暑いぐらいで、日中外を歩いていたら軽く汗ばむぐらい。
台風19号が接近中ですが、どうやら土曜日までは秋らしい晴天になりそうです。

今の内に、太陽の陽射しを浴びておかないと。


10月9日。
なので、久しぶりにじっくりジョン・レノンの曲を聴きました。

以前作成した、私が好きなジョンの曲をCD-Rに焼いたモノをセット、1時間ばかり聴きました。
その中で、グッと来たのが、

「I’m Losing You」



ジョンの実質的な遺作である、1980年のアルバム『ダブル・ファンタジー』に収録されている曲です。
これ、初めて聴いた時から「カッコいい!」と思った曲で、この『ダブル・ファンタジー』の中でも1、2を争うぐらい好きな曲でした。

しかし!
後に出た、デモ・未発表曲等を集めた『ジョン・レノン・アンソロジー』に収録された、別テイクを聴いて興奮!今では、その別テイクの方が圧倒的に好きになってしまったという曲です。


その別テイクは、参加ミュージシャンがアルバムとは違い、チープ・トリックのリック・ニールセン(ギター)、ベン・E・カルロス(ドラムス)が参加しています。
アルバム発売当時、チープ・トリックのメンバーが参加!と話題になったのを覚えていますが、何故か名前がクレジットされていなかったので疑問だったのを覚えています。
その2人が参加したものの、最終的はボツにされたわけですが、いや、この演奏の方がいいです!

ロックです!
オリジナル・ヴァージョンは、余計な装飾がされている感じ&平坦な感じがしますが(今聴くと特にそう感じる)、このアンソロジー・ヴァージョンはシンプルかつ熱気あるロックナンバーです!
完成形ではないけど、充分すぎるほど魅力的な出来です。
世間での評判も、この別テイクの方が高いみたいですね。


今日10月9日、ジョンが生きていれば74歳。

こうして久しぶりにジョンの曲を聴くと、やはり非業の死が残念でなりません...。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「アイム・ステッピン・アウト」

2013-12-13 | ジョン・レノン

厳しい寒さが続いています。
12月も中旬になれば、この寒波襲来も仕方がないとはいえ、ほんと嫌になります...。(涙)


さて。
12月に入ってから、色々とバタバタしていて、落ち着いて音楽を聴く余裕もなく、今年もまたこの時期になったのにジョン・レノンの曲を聴く事が無かったのに気づきました。(汗)
ジョン、ゴメンなさい...。
やっとちょっとばかり落ち着いたので、毎年恒例の記事を書きたいと思います。

ふと気づけば、ジョンのアルバム、最近は滅多に聴かなくなっています。
というか、楽曲自体も、全オリジナルアルバムをウォークマンに取り込んでいるものの、楽曲数が少ないのでシャッフル再生にしていると2~3日に1曲流れて来るぐらいで、そこまで聴く頻度が多くなくなっています。
別に嫌いになったとかいうわけじゃないのですけどね、う~ん...。(汗)

なので、今回は、今日偶然ウォークマン使用中に流れて来た曲について書きたいと思います。
それは...

「I’m Stepping Out」


Milk_and_honey

ジョンの死後に発売された、アルバム『ミルク・アンド・ハニー/MILK AND HONEYの冒頭を飾った曲です。
このアルバムに収録されているジョンの楽曲の大半は、前作『ダブル・ファンタジー』のレコーディング時~それ以降にスタジオでリハーサル録音されていたものだそうです。
この『ミルク・アンド・ハニー』用に製作されていたものの、ジョンの非業の死によって結果未完成になったものですが、大半が完成に近い形であり、聴くにあたってはほとんど違和感はありません。

で、この「アイム・ステッピン・アウト」です!
冒頭の、ジョンのカウントから始まる、何かまくしたてるような早口で語っている声を聴くだけで、個人的には「わぁ、ジョンだ!」と思ってしまうし、サウンドもシンプルで、明るく軽快、聴いていて私が好きな“ジョン節”を味わえるので、実にスカッとする大好きな曲です。
発表当時は、「未完成の作品を出さなくても・・・」と複雑な心境ながらも、この曲と「ノーバディ・トールド・ミー/Nobody Told Me」はけっこうよく聴いていましたね。(大好きな「グロウ・オールド・ウィズ・ミー」は聴くと悲しくなって、あまり聴かなかったなぁ・・・)

未完成の曲で、確かにどことなく曲が締まっていない感はありますが、個人的にはこれ以上手を加えなくてもいい、そんな出来だと思います。
ジョンが生きていたら、どういう風に完成させたのか興味ありますけど・・・って、それは言ったらダメですね。

この『ミルク・アンド・ハニー』に収録されているジョンの楽曲、昔はそう好きではなかったものの、今はけっこう好きな楽曲ばかりです。
それを思うと、『ダブル・ファンタジー』を、ヨーコさんの楽曲を省いて、ジョンの楽曲だけで構成して欲しかったな・・・と残念です。
そうだったら、このアルバムの楽曲が収録されて、ジョンが決定した完成形を聴けたと思うので、そういう意味で。
(決して『ダブル・ファンタジー』の、ジョンとヨーコさんが交互に歌う/楽曲が並ぶという、そのコンセプトを否定するつもりはありません)


ジョンが生きていれば、今年で73歳。
71歳になったポール・マッカートニーが、未だに現役感バリバリで頑張っているのを見ると、ジョン、そしてジョージも・・・とついつい思ってしまいます。



この季節に、ジョンの歌声を聴くと、やはりちょっとしみじみ...。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「平和を我等に」

2012-12-09 | ジョン・レノン

寒い!!
この季節・・・毎度毎度、書き出しが同じですみません。

しかし、今日・日曜日、本当に寒かったです。
昼間、窓から外を見れば、何とが舞っていました。断続的にちょっとずつですが、間違いなく「雪」が・・・・。
最高気温7度に加え、雪・・・ますます嫌になります。(涙)



今年も、この日12月8日がやって来て、過ぎて行きました。
ジョン・レノンが凶弾に倒れて、もう32年ですか...。

実は、最近、聴いていないジョン・レノン(のソロ作品)。
意識的に避けているというわけじゃないのだけど、聴いていないです。
CDをプレーヤーにセットして聴く事は無いし、かつオリジナルアルバムの全曲を取り込んでいるウォークマンで、シャッフル再生して聴いているのにもかかわらず、ジョンの曲を無意識にスキップしているのか?最近聴いた覚えがありません。ほんと不思議です。
その代り、ビートルズ時代の楽曲は結構聴いていますが。


そんなわけで、記事を書くためもあり、久しぶりにじっくりと聴きました。

Working_class_hero_the_definitive_l

「Give Peace A Chance」

記事にする曲を何にしようかなと思いながら聴いていたら、ベタですけどこの「平和を我等に」が今回えらく耳に残ってしまったので、この曲についてちょっとだけ書きたいと思います。


1969年に発表された、プラスティック・オノ・バンド名義の最初のシングル。
まだビートルズ時代にリリースされている曲です。
ジョンとヨーコによる、有名なモントリオールでの「ベッド・イン」の際の寝室ライヴ。
決してバンドによる演奏という感じではなく、ジョンのボーカルに、この「ベッド・イン」への訪問客によるコーラスが絡む、シンプル(単調)に進んで行く曲です。
そして歌詞は、「~イズム」等、“韻”を踏んだ言葉が続いたり、人の名前を次々に口にする・・・そんな歌詞。
正直言って、曲としては普通の平凡な部類に入ると思います。


でも、個人的には、初めて聴いた時から、心に引っ掛かった曲であります。
ストレートなロックやポップスじゃなく、一風変わった曲なのもその理由の1つです。
曲の出だしのジョンのカウントする声から「おぉ!」と惹き込まれてしまい、どこかゆったりと行進曲風に進んで行く、その何とも言えない雰囲気が好きです。
不思議な魅力を持った曲です。


そして、極めつけが、

All we are saying is give peace a chance

とジョンが歌う一節!
この「平和を我等に」の核心部分!このフレーズだけで、この曲の存在価値があると言っても、決して過言じゃないと思います。
私、ジョンの「愛と平和の人」イメージには、どうも違和感を覚えてしまいますが、上に挙げた一節には、共鳴するものがあります。
なので、この曲には共感を覚えます。


「平和を我等に」!
現在の世情を思うと、そう思わずにいられないですね。



簡単な記事になってしまいました。
あの日から、もう32年なんですね...。(しみじみ)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする