映画『ブラッド・ダイヤモンド』の試写会が当たったので、昨夜観に行ってきました。
続けて試写会が当たるなんて、非常に珍しくビックリです。(でも、どうせなら宝くじが当たって欲しいと思う今日この頃)
今回は、前回の映画『ホリデイ』試写会時と違い、余裕を持って会場に到着。おかげで、久しぶりに開場を待つ間10分ほど列に並んでしまいました。
いつもながら、並んでいるのはほとんど女性ばかり・・・主演がレオナルド・ディカプリオのためか、特に若い女性が多い気がしたのは気のせいか?香水の匂いがたまらないんだよなぁ。(悪い意味です)
何にしろ、その中に混じって並んでいるのは、ちょっと恥ずかしいものがありました。
18時に開場。
今回の試写会の会場が、恐らくブライアン・セッツァーのライヴを観に行って以来の場所だったので、中に入ってスクリーン下のステージを観たら「おぉ、昔、ここでブライアンがビール飲みながら、ギター1本で歌ってたなぁ!」などと、ちょっとばかり思い出がよみがえり、懐かさを感じました。
さすがに今回は、ロビーには、リーゼントで皮ジャン着たお兄さん達いっぱい&煙草の煙で真っ白じゃなかったです。代わりに、弁当を食べているおばさんばかりでした。(笑)
会場が埋まっていくのを見ていると、やはり大半が女性。男性は定年後だと思われる年配者ばかりで、ほとんど若い男性の姿は見ず・・・。
そんな状況の中、18時30分、開演です。
上映時間のアナウンスを聴いて、2時間半近くもあるの?と、一瞬思ってしまった私。さて、映画の感想をサラリと。
まぁ、映画としては、可もなく不可もなくって感じでしょうか。
個人的に、明るくて、笑えて、観終えてハッピーな気分になる映画が好きなので、お金を払ってまで観に行くか?と言えば微妙なところです。
決して、観て楽しい・・・という映画じゃなかったです。
それなりに見応えあるものの、この映画が扱っているテーマを考えると、映画自体の出来がどうとかじゃなく、見た後に「うーむ...」と思ってしまう内容でした。
内戦状態の中での虐殺。難民。兵士化した子供・・・。
映画を観終わった後に、ダイヤモンドを見る目が少しばかり変わる・・・と言ったら、ちょっと大げさかも知れないけど、そんな感じです。
レオナルド・ディカプリオ。
私、それほど映画好きってわけではなく、かつ彼のファンでもないので、彼が出演した映画をすべて観ているわけじゃなく、観ている本数も少ないのですが、その観た映画の中では、割と違和感なく観れた映画でした。まぁ、映画がアクションシーンが一杯だったのもありますけど。
でも、あの童顔が・・・ディカプリオ、やはり損していると思うなぁ。
ディカプリオ、ダイヤの密売人はともかく、元傭兵には見えないもんな。
後、私の記憶に彼女に関しての空白期間があるからですが、ジェニファー・コネリーって、おばさんになりましたね。昔は可愛らしかったのになぁ。
前回観た『ホリデイ』のように、ハッピーでスッキリとした気分にはならなかった映画『ブラッド・ダイヤモンド』でしたが、それなりに考えさせられる事が多かった映画でした。
先日。
FM番組を聴いていたら、レッド・ツェッペリンの「Rock And Roll」が流れて、一人ご機嫌になった私。
いいなぁ!と思ってしまいました。それでレッド・ツェッペリン聴きたくなってしまい、CDプレーヤーのトレイに乗せたアルバムは何故か、ジャケ写真の『IN THROUGH THE OUT DOOR』、そしてその中から真っ先に聴いたのは「フール・イン・ザ・レイン/Fool In The Rain」でした。
私にとって、至福の時間でした。(笑)
この私がレッド・ツェッペリンを好きになったきっかけとなった曲は、前に「思い出のアーティスト」として記事に取り上げた際に書いた通り、超有名な「天国への階段」や「胸いっぱいの愛を」といった代表曲ではなくて、とても地味と言うか・・・「何それ?あったっけ?」とファンにも言われかねない曲「フール・イン・ザ・レイン」でした。
当時熱心に聴いていたラジオ番組から流れて来たこの曲が、初めて聴いたレッド・ツェッペリンの曲だったのです!
ファンの間では、絶対的に不人気なアルバムで、かつ実質的なラストアルバムとなった、1979年の発表の『IN THROUGH THE OUT DOOR』に収録されているこの曲。
誰が何と言おうとも、私、はっきり言って大好きです。思い出の曲っていうのもありますが、それ抜きに考えても好きです。
正直言って、ちょっと変わった曲です。
ゆったりとしたテンポで曲は進んで行きますが、曲の途中でホイッスルを合図に、突然サンバのリズムに変身!!というとても大胆(というか奇妙?)なアレンジ!その奇妙さが当時10代だった私のツボにハマったのでしょうか。
しかし、その中間部のサンバタイム?が終わり、再び戻って来た後~ロバート・プラントのボーカルが入って来るまでの間の約1分ちょっと、その部分のジョン・ボーナムのドラムと、ジミー・ペイジが弾くギターが本当もうたまらなく好きなのです。
とにかく全体で聴こえる、重くズッシリとしたドラムサウンド!これがたまらなく好きなのです。
この曲で、レッド・ツェッペリンにハマることになるわけですが、考えてみれば幸せな出会いでした。
もし、ラジオでこの「フール・イン・ザ・レイン」を聴かなかったら、ほんと、この出会いは無かったかも知れないし?
うーん、でも「天国への階段」や「胸いっぱいの愛を」の存在がある限り、まぁ、いつか出会っていたでしょうけどね。(笑)
思えば、初めてレッド・ツェッペリンのLPを買った時に、おまけでジミー・ペイジがレスポールを持った姿のポスターがついてきて、それをジョン&ポール(ビートルズ)のポスターと一緒に部屋に貼ったなぁ!
いやぁ、懐かしい。というか、恥ずかしいです・・・。(苦笑)
やはり、このジミー・ペイジのギター&ボンゾのドラムが、私の中での核です!いつ聴いても魅力的 です。
この私が、遂にクラシック音楽のDVDを購入してしまいました!
洋楽・邦楽のDVDならまだしも(あまり買わないけど)、まさかのクラシック音楽のDVDです。
我ながらビックリですよ。
今、とんでもなく、ベートーヴェンの交響曲第9番「合唱」にハマっている私。
かつ、祖父に似ているという理由だけで?指揮者のオットー・クレンペラーを好きになってしまった私。
その組み合わせで、DVD映像が出ていたのです。
もちろん、即行で注文ボタンをクリックしてしまいました。(ネット利用)
そのDVDが届き、さっそく観てみました。こうしてクラシック音楽の演奏の映像を観るのは、もちろん生まれて初めてです。あっ、某国営放送での「ニューイヤー・コンサート」や「○響アワー」で観ているか・・・。
ゴホン・・・DVDで購入してまで観るのは初めて!ということで。(苦笑)
もう良かった!
演奏の出来うんぬんは、私には全くわかりませんが、映像を観るだけで言い知れぬ感動が!
第1楽章から第4楽章まで、1時間ちょっと、全く飽きることなく一気に魅入ってしまいました。
身体が不自由なクレンペラーが指揮する姿に、また感動です。
やはり、CDだけでなく、映像で観た方が、作品に対する入り込み方が違いますね。
よりいっそう、「第9」が好きになってしまいました。
後、ボーナストラックで、アンセルメ指揮のベートーヴェン交響曲第7番の映像も収録されていました。
こちらも、魅入ってしまいました。
ついつい、ドラマ「のだめカンタービレ」を思い出してしまいましたが。(笑)
またいつかクラシック音楽のDVDを購入したいと思う今日この頃です。
しかし、やっぱり、クレンペラー、祖父(母方の)にそっくりです。(笑)
朝。
朝食に、食パンをトースターに入れて焼きました。
その間、冷蔵庫の扉を開けて、いつものようにマーガリンを探します。
・・・ない。
切れている。
おまけに、家族が食べているジャムもありません...。
私は、基本的に食パンにはマーガリンの男です。
バターは苦手、いや根本的に嫌いなので、我が家の食卓では使う事がありません。
ちゅうか、初めから冷蔵庫には入っていないし。
卵や、野菜でもあれば、食パンの上に乗っけてマヨネーズで、サンドイッチ風にして食べる事も出来るが、その卵も野菜類もなし。
いくらマヨネーズ好き、マヨラーと言える私でも、焼いた食パンにマヨネーズを塗りたくって食べるというのは、ちょっと考えてしまいます。
特に朝からマヨネーズは、好きなんだけどもしんどいものがありますしねぇ・・・。
その無い無いづくしの状況に、はたと困ってしまいました。
焼けた食パンを前にして、しばしの間悩む・・・。
「そうだ!」
と、子供の頃やっていたのを思い出して、すぐにコーヒーを入れて、ちょっと砂糖を多めにして、ちぎった食パンをその中に浸して食べてみました。
コーヒーが生地に沁み込んで、ブヨブヨになった食パン!こうして簡易コーヒー・パンに!って、全然違うけど。(苦笑)
さっそく食べてみました。
・・・・・不味かった。
とにかく、食感が気持ち悪い。
子供の頃、こんなのをよく嬉々として食べていたな・・・と、我ながら思いましたよ。
とてもじゃないけど、今となってはこの方法では食べられないです。
やはり、食パンにはマーガリンが一番。(個人的に)
でも“コーヒーが沁み込んだ食パン”・・・ちょっと昔を思い出して、独り微笑んでしまった私だったりします。
フフフ。(不気味な男...)
一番当たって欲しい宝くじには当たらないものの、映画の試写会に応募したのが珍しく当たり、それが昨夜だったので観に行ってきました。
映画は『ホリデイ』っていう作品です。
わ~い、わ~い、キャメロン・ディアスだ!と喜びながら、試写会場へ到着。開演時間ギリギリだったので、会場内に入り急いで座席を確保。
上映時間は2時間15分、楽しみました。
私、観て楽しめればそれでいい!と思う、大して映画好きってわけではないので、映画全般に関して深く切り込んだ感想なんてとても書けません。
こんな内容の映画は決して嫌いじゃないので、それはそれなりに楽しめました。だけど、実際に映画館で1800円を払ってまでは・・・って感じの映画でした。2時間15分、ちょっと長く感じたし。
しかし〈ホームエクスチェンジ〉なんか、性格的に私にはとてもじゃないけど出来ないです。心配性だし、落ち着かないですよ。
しっかし...もう、
キャメロン・ディアス、可愛い!!
あっ、これ演技とかじゃなくて、個人的な趣味っていうか、彼女けっこう好きなんです。
決して美人じゃないけど、あの愛嬌を感じさせる顔、あの笑顔が、それが良いんです。
彼女が出ているから、この映画の試写会に応募のハガキ出したわけだし。(笑)
いやぁ、ほんと良いですね。あんな役だから尚良し!でした。
映画の中のあるセリフを言うのだけど、あぁ~言われてみたい!と思ってしまいましたよ、ムフフ。(笑)
くそっ、ジュード・ロウ!
あ、これは僻みです。(苦笑)。
それまでは好みじゃなかったケイト・ウィンスレットも、少しばかり好きになりました。
やはり美人じゃないのが良いです。(美人嫌い)
個人的には、キャメロン・ディアスを観れただけで満足の映画でした。
ちょっぴり楽しかった夜でした。
〈おまけ〉
予告編の中でジャッキー・チェンの新作があったのだけど、何とマイケル・ホイが共演しているとか!!
ひゃ~!マイケル・ホイ好きの私としては、これは観たい!ユン・ピョウも出ているみたいだし!(何か、青春時代を思い出すなぁ)
しかしマイケル・ホイ・・・チラシの写真を見たけど、見た目、全くの別人みたいでした。う~ん、微妙だ。
3月も早くも中旬...。
ふと思えばポール・マッカートニーがソロとして初来日して、東京ドームで公演行ったのは1990年の3月でしたか。
ちょうど今頃だったのかぁ・・・何かもう遠い昔のような気が。
1曲目「Figure Of Eight」のイントロを聴いただけで、ゾクゾクと鳥肌が立ち、胸に熱いものが込み上げてきて、続いてあの「Jet」のイントロが流れて来たら、「ポールが“Jet”を!」と感極まって涙がこぼれました・・・いやぁ、若かったです。
まぁ、それだけポール・マッカートニーに対する思いが強かったという証しでしょうね、きっと。
1989年にリリースしたアルバム『FLOWERS IN THE DIRT』を引っ提げて、ポールは日本公演を行ったわけですが、個人的にこのアルバムの中で最も好きだったのが「フィギュア・オブ・エイト」です!
このアルバムでは、やはりE・コステロとの共作「My Brave Face」なんでしょうが、私がアルバムを聴いて1発で即ノックアウト!されたのがこの「フィギュア・オブ・エイト」で、間違いなくこのアルバム収録曲で最も聴いた曲です。
ドラムとベースが曲を引っ張って行き、それにポールのちょいと荒い、でもそれがハマっているボーカルが乗っかって、実に小気味良く進んで行く!
CDリピートして、この曲ばかり繰り返し聴きまくっていましたねぇ。
このツアー時のライヴ盤を聴くと、今でもやはり言い知れぬ感動が心を襲ってきます。
脳裏に、5弦ベースを持ち、熱唱するポールの姿が浮かび上がり、やはり
「ううっ、本当に日本へ来たんか、ポール!」
という思いが強かった、その感動は特別なものがあります。
(その後の来日公演では、そこまで興奮も感動も覚えなかったですから)
今でもけっこうな頻度で聴いている曲、この「フィギュア・オブ・エイト」!
あまりに好きすぎる1曲です。
天気も良かったので、珍しく自宅からそう遠くない所にあるショッピング・センターへ、散歩がてら行きました。
少々寒かったですが...。
最近、ちょっと心身共に疲れ気味なので、気晴らしにCDでも買おうかなと思い、そこに店舗を構えている某CDショップに入り、奥のCDコーナーへと向かっていたら、途中で
500円!
というDVDコーナーを発見しました。
「おぉ!」思わず立ち止まりましたよ。
でも・・・昔の洋画で、ほぼ知らないタイトルばっかり!
しかし、500円って!
う~ん、これって、所謂バッ○物じゃないの!?でも、この某CDショップでそんな物を売っているはずがないし・・・と思いつつ、映画のタイトルを物色し始めた私。
つい買ってしまいました。
昔、その昔、恐らく小学生の頃だと思う...それ以来、観ていない映画のタイトル、「頭上の敵機/Twelve O’Clock High」を見つけてしまい、買ってしまいました。
懐かしさ(というよりも安さ)に、ほんと衝動買いです。
その際。
その500円DVDが陳列されている棚の横に、2作品購入したら1本2980円!というDVDがあり、そこに何と同じ「頭上の敵機」が売られているのを見た時、
この価格差はいったい・・・
と、ちょっとばかり悩んでしまいました。
当然、私にはよくわかりません。(CDと同じで、国内盤と輸入盤の差?!)
何せ価格が500円!だから、とにかく観れたらいいので、まぁ画像が悪くても仕方ないなぁ~と思いながら観ましたが、もう60年ぐらい前(1949年らしい)の映画だし、白黒でもあり、そこまで気にならなかったです。
映画が大好きで、ちゃんとDVDで揃えたい人じゃなければ、充分満足出来る500円じゃないでしょうかね。
何度も観れるから、レンタルで借りるよりお得だし。個人的に、昔の映画で観たいって作品、あまりレンタル屋に置いてないし。
これで500円ならもうけもの?
少しばかりそんな気持ちになった、お調子者の私です。(苦笑)
あ、感想も書いておかないと。
グレゴリー・ペック、カッコ良いですね。決してハンサムじゃないけど。
グレゴリー・ペックと言えば、「ローマの休日」よりも、やはりこの「頭上の敵機」とか「ナバロンの要塞」を思い出してしまう、昔からそんな映画が好きだった私。
あらら、感想になってない・・・。
ちょっと前までは多かったものの、電車やバス内でヘッドフォンから漏れ聞えるシャカシャカ音、最近はほとんど聞かれなくなりました。
あの音の迷惑、携帯電話に取って代わられた感じですか・・・。
その携帯電話も、車内で大声で話す人間は未だにいますけど、一時期に比べてマシになった感はあります。
着信音、車内での大声での会話は当然ながら、メール作成時のピ、ピ、ピッと鳴るボタン確認音!これがうっとうしかった...。最低限、音消にしとけよ!と何度思ったことか。
しかし・・・電車内で、黙々とメール作成している人々、これがまたほんとに多い!その姿を見ると、何となく不気味です。皆さん、どーしてそんなにメールで話すことがあるの?と感心してしまいます。
そんな中。
先日電車で、久しぶりにシャカシャカ音を聞きました。その音の元はいかにも今風の若者でした。
そしてその若者を年配者が注意!その光景を見て、おおっ、と思いました。
若者も特に反抗の態度を見せず、大人しくボリューム下げた(音楽を止めた?)ので、何事もなく済みましたが。
ホッとしたのは、その場にいた乗客みんなそうだと思います。
最近の若者は怖いですからね・・・。(汗)
実は。
私も一度だけ、音楽を聴いていて注意されたことがあります。
もうかれこれ3年ぐらい前。
市内へと向かうバスの、左側最後尾座席に座っていた時のこと。
私は、いつものようにヘッドフォンで音楽を聴き始めました。
渋滞に巻き込まれ、乗客の乗降を行いながら市街地を走ること20分ぐらい。
すると、右斜めの3座席前に座っていた40代の婦人が、立ち上がってこっちにやって来るのが見え、私の前に立ちました。
私が、耳からヘッドフォンを外すのを待っていたかのように、
「あなた、音が漏れてうるさいのよ!迷惑でしょう!あなた一人のバスじゃないのだから!」
といきなり怒鳴られました!!
怒鳴られた私、目が点です。
(俺、そんなに大音量で聴いてないけどなぁ・・・)
と思っていたら、続けて
「ほんと、いい大人が気をつけなさいよ!マナーも守れないの!」
とまくしたてられ、
「はぁ・・」
と、勢いに押されて、申し訳なくちょっと頭を下げたら・・・
確かにシャカシャカ音が聴こえる!!
でも・・・私じゃない。
隣、最後尾右側に座っている20代若者の所からでした。
見た目、チャラチャラした格好をした典型的な若者。バスに揺られて気持ち良くなって睡眠中なのか、目を閉じています。
「あのぅ、向こうじゃないですかね」
と言うと、その婦人はその若者の方をチラリと見た後、私の方を向き直し、何も言わずムッとした表情で座席へ戻っていきました。
肝心のそのシャカシャカの音源の若者には注意せずに。
当然、シャカシャカ音は続いたままです。
恐らく、私が思うに...
その婦人の座席の位置的に、最初に視界に入ったのが私。
かつ、その後間違いに気付いても、その若者が怖いから注意出来なかった...。
恐らくそうなのでしょう。この私でも、その若者に注意出来ないと思いますから。
もしかして私の方もシャカシャカと音が漏れているのではないかと、試しに聴いていた音量で音漏れしていないかチェックしてみましたが、シャカシャカ音は聞こえません。
しっかり怒鳴られ損です。
以上のように、間違い(多分)とはいえ、注意されたことがあります。
私はいつも外出する際は音楽をお伴にしていますが、そんな事があってからは、今まで以上に、音には気をつけるようになりました。
まあ、ヘッドフォンから音が漏れるほどの大音量(相当凄いと思う)で音楽を聴くなんて、耳のことを考えるととてもじゃないですが無理です。(そういう問題ではないですけど)
今は手軽に音楽を持ち運び出来るようになりました。
その音楽も、そして携帯電話も、使用する以上は最低限のマナーは守っていきたいものです。
今回、思い出のアーティストとして挙げるのは、
エレクトリック・ライト・オーケストラ/ELECTRIC LIGHT ORCHESTRA
です。
いやぁ、昔から大好きでたまらないグループです。
私がE.L.O.(エレクトリック・ライト・オーケストラの略)の曲で、好きになったきっかけとなった記念の曲は、間違いなく1981年に発表されたアルバム『タイム~時へのパスポート』からのシングルである「ホールド・オン・タイト」だと思います。
このリアルタイムで聴いた、ポップでキャッチーな曲が、大好きなビートルズの雰囲気を感じさせて、一発でハマってしまい、繰り返し繰り返し聴いたのを覚えています。
今思うと、作ったのが、ビートルズ好きで有名なジェフ・リンですからね。(笑)
それから、気になって遡って聴くことになり、1979年のアルバム『ディスカバリー』の「コンフュージョン」「ロンドン行き最終列車」にハマリ、主なヒット曲を聴いてますます好きになっていってしまい、ついに離れられなくなってしまったグループとなってしまいました。
正直言って、74年『エルドラド』までのアルバムはそう好きではなく、やはりジェフ・リンの才能が輝き出したと思える75年『フェイス・ザ・ミュージック』以降の、83年のアルバム『シークレット・メッセージ』までが、個人的には好きです。
特に76年『オーロラの救世主』と、79年『ディスカバリー』の2枚のアルバムは、今でもマイ・フェイヴァリット・アルバムとなっていて、大好きです。後者などは、本当にバカの1つ覚えのように聴きまくりましたからねぇ!
(77年『アウト・オブ・ザ・ブルー』も好きだけど、曲数が多く、けっこう曲に好き嫌いがあるのがなぁ...)
そんなE.L.O.ですが、『シークレット・メッセージ』の頃から、好きだけどもアルバム収録曲に好き嫌いがハッキリし始めて来て、段々と聴かなくなってしまいました。
そして、86年の『バランス・オブ・パワー』が発表された頃には、シングルの「コーリング・アメリカ」をラジオから聴いた時は盛り上がったけど、もはやE.L.O.という存在にはほとんど興味が無くなっていました。
(2000年代に出した『ZOOM』も、大してインパクト無かったし・・・)
でも、年月が過ぎて、昔の楽曲を聴く度に、「やはりE.L.O.は良いよなぁ!」と思うようになって、作品を揃えるようになったわけで・・・やはり私の心から離れないグループなのを再認識しました。
E.L.O.の魅力。
やはり、リーダーとも言える、ジェフ・リンの見事なポップセンス、メロディーメーカーとしての素晴らしさ。それに尽きると思います。
いやぁ、ジェフ・リン、本当に素晴らしいと思います。
E.L.O.=彼と言っても、決して過言ではないでしょう。その音楽的才能がずば抜けている事は間違いありません。
あの当時、ラジオから流れて来た「ホールド・オン・タイト」に出合わなかったら、もしかしたらE.L.O.との出合いは無かったかもしれない・・・そう思うと、最高のタイミングで出合ったものだとつくづく思うし、感謝しなければなりません。
もっとも、ビートルズ関係で、ジェフ・リンの存在を知り、いつの日か間違いなく出合っていたでしょうが。(笑)
でも、今と同じぐらいにE.L.O.を好きになるかはわかりませんから、やはり最高の出合いだったのだと思います。
今、好きな5曲を挙げてみると...
「テレフォン・ライン」
「ホールド・オン・タイト」
「ドント・ブリング・ミー・ダウン」
「ミスター・ブルー・スカイ」
「オール・オーヴァー・ザ・ワールド」
という感じでしょうか。
もちろん、好きな曲がこの5曲だけではないのは言うまでもありません。(笑)