けっこういい加減になぐり書き!

主に1日の〈聴いた・読んだ・こんな事あった!〉を備忘録代わりに書いています。

「アナザー・デイ」

2007-11-30 | ポール・マッカートニー
何故か眠れなかったので、パソコンに向かって、音楽を聴いていました。

その時、ふと思ったのです。
昔は嫌いだったけど、歳を重ねるにつれて段々と好きになった曲・・・って、けっこう多くあります。

ポール・マッカートニーの1971年発表のシングル曲である「アナザー・デイ/Another Day」も、私にとってそんな1曲です。



ビートルズ脱退宣言(1970年)後、ソロになってアルバムは出していたものの、シングルとしては最初リリースされた曲です。1971年ですね。

ある女性の1日を歌った、まっ、ポールが得意とする、ポールらしい典型的なポップ・ソングです。

昔は、その甘ったるい雰囲気が好きになれなかったのです。
愛妻・リンダさんも大々的にフィーチャーされていて、それがまた「おいおい、ちょっと...」って感じでした。
リンダさんの貢献に関しては、次第に認めるようになり、無くてはならないものだと気づきましたが、「アナザー・デイ」に関しては、どうしても曲に入り込めないというそんな感じが、数年前まで続いていました。

でも、不意に、この曲の素晴らしさに気づいたのです。

今聴くと、ポール&リンダさんの魅力が満載のサウンド!
聴いていて、実にほのぼのするし、心が暖かくなります。
確かに、当時言われていた、甘ったるい!とか幼稚だ!という批判は当たっている面もあると思うけど、この当時のポール・マッカートニーの音楽はこうだったんだ!と思うと、捨てたものじゃない、もの凄く魅力を持った曲だと思います。

そんなわけで、今回好きな曲として「アナザー・デイ」を挙げてみました。
(↑ジャケ写真のCD、ベスト盤等で聴けます♪)
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DVDで映画『史上最大の作戦」を

2007-11-28 | DVD鑑賞

今日は朝から風が強く、天気もぐずついていたので、えらく寒かった一日でした。
寒さに滅法弱い私。
季節は「冬」へ・・・今から嫌です。


さて、いきなりですが...。
                                               
                                                            
この私、そんなに映画を観る方ではありません。
新作を観にわざわざ映画館に行くなんて、年に2~3度あればいい方です。かつ、DVDをレンタルして観るってことも滅多にありません。
おまけに、昔も今も、観る映画の80%(ぐらい)が戦争映画・・・と言っても過言では無いぐらい、えらく偏った嗜好の持ち主です。
                                               
                                                        
そんな私なので、以前は、映画のDVDを買うなんてことは滅多にありませんでした。
しかし、昨年ぐらいから、昔好きだった映画のDVDを懐かしさに負けて、ちょこちょこ買い集めています。DVD安くなりましたからね。
でも、やっぱり買うのは戦争映画西部劇、後はコメディ映画ばかり...。
いやはや、ほんとに極端です。それも、まぁ私らしいといえば私らしいのですが。


そんな中。
前に書いた、映画『バルジ大作戦』の記事を書いている時、ふと脳裏に、

「戦争映画で、最も好きな作品を挙げるとしたら、さて何?」

という思いが浮かび上がりました。
                                                
                                                            
ふ~む。


子供の頃から、戦争映画は本当けっこう観ています。
超大作と言われるものから、「おいおい、それはねーだろ!」と突っ込みどころ満載のB級映画まで、TVで放映される度に片っ端から観ていました。
昔は深夜帯でよく放映されていましたからね。(特にB級もの)
しかし、いつの間にやらパタッと放映しなくなりました・・・これって、やはり何か理由があるのでしょうかね?単に戦争映画じゃ視聴率が取れないからでしょうけどね。


それはさておき。
それで悩みに悩んだ末(大げさ)、やっぱりこれだろうな~と思ったのが、『史上最大の作戦』(原題/THE LONGEST DAY)という結論に達しました。
ジョン・ウェイン、ロバート・ミッチャム、ヘンリー・フォンダ等、豪華スター出演の、第二次世界大戦時の連合軍による「ノルマンディ上陸作戦」を描いた超大作です。
                                              
やっぱり、これでしょうね、うん。
他にも挙げたい映画はありますが、作品トータルで考えるとこの映画になります。
やはり昔見た映画が好きなのは、最も多感な時期に観たためでしょうか。確実に年齢が反映されています。

The_longest_day映画『史上最大の作戦』
昔、TV放送される時は2週に分けられたり、(今思うと)結構な部分がカットされて放送されていました。
白黒映画だし、現在のテレビと違いブラウン管の性能が落ちるので、夜間のシーンが見づらくて苦労した・・・そんな思い出があります。
それでも、放送がある度に必ず観ていました。父親が率先して観ていたので、その点理解があって幸運でした。

この映画を初めて観た時の、あのノルマンディ海岸への上陸シーンは圧巻でした。さすがに超大作だけあって、お金かけてるなぁ!これは凄い!と思ったものです。(今DVDでよーく観ると、けっこうアラが見えますけど)
今となっては、映画『プライベート・ライアン』でのシーンの方が、それを上回って圧倒的に迫力がありますが、私、血しぶきとかその面でリアルすぎるのが苦手で、映画とはわかっているもののあまりに凄惨すぎてダメなんですよね。それが戦争(戦闘)の真実には近いのでしょうけど...。


よく出来た映画だと思います。
ただ・・・映画『バルジ大作戦』の記事で書いたように、またまたマニアックな話になりますが、細部にもうちょっと配慮というか、細心の注意を払ってもらいたかったです。
航空機等は仕方ないですが、兵士の軍装・装備に関して、もう少しキチンとしてもらいたかったです。
せっかくの超大作なので、その一般人がわからないような細かい所までも、しっかりチェックして欲しかったなぁ、と思ってしまいます。
それさえなければ、素直にすんなりと観れるのですが・・・って、普通の人には全くわかりもしないそんな所にクレームつける私がマニアックすぎて変なんでしょうけどね、間違いなく。
クレーマー?!(苦笑)


映画『史上最大の作戦』
連合軍のノルマンディ上陸作戦を、再現して記録したような映画なので、観終わって意外とあっさりした感じになる映画です。
意外とあっさり・・・そんな書き方をすると語弊があるかも知れません。
もちろん言うまでも無く、画面を通じて戦争の悲惨さは十二分に伝わる映画です。


戦争は絶対にいけないですよ。当たり前の事ですが。


                                                            

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「ユア・マザー・シュッド・ノウ」

2007-11-24 | ビートルズ
秋も深まり、冬が近づいてきました。
なので、久しぶりに好きな曲について記事を書きます。(って、季節に関係ないけど)


ちょっと前に、数年ぶりに、ビートルズのTV映画『マジカル・ミステリー・ツアー』を観ました。
本当、久しぶりに観ました。あまり評判が良くないTV映画ですけど。
でも、よく言われているように、内容を考えずPV感覚で観れば、けっこう楽しいですね。

それで思ったのが・・・この頃のポール・マッカートニーになりたい!
やっぱりハンサムで、可愛らしいモテ顔ですよ、この人、やっぱり。ビートルズ解散頃の髯もじゃもじゃ顔は、どうもイマイチなんで。
当時25歳ぐらいですか、いやぁ~とても羨ましい!こんな顔に生まれたかった。(何言ってんだか)

そんなTV映画『マジカル・ミステリー・ツアー』のラストで、白い燕尾服を着たメンバー4人が、ゆっくり階段から降りて来る場面が、個人的に印象深くて好きです。
そこで使われているのが「ユア・マザー・シュッド・ノウ/Your Mother Should Know」で、この曲がたまらなく好きなのも、その映画の場面が大いに関係しています。間違いなく。



さて。
この「ユア・マザー・シュッド・ノウ」・・・思いっきりポールの趣味が出た曲で、出来自体も決して良いとは思わないです。
ですが、私は大好きです。人と変わっていますから。(笑)

実際、取るに足らない曲なんでしょうけど、自然と口ずさんでしまうぐらいで好きなんですよねぇ。
ピアノに乗せて歌うポールのボーカルに、ズンタンズンタンとリズムを刻むリンゴのドラム、時々加わるバックコーラス、曲の最後の歌詞がない「da da da~」のパート・・・そのすべてが心に響き渡ります。

この曲を聴くと、映画のシーンが浮かび上がってきます。映画のラストで、この曲が流れる場面、本当に好きです。
階段から降りて来る4人の動きは非常にコミカルなのに対し、華やかな雰囲気で彼らを取り巻く周りの人間・・・その中のポールのおちゃらけぶりが、もうたまらない。
あのジョンも、ちょっとおちゃらけているのも微笑ましいです。(笑)

「ユア・マザー・シュッド・ノウ」、最高です。
ただ、この曲、ポールのボーカルが左右に移動したりするので、ヘッドフォンで聴くと、何となくバランスが変で少々聴きずらいです。
でも、そこが良かったりしますけどね。(苦笑)


好きです♪

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ゴミを捨て、煙草を吸っている...

2007-11-20 | 日記・エッセイ・コラム

11月も下旬。
さすがに、体感的に寒くなってまいりました・・・。
嫌だぁ~!!


今日は定期の病院通いでした。
その帰りに、病院近くのショッピングセンターへ立ち寄って買い物&昼食を食べて帰宅の途につきました。

そのショッピングセンター前は、交通量が多い幹線道路。
選択肢として、最寄私鉄駅まで7分歩くというのもあったのですが、ショッピングセンター前のバス停からは、一時間の本数は少ないものの自宅近くまで通るバスが運行しているので、たまたまバスの時間もちょうどよく、その路線のバスに乗る事にして、10分ぐらい待つことにしました。

後10分といっても、その路線のバスは遠くからやって来るので、近づくにつれて交通量も多くなることもあり、時間通りには絶対にやって来ない路線。
5分の遅れなど普通で、酷い時には20分ぐらい遅れることもあります。(苦笑)


たまたまバス停の後方に空き店舗があり、そこの軒下に移動して風を避けてバスを待つ事に。
音楽を聴きながら、絶えず視線をバスが来る方向に向けて待っていると、別方向&別路線のバスはよくやって来るものの、案の定、いつものように目的のバスは定時を過ぎても到着しません。(笑)

そんな中、バスが接近したのでバス停まで移動しました。
しかし、残念ながら、観光バスでした。
信号待ちで、たまたま私の目の前にそのバスが停車。
バスのフロントガラス左上の利用者の名札プレート?を見たら、隣県の某小学校6年生、との文字が。
その後方を見ると、間に他の乗用車を挟んで、計3台連なっています。

時期的に、これは修学旅行か?それとも社会科見学か?あぁ、昔が懐かしいなぁ~と思いながら、そのバスを見るともなく見ていました。
すると、バスの真ん中辺りの窓が開き、そこの座席に座っている男の子が手を外に出すと...

バスの窓から、ゴミをポイッ・・・

それを見た私、一瞬、目がテンです。(唖然)
おい、この○○!!何てことをしてるんだ!!おらが街にゴミ捨てやがって!(そんな問題じゃないのは重々わかっています)
そんな事をしたらいけないぐらい、もうわかる年だろうが!!
その生徒の、その信じられない光景を見て、とにかく呆れてしまいました。


さすがに、普段温厚(どこが?)な私も、「おい、引率の教師!注意せえや!」と怒りを覚えつつ、バスの最前席に座っている大人=教師でしょう、に視線を向けると、後ろの座席での出来事なので気づくわけもなく、ただ前を向いて座っているだけ。
気づかないのは仕方ないとしても、バスに乗っている時の心得をちゃんと生徒達に注意しているのか?!と疑ってしまいます。
と言うか、それ以前に、窓からゴミを捨てるという行為自体が厳禁なのは、言われなくても常識だと思うのですが、今の子供達にはそんな事もわからないのでしょうか。(涙)


そして。
信号が青に変わり、車が動き出し、バスも動き出して進み始めました。
何台か乗用車を挟んでいた、最後尾の3台目のバスがゆっくり目の前を通過して行った時に、またも驚くべき光景を目撃!!

いずれのバスも、生徒数が少ないためか、最後列の座席には生徒ではなく、これも引率の教師なのでしょう、大人が座っていました。
そして、この3台目には、パッと見た限りでは中年男性らしき人間が座っていましたが・・・

窓から顔を出して、煙草を吸っている!!

という、決して生徒達の前では見せてはいけないことを、しっかりやっているじゃないですか!!
お前、バス移動中も公務(勤務)中やろが!煙草吸っていいんか?!
吸いたくても、休憩時間まで我慢しろよ!
と、思わず、バス停で独り言を言ってしまった私。


これには私、呆れるというよりも、窓から顔を出して煙草を吸う・・・その大人としての行為が、同じ大人として、見ていて恥ずかしくもあり、かつ情けなくなりました。
こんな教師が、生徒達を教育・指導するのだから、どこかおかしな世の中になっているのも当然でしょうかね、やっぱり。


そんな事を思いながら、相変わらず時間通りにやって来ないバスに対しても、さすがにイライラしだした私でした。
やれやれです。
(結局、待っていたバスは今回は15分遅れでやって来ました...)



                                                   

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ベートーヴェンの「ヴァイオリン・ソナタ第5番/第9番」

2007-11-17 | クラシック音楽

先日。
試写会へ行くため福岡市街へ出たついでに、TOWER RECORDSへ立ち寄って、CDを探してみたところ、ちょっと興味を惹かれたものがあり、安かったのもあって購入しました。



ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番「春」・第9番「クロイツェル」
ダヴィッド・オイストラフ(ヴァイオリン) レフ・オボーリン(ピアノ)


のCD(演奏)です。


まずは、感想じゃないですが、ヴァイオリン・ソナタ「春」の第1楽章!
何度も耳にしていてこの曲のCD欲しいなぁ~と思っていたものの、ずっとその作品名がわからず購入出来ずに困っていたので、今回聴いてその作品名がわかったし、(結果)CDも購入したわけだし、それが嬉しかったです。
そっか、これだったのか!というわけで、その今までの悩み?がスカッと解消されました。
(まだまだ、欲しいけど作品名不明のものが多くあります...)



Spring_kreutzer

聴いた感想です。

ヴァイオリン・ソナタを聴くのは初めてでした。だから、当然のようにヴァイオリンが前面に出て響いているのだろうな、と思っていました。
でも、そうでもないのですね。ピアノもよく鳴っています。

ヴァイオリン等の弦楽器の音色が苦手だった私も、こうして2年近くクラシック音楽を聴くにつれて、さすがに段々と慣れて来ましたが、それでもまだどこか苦手なところがあります。
だから、今回も「ヴァイオリンだよなぁ~」と、少々恐る恐る聴いてみたわけですが、上に書いたように「春」の第1楽章、その出だしを聴いて、その思いは不安から楽しみへと変わりました。(現金なヤツ)

第5番「春」、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタの中でも有名なんですね。まぁ、私が聴いた事があるぐらいですからそうでしょう。(苦笑)
明るい曲調で、本当に「春」の訪れを感じさせるような、聴いていて心が幸せになる・・・そんな感じで、実に良かったです。
明るくて気持ちを優しく弾ませる第1楽章。一転して、第2楽章の静かで落ち着いた優美な響き。短いけど、弾む感じがスカッとする第3楽章。そして、明るさと優美さを兼ね備えた、穏やかな気持ちにしてくれる第4楽章。
ヴァイオリンの音色が苦手だというのを忘れさせるほど、もの凄く良かったです。

もう一つの第9番「クロイツェル」は、これもまた有名なのですね。
こちらは、「春」に比べると聴いていて気持ちを穏やかにする明るさがなくて、力強いというか厳しさを感じさせる、実に聴き応えがある作品でした。
ヴァイオリン・ソナタなので、当然ヴァイオリンが目立つのかと思っていたら、この作品ではピアノがヴァイオリンと同じぐらい聴こえる、何て言うかヴァイオリンとピアノが対等な関係にあるように聴こえ、これには驚きました。
全楽章共、ヴァイオリンとピアノが常に絡み合っている、お互い演奏を競い合っている、そんな感じを抱かせました。共に目立つものの見事に調和し合っていて、素晴らしいです。
闘志を秘めたヴァイオリンとピアノのバトル(とでも言いましょうか)・・・聴いていて唸らされると同時に、気持ちを高揚させてくれました。
聴いた後に、心にズシリと来る作品でした。


いつものように、演奏者であるオイストラフのヴァイオリン、オボーリンのピアノに関しては、クラシック音楽の素人故にとてもじゃないけど巧いとかどうとかコメント出来ません。
しかし、その演奏に何の抵抗無く惹き込まれたのは確かです。
ピアノはともかく、ヴァイオリン(弦楽器)が苦手な私でも、聴いていて全く苦手意識、違和感を感じなかったし、逆に「ヴァイオリンの響きって実に気持ち良いもんだなぁ!」と思わせてくれました。
これで私のヴァイオリン・アレルギー?も無くなりそうです。


この「春」「クロイツェル」という2作品。
聴く前は苦手なヴァイオリン(ソナタ)なので大丈夫か?という危惧がありましたが、共に飽きることなく一気に聴き通す事が出来ました。前回のチェロ・ソナタと同じパターンでした。(笑)
聴いた事があるものの作品名がわからずにずっと気になっていたという、そんな取っ掛かりがあった分だけ「春」の方が親しみを感じましたが、こうして聴き込んだ現在、共に気に入った作品となりました。
聴くと、その明るさから気持ちがリラックス出来る「春」、男性らしさを感じ聴き応えある「クロイツェル」という感じです。
                                                    
                                                      
そして何よりも、ヴァイオリンに対して苦手意識が無くなった(気がする)のが、このCDを聴いての最大の収穫だったと思います。


また聴き比べを楽しみたくなる作品が増えました。(嬉しい悲鳴)



                                                 

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待ち合わせ時の衝撃的な光景!

2007-11-15 | 日記・エッセイ・コラム

11月も半分が過ぎました。
早いな、ほんと。日増しに寒くなって来るはずです...。(涙)


さて。
先日、福岡・天神に出かけた時の、衝撃の目撃談です。


用事を済ませている母親を待つ間、私は店の外に立っていました。
そんな
私の向かい側には、しきりに携帯電話に目をやっている(時間を見ている)ことから考えて、誰かと待ち合わせしていると思われる若い女の子の姿が。
私がその女の子の存在に気づいて約5分ぐらいしてから、そこへ彼氏らしき男の子がやって来ました。
すると、その女の子は、いきなり
右手で

ビンタ!!!

怒ったような表情の彼女はそのままスタスタと歩き出し、その後を慌てて彼氏らしき男の子が追っていく・・・。

う~ん、怖っ...。


私、ヘッドフォンで音楽を聴いていたので、2人の会話等は聞こえず、詳しい事情はわからないけれども、恐らく、男の子が待ち合わせ時間に遅れたのが許せなかったのじゃないか・・・と勝手に想像です。
その女の子。昼時でもあり、空腹に暑さも加わり、イライラ倍増だったのだろうなぁ。
おまけに、待たされるのが嫌いな性分なのでしょう、きっと。
(すべて推測)


待たされるのが嫌いな人間って、多いと思います。(特に女性)
私の知り合いにも、1分たりとも待てない!約束の時間に来なかったら帰る!(本当に帰るらしい)という、筋金入りの人間がいますし。
それもどうかと思いますけどね..。


そんな事を偉そうに書いている、この私はどうか?!
私はけっこう短気なくせに、意外にも待たされてもわりと平気な方だったりします。
何の連絡が無くても、その場で1時間ぐらいは平気で待てます。
もちろん、待っている間、多少はイライラしますけど、怒ったり帰ったり、後々まで遅れた事に対してネチネチとグチグチ言ったりはないです。
携帯電話が無かった頃に比べると、現在は遅れると携帯に連絡が入るから、同じ待つのでも気持ち的にも違いますしね。
ほんと短気なくせに、こればかりは不思議なものです。
(昔はウォークマン、今は携帯音楽プレーヤーがあるから、音楽聴いていて間が持つのでしょうけど)


そして。
待つのは平気だけど、人を待たせるのがダメなのです、私。
待たせたらどうしよう・・・と思うと、落ち着きません。滅多にないですが、待たせた時なんか、もう申し訳なくて生きた心地がしません。(小心者)
プライベートの約束の場合でも、何故か待ち合わせ場所に1時間~30分前には到着して、その近辺にある本屋、コンビ二等で時間を潰しています。
めちゃ神経質というか、単なるバカです。(苦笑)


待たされても、待たすまい!


それって、この社会を生きて行く上で当たり前の心得のようですが、性格的に真逆であったら、少しは違う人生を送れただろうに・・・思う、私。
良くも悪くも、気持ち的に図太くなりたかったなぁ。
自分自身でも、気疲れする性格だと思いますので...。



しかしビンタ!
やはり、男性よりも女性の方が強いです。(苦笑)



                                                       

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好きな曲・「サムウェア・オンリー・ウィー・ノウ」

2007-11-11 | 好きな曲

今回は好きな曲について書きましょう。


さて。
もうこの数年というか、2000年代に入ってからは、新しいバンドとかは本当に買ってまで聴かなくなった私ですが、えらく気に入ってCDを買ってしまったバンドも中にはあります。

その1つが、KEANE/キーンという3人組のバンド。


「Somewhere Only We Know」 
2004年にデビューした英国のバンドの大ヒット曲なんですが、実はこの曲、ヒットから3年が過ぎますが、今もなお大好きなんです。

ヴォーカル・ピアノ・ドラムという、ギターレスの編成ですが、彼らが作り出す音がこれがたまらなく良いのです!
ドラマティックだけど、決して大仰ではなくシンプルで叙情的なメロディー。
心に染み渡る透明感溢れるヴォーカル。何よりも、ピアノの響きがいつまでも耳から離れない・・・。

偶然TV番組でプロモーションビデオを観て、そのイントロを聴いただけで好きになった曲です。
とにかく美しいメロディーが心に響きました。


Keane当然?すぐさまアルバム『HOPES AND FEARS』を購入しました。
本当に、アルバム全編、叙情的なメロディーを聴かせてくれます。
どれもとても良い曲です。
とにかくメロディーラインがキレイな曲ばかり。ギターレスというのも、ギターサウンドに慣れた耳には、実に新鮮でした。
ヴォーカルのトム・チャップリンの声が、ほんと優しく心に響きます。この人、本当に良いです。


「サムウェア・オンリー・ウィー・ノウ」は、名曲としてずっと語り継がれていくだろう!と個人的には思います。
本当にこの曲は良いです!!


次のアルバムで良い曲を書いて、ヒットして欲しい・・・そう思ったバンドでしたが、2006年に出た2ndアルバムはイマイチでした。
けっこう良いアルバムとは思いましたけど、残念。



何にしてもこの「サムウェア・オンリー・ウィー・ノウ」・・・聴いて損はしない名曲だと思います。

 

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映画『ボーン・アルティメイタム』

2007-11-09 | 映画

また映画の試写会が当たったので、ラッキー!とばかりに観に行ってきました。
おかげで、すっかり試写会の感想記事がシリーズ化しています。(苦笑)


Dscn0034


今回観た映画は、えーと『ボーン・アルティメイタム』です。
今やハリウッドで超売れっ子俳優になった?マット・デイモンが、暗殺者ジェイソン・ボーンを演じる人気シリーズの第3作目です。
普段映画をあまり観ない私ですが、このシリーズだけはすべて劇場で観ています。(試写会含めて)

試写会場、いつもなら徐々に席が埋まっていくのですが、今日は開場と同時に、ほぼあっという間に満席になりました。これにはビックリです。
それほどマット・デイモン&『ボーン~』シリーズが人気ある証しでしょうか。


さて、感想です。
楽しみにしていた映画だったので、期待が大きかったです。
そんな映画に限って、ガッカリするパターンが多いけど、この『ボーン・アルティメイタム』は何とかそんなことはなくて良かったです。
結構、時間も気にならず、楽しんで観る事が出来ました。

冒頭からずっと息つかせぬスリリングな展開で、スピーディーなテンポで進んで行きます。
主人公が世界あちこち駆け巡っていくので、ちょっとせわしないなぁ~と思わなくもなかったですが、ずっと画面に釘付けです。(途中トイレに行きたくなって辛かったです...)

ただ、もう若くない私にとっては、さすがにど派手なアクションシーンや、目まぐるしい場面変化には、少々ついていくのに疲れました。(ほんとに)
カーアクションの場面名等、どう考えてもそれはないだろ!人間業じゃないなー!お前は不死身か?!と思う場面も目白押し・・・ですが、それは映画と思って割り切って観れば、充分に許容範囲内です。
そんな事を言っていたら、この手の映画は成り立たないですからね。


正直・・・期待していたものの、特に強く印象に残ったという事はなく、ごく平均的な映画だったと思います。
ついにジェイソン・ボーンの記憶が戻り、謎が解けたのも、ふぅ~んという感じで、大して驚くこともなかったですし。
どうも、派手なアクションシーンに力が入りすぎて、肝心のジェイソン・ボーンの真実に関する場面があっさりしていた、そんな感じでした。
3作とも、ある程度のレヴェルはクリアしていると思いますが、個人的には1作目が一番良かったかなぁ。

でも、決して悪くはないです。
お金を払ってまで映画館に観に行くか?と言われたら、観に行っても損はない映画だと思います。


いや、まあ、マット・デイモン、悔しいけどカッコ良いです。ジェラシーからあまり誉めたくはないのですが。
でも、相変わらず「とっちゃん坊や」って感じありますね、まだ。(苦笑)


それなりに楽しめました。



                                                

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チープ・トリック/CHEAP TRICK

2007-11-01 | 好きなバンド

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今回は、チープ・トリック/CHEAP TRICKについて。

私が子供の頃、邦楽から急にビートルズに目覚め、かつ洋楽を聴き始めた頃に、やたら人気があったバンドの1つが、このチープ・トリックでした。
(他はクイーンやエアロスミス等でしたか)

日本での人気は絶大でした。「ミュージック・ライフ」等の音楽雑誌にも毎回特集並みで扱いで登場していました。
確かに、美形メンバー2人、ロビン・ザンダー(vo)とトム・ピーターソン(b)という2人の存在が大きかったのではないかと思います。
残る2人、リック・ニールセン(g)はどこか奇人っぽいし、ベン・E・カルロス(ds)はいかにもおじさんっていう感じで、容姿の面においては見事なまでに好対照ですし。(おいおい)

私が、チープ・トリックをリアルタイムで聴いたのは、日本からの逆輸入の形として『チープ・トリックat武道館』によって、やっと本国・米国でも人気に火がついた後に出たアルバム『ドリーム・ポリス』からです。
このアルバムのタイトルナンバー「ドリーム・ポリス」は、本当によく聴いたものです。(前に記事に書きましたし)
そして、このアルバムの収録曲も、せっせとエアチェックして集めた聴きました。「ヴォイシズ」なんか、子供心にめちゃ美しい曲だなぁ~と思ったものです。

それから、昔の作品を遡って聴いて、このチープ・トリックの魅力に取り付かれたわけです。
一時期は、レコード屋で貰った、畳一畳以上分ほどある彼らのポスターを、ビートルズのポスターと一緒に部屋に貼っていた記憶もありますしね。(笑)


その後、ビートルズのプロデューサーだったジョージ・マーティンや、奇才トッド・ラングレンが彼らのアルバムをプロデュースしたり、メンバーのトム・ピーターソンが脱退したり・・・と、話題は多かったものの、だんだんと人気は下降線を辿り、それと同時に、私自身も熱心には聴かなくなってしまいました。
売れなくなってからの楽曲で、パッと思い出せる、記憶にあるのが「トゥナイト・イッツ・ユー」だから、辛うじて1985年頃までは聴いていたのではないかと思います。
まあ、それも辛うじてという感じですけど・・・。


そして・・・再びチープ・トリックの名前を聞いた、楽曲を耳にしたのが、映画『トップ・ガン』に使われた「マイティ・ウイング」
この曲がモロ好みのサウンドで、久しぶりに「うゎ、チープ・トリックやん、カッコいい!!」と思ったものです。
そして、1988年には「永遠の愛の炎」の大ヒットで、まさかの表舞台への復活!!
正直言うと、この曲は好きじゃないのですけど、チープ・トリックの復活は妙に嬉しかったですねぇ、ほんと!

しかし・・・結局、それ以降はまたも大して売れず、再び聴く事が無くなってしまいました。(涙)


でも、CD時代になり、過去の作品を集めて聴いて、やはりチープ・トリックはいいなぁ~!と、最近再認識しています。
特に、ファースト~1980年代初めまでの作品は、今聴いても色褪せないというか、私好みのサウンドで素晴らしいと思います。
そこには、やはり当時の思い出等も絡まっていますが、音楽的にも好きなサウンドですし、離れられないバンドなんだな、と思います。


最後に、個人的に彼らの大好きな曲を5曲ほど挙げておきます。

「ドリーム・ポリス」
「グッド・タイムズ・バッド・タイムズ(Everything Works If You Let It)」
「今夜は帰さない」
「ヴォイシス」
「甘い罠」

正直、「サレンダー」や「永遠のラヴ・ソング」なんかも捨て難いし、5曲じゃ足りなかったなぁ。(笑)



                                                     
                                                 
                                                    

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