けっこういい加減になぐり書き!

主に1日の〈聴いた・読んだ・こんな事あった!〉を備忘録代わりに書いています。

「決意の一線機ー迎え撃つ人と銀翼」 渡辺洋二

2023-11-27 | 戦記
11月27日・月曜日。

週末から天気良く暖かい気温が続いているこちら。今日は雲が多くて、時々晴れ間が出る空模様ですが、まだ暖かいです。
でも、明日からまたも冬の気温に戻るとか・・・。(涙)





さてさて。
今日は昼に簡単に更新です。

ブログ休止中だった三ヶ月間について、簡単に振り返って記事にしていますが、今回は読書について書いておこうと思います。

ほぼ読んでないです。
再び文字離れが進んで、新しく読む事はもちろん、一度読んだ作品を読み直すという事さえしなかったです。
老眼が進んだせいで?とにかく小さな文字が辛くて辛くて...。(涙)


そんな状況の中、唯一読んだのが、この作品。

決意の一線機―迎え撃つ人と銀翼 渡辺 洋二 著  光人社NF文庫



太平洋戦争中盤から受け身の戦い、対抗する航空戦の中で日本軍の人機はいかに行動したのか。一局面での個人あるいは少人数の行動や思考、判断、感想、背景を細かに表現し、不退転の姿勢をたもち続けた軍航空の人々、優秀機を生み出す労苦に挑んだ技術者たちの姿をつづる。第一線の人々と航空機の奮闘を描く九篇。
(内容紹介文より)



私が好きな戦記物です。
9月に通販サイトからお薦め案内メールが届き、その中で著者の未読の作品を見つけ、内容を確認、収録された短編が読んでいないものばかりだったので注文。
短編ばかりなので、1日で読了。
(戦記物だったせいか、読むのがあまり苦にならなかった気がする)


今回も興味深く読む事が出来ました。
内容的にも、まあ満足出来たかなという感じです。

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「戦場を飛ぶ」 渡辺洋二

2022-10-06 | 戦記
10月6日・木曜日。

今日は1日曇り空だったこちら。
おかげで気温も上がらず、ちょっと肌寒く感じました。まぁこれが今の気温なんで当たり前なのですけどね。
日中は良いけど、朝晩がひんやりして来たのが、寒さが苦手故にちょっと憂鬱な気分になってしまいます、はい...。







さて・・・またちょっとブログ更新をサボってしまいました。(反省)


今週に入って、久しぶりに読書しました。

調べてみたら、どうやら4ヶ月ぶりみたいです。(6月・酒見賢一『泣き虫弱虫諸葛孔明』第伍巻以来)
思えば、今年になってからは本を購入した覚えがなく、明らかに読書熱が冷めきっている状態。妙に納得してしまいました。(以前購入したまま、未だ未読の本はたくさんあるのですけど・・・)


そんな状況の中、読み終えたのは、小説ではなく戦記物です。

『戦場を飛ぶ ー空に印された人と乗機のキャリア』 渡辺 洋二 著  光人社NF文庫



はるか過去へと去った太平洋戦争の渦中で、日本の航空部隊関係者はいかに考え、どのように戦いに加わっていたのか―空の戦いのありさま、人間の心の在り方、飛行機の特徴と優劣…陸軍の空中勤務者、海軍の搭乗員を中心に、日本陸海軍の航空部隊を構成する人々の真摯な姿を捉えた珠玉のノンフィクション短編集
(内容紹介文より)



先月末、偶然ネットで著者の最新刊?を見つけ、内容を確認、収録短編いずれも読んでいないものばかりだったので、迷うことなくすぐに注文・購入、届いたその日から読み始めて、2日で読了しました。

戦記ものが好きなので、今回も興味深く読む事が出来ました。
短編集ですが、内容的にも満足出来ました。


最近は、戦記物(ノンフィクションもの)がほとんど出ないので、こうして発売されるだけで有り難く思います。
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「証言 零戦 搭乗員がくぐり抜けた地獄の戦場と激動の戦後」 神立尚紀

2018-10-26 | 戦記
10月26日・金曜日。

天気予報通り雨になりました。夕方から降り始める予報だったものの、昼過ぎには降り始めて、憂鬱な気分がちょっと早めに襲って来ました。
それに加えて、朝から寒い!それだけでも十分すぎるほど憂鬱です。
10月最後の週末ですが、けっこう寒くなるとの予報が出ていて、ほんと嫌になりますね...。(涙)


さて。
「岳飛伝」全巻読了で、ちょっと読書熱が冷めてしまった(疲れてしまった)私でしたが、先週から通勤時間にちょこちょこと読み進めて、やっと1冊読み終えました。

「証言 零戦 搭乗員がくぐり抜けた地獄の戦場と激動の戦後」 神立尚紀  著   講談社+α文庫



4度の特攻を生き延びた男は、あの空で何を見たのか?『証言 零戦』シリーズ第4弾!4度の特攻を生き延びた男は、あの空で何を見たのか? 戦後70年を超えて消えつつある、若きパイロットだった者たちの肉声は、日本の未来への貴重な遺産である。『証言 零戦』シリーズ第4弾!
(出版社内容情報より)


久しぶりに戦記物です。

シリーズ第4弾・・・ですが、その前の3作目は手元にあるものの未読で、何故か今年7月に発売されたこちらを先に読んでしまいました。

その内容は、6名の戦闘機搭乗員の生涯に加えて、山本長官機の護衛機(搭乗員)に関する外伝が一章加わったものでした。
加筆・修正が入っているものの、著者が以前書かれたものを読んでいるのもあって、初めて読んだ章もありましたが、そこまで新鮮さ・充実感はなかったです。


でも、やはりこのようなノンフィクションものには、作りものでは絶対に感じられない重み・凄みがありますね。

コメント (2)
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「証言 零戦 大空で戦った最後のサムライたち」  神立尚紀

2017-10-29 | 戦記
10月29日・日曜日。

夜中は台風22号の影響か、けっこうまとまった雨&風も強めで、雨戸がガタガタ鳴ってちょっとうるさいぐらいでしたが、9時過ぎには雨も止み時々晴れ間も見えるようになったこちら。

晴れ間が見えたので、洗濯機を回して洗濯物を外に干していたら、急に雨がザーと来て、慌てて軒下に洗濯物を移動して、10分ぐらい経ったらまた晴れ間が出たので外に干して・・・けっこう疲れてしまいました。
面倒くさいので、ずっと軒下干しにしておけばいいのに、と我ながら思いましたが、でも青空が見えると、外に干さないともったいない気がするんだよなぁ・・・。

夕方になって、急激に寒くなってきました...。



さてさて。
また1冊読了しました。



「証言 零戦 大空で戦った最後のサムライたち」  神立尚紀 著  講談社+α文庫

この前に読んだ「証言 零戦 生存率二割の戦場を生き抜いた男たち」と一緒に購入していたものです。

『証言 零戦』シリーズの第二部に登場する零戦搭乗員は7名。
開戦劈頭、連合軍戦闘機を圧倒し、「無敵零戦」神話の立役者の一人となった黒澤丈夫さん。黒澤さんはまた、戦後、郷里の群馬県上野村村長として昭和六十(一九八五)年、村内の御巣鷹山に墜落した日航ジャンボ機の救難活動にあたったことでも知られる。重慶上空の零戦初空戦に参加し、教え子の飛行学生たちから「零戦の神様」と呼ばれた岩井勉さん。海軍戦闘機隊にこの人ありと知られた名パイロットながら、米軍捕虜となって生涯そのことを背負って生きた中島三教さん。真珠湾攻撃、ミッドウェー海戦に参加、戦後は日本人初のジャンボジェット(ボーイング747)機長となった藤田恰與藏さん。零戦の強敵・グラマンF6Fと初めて戦った宮崎勇さん。激戦地・ラバウル、ソロモンで一年以上にわたって戦い、戦後も多くのパイロットを育てた大原亮治さん。そして、学窓から海軍に身を投じ、大戦末期の絶望的な戦局のなかで戦った土方敏夫さん。土方さんは戦後、成蹊学園教頭となり、安倍晋三総理の師でもある。
大空に憧れ、時代の奔流の中で戦闘機乗りとなった若者たちは、何を思い、何のために戦ったのか。最前線で命をかけて戦った男たちが語りおろした生の声の記録である。
(出版社内容紹介文より)



これも神立尚紀氏の作品。

前回読んだ「証言零戦生存率二割の戦場を生き抜いた男たち」と同様、本書に登場する人物の多くは、以前書かれたものを読んでいて、内容的には知っているものが大半でした。
でも、中には初めて読む・知る話もあり、それなりに興味深く読む事が出来ました。


やはり、ノンフィクションものには重み・凄みがあります。



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「証言 零戦 生存率二割の戦場を生き抜いた男たち」 神立尚紀

2017-10-17 | 戦記
10月17日・火曜日。

日曜日から降り続いていた雨も、やっと午前中の内に止み、昼過ぎにはちょっと青空も見えました。
しかし、肌寒いのは続いています。
この数日間、11月上旬~中旬並みの気温・・・そりゃ寒いはずです。思わずヒートテック着込んでしまいましたよ。(寒がり野郎・・・)



さて。

〈読書の秋〉だからというわけではありませんが、早くも1冊読了しました。

久しぶりの戦記ものです。



「証言 零戦 生存率二割の戦場を生き抜いた男たち」 神立尚紀 著  講談社+α文庫

昭和16(1941)年12月8日、真珠湾攻撃に出撃した搭乗員は770名。そのうち、生きて終戦の日を迎えたのはその約二割にあたる148名に過ぎない。これは真珠湾攻撃に限ったことではなく、この戦争で実戦に投入された搭乗員全体の生存率も二割に満たないのだ。過酷な最前線の空で戦い続け、かろうじて生き延びながら、口を閉ざし続けた大正生まれの若者たち。彼らが、最後に語った戦争の真実とは!?
(内容紹介文より)



この作品、店頭ではなくネットで見つけて注文したものです。

神立尚紀氏の著作は、戦記関係に関してはこれまでほとんど購入している私。
なので今回も。

ただ、注文の際に、その目次を見て「もしかしたら内容が・・・」と思いもしましたが、その予感が当たり、すでに読んだ事がありました。
文庫本化に際して、修正・加筆があるらしいけど、ほぼほぼ同じでした。
なので、流し読み状態・・・。

うーん、ちょっと高い買い物になってしまいました。(もう1冊同時に購入したんだよなぁ・・・)


内容的に疑わしき?本は、やはり店頭で手に取って、もしくはネット等で内容を確かめて買うべきですね、はい。


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「彩雲のかなたへー海軍偵察隊戦記」 田中三也

2017-03-17 | 戦記
3月17日・金曜日。

今週に入ってから、寒の戻りとかで2月の寒さとなってしまいずっと寒かったのですが、昨日からやっと春らしさが戻って来ました。天気予報を見ていると、もう極端に寒くなる事は無さそうでひと安心です。

暖かくなって来て、今年もいよいよ〈桜〉の季節がやって来ます。



さてさて。

現在読み続けている「真田太平記」と並行して読むという、私にしては珍しい荒業?で、昨日1冊読了しました。

今回は久しぶりに戦記物です。
書店でたまたま目につき、今まで読んだ事が無かったのでついつい購入した1冊です。




彩雲のかなたへー海軍偵察隊戦記」  田中三也 著  光人社NF文庫

単機で遥か洋上の敵地に進入し、その散り際を見届ける者もない…。偵察の成果は海戦の勝敗を決するといっても過言でなく、搭乗員には高度な技術と判断力が要求された。九四式水偵、零式水偵、二式艦偵、彗星、彩雲と乗り継いで、敵制空権下六〇〇〇キロの挺身偵察をも成功させて帰還したベテラン偵察員の記録。
(内容紹介文より)



重巡「利根」、151空、141空で偵察員として、ソロモン、マリアナ、比島、本土と戦い抜いた歴戦搭乗員の記録です。


「あ」号作戦時における、有名な挺身偵察のくだりは興味深かったです。(この部分だけ読みたかった)





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「零戦、かく戦えり!」 零戦搭乗員会

2017-02-14 | 戦記
2月14日・火曜日。

今日は〈バレンタイン・デー〉でした。
そう言う事で、こんなアラフィフのおっさんでも、5個ほど義理チョコレートを貰う事が出来ました。甘い物大好き、チョコレート大好きな私にとって、本当に有り難い嬉しい1日となりました。

もっとも・・・3月14日にそれに対する倍返し的なお返しが待っているわけですが...。(苦笑)



さてさて。
やっと1冊読み終えました。

「零戦、かく戦えり! 搭乗員たちの証言集」 零戦搭乗員会 編  文春文庫

私の得意分野?である、戦記モノです。(笑)
このところ小説ばかり読んでいたので、久しぶりにこの分野の作品を読んだような気がするなぁ。



かつて日本海軍に「零戦」と呼ばれる戦闘機があった。昭和15年、中国大陸でデビューして以来、終戦の日まで海軍の主力として戦い抜いた零戦。その栄光と終焉をかつての搭乗員の肉声で綴る。真珠湾攻撃からインド洋海戦に到る栄光の緒戦。ミッドウェーでの逆転、死闘のラバウル航空戦、そして終戦間際の特攻まで。語り継がれるべき日本人の記録。

目次
第1章 零戦前史―海軍戦闘機隊の草創から支那事変まで
第2章 零戦の登場
第3章 大東亜戦争開戦
第4章 珊瑚海からミッドウェーへ
第5章 空と海を紅に染めて―死闘ソロモン
第6章 マリアナ沖から比島攻防戦へ
第7章 沖縄―本土防空戦
付 追悼・開発・復元
〈内容紹介文より〉


第二次世界大戦時に、零戦に登場して戦い、そして戦争を生き抜いた戦闘機搭乗員の回想を集めた1冊です。

創作話とは違い、戦って生き残った方々の語られる内容には、やはり非常に重みがあります。


手抜きな感想になってしまった。(汗)

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「零戦ー搭乗員たちが見つめた太平洋戦争」 神立尚紀/大島隆之

2016-02-28 | 戦記
今日2月28日・日曜日。
早いものでもう2月も終わりか・・・と思ったら、今年は閏年なので明日29日までありますね。

今朝はけっこう霧が出ていたものの、昼前からは晴れ間が広がり、気温も上昇して暖かかい1日となりました。
しかし、天気予報によると明日は大荒れ~厳しい寒さになるとか。おいおいって感じです。
3月を目前にしても、まだまだ春がやって来ませんね・・・。(涙)


さて。
昨夜、やっと1冊読み終わりました。



「零戦ー搭乗員たちが見つめた太平洋戦争  神立尚紀/大島隆之 著   講談社文庫

私らしい?戦争関連ものです。(苦笑)
でも、久しぶりに戦争関連の本を読んだ気がします。最近は、ほとんど興味そそられる内容の書籍が出ませんからね。

あの戦争を生き残った零戦搭乗員は、終戦時に約三七〇〇名を数えたが、現在ではわずか約二〇〇名となった。生存者の高齢化が進む中、NHK取材班は四年の歳月を費やしインタビューを重ね、後世に語り継ぐべき番組として結実させた。戦争とはいかなるものか、死線を越えた男たちの「最後の証言」がここにある。
(内容紹介文より)



読んでみましたが、今までに神立尚紀氏の著作を読んで来ているので、内容的には特に目新しいものはありませんでした。
なので、感想もこれと言って特にないです。


以上です。(おいおい・・・)
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「空母瑞鶴の南太平洋海戦」 森史朗

2014-12-24 | 戦記
世の中は、今年最後の大イベントであるクリスマス!(まぁ今日はクリスマス・イヴですが・・・)

この一大イベント、私の周辺でもそれなりに盛り上がっています。はい、私以外は...。(笑)


さて。
久しぶりに読書ペースが上がり、1冊読了しました。





「空母瑞鶴の南太平洋海戦 ー 軍艦瑞鶴の生涯【戦雲篇 森史朗 著  潮書房光人社

連載をずっと読んでいて、単行本化されるのを楽しみにしていたものの、月日が過ぎて行く内にすっかり忘れていました。
今秋発売されたのを知らず、偶然書店で見つけて「おぉー!出ていたのか!」と歓喜、迷うことなく購入した一冊。
文庫本とは違って、値段が高いため普段は手を出さない(出せない)単行本とはいえ、これは発売されるのを待ち望んでいたものなので、これは購入しなくてはなりません。(苦笑)

(内容説明&目次)
空母VS空母の激闘!攻撃的なハルゼーと日本海軍参謀の頭脳集団たちの手に汗にぎる攻防―繰り広げられる大海空戦絵巻!壮大なるスケールで描いた渾身、感動の1700枚。
第1部 ミッドウェーの仇(二代目新艦長;新機動部隊の誕生;新生空母瑞鶴南へ;ソロモン海めざして;新“瑞鶴一家”の男たち)
第2部 ソロモン海の攻防(第三艦隊機動す;第二次ソロモン海戦;第二次攻撃隊到達せず;地獄の戦場;戦機熟す)
第3部 空母対空母(猛将ハルゼーVS.弱気な南雲中将;南太平洋海戦;瑞鶴艦攻隊全機発進;第二次攻撃隊殺到す;米空母ホーネットの最期;高橋隊長、奇蹟の生還;海戦の果てに)



今月初めに購入していましたが、先に読み始めていた「泣き虫弱虫諸葛孔明」のおかげで、読み始めるのが遅くなってしまいました。
しかし、読み始めてからは700ページ強の枚数にもかかわらず、あっという間でした。
さすが、戦記モノ好きのオタクな私。(苦笑)


雑誌連載時、ほぼ毎回立ち読みしていたので(出版社・書店の方々すみません・・・)、その内容はほとんど覚えているものの、こうして自宅でじっくりと読めるので、しっかり物語が入って来るため、充分に楽しめました。



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「特攻の真意」 神立尚紀

2014-08-07 | 戦記

今日も何とか晴れ間が見えて、夏らしい天気の1日でした。夕方までは。

明日から来週初めぐらいまで、また雨の日々になるみたいで、そう思っただけで早くも憂鬱です。
またも台風(11号)が接近しているみたいだし...。

それにしても、ゲリラ豪雨は凄まじい・・・危険ですね。



さて。
雨続きで憂鬱な気分になってしまい、このところ読書熱は下降気味ですが、何とか1冊読み終えました。


Photo


「特攻の真意 大西瀧治郎はなぜ特攻を命じたのか」 神立尚紀 著 文春文庫


もうすぐ8月15日・終戦記念日だからというわけじゃないですが、戦記物を読みました。
え、戦記物、いつも読んでいるじゃないか!とツッコミはなしで。(苦笑)

「特攻隊の英霊に曰す 善く戦ひたり深謝す」。昭和20年8月16日、大西瀧治郎中将はそう書き遺して自刃した。自ら企図した特攻を「統率の外道」と称しながら、なぜ数多の若者に死を命じなければならなかったのか。生存者の貴重な証言をもとに、特攻の父と呼ばれた男の謎に迫る衝撃のノンフィクション!
(内容紹介文より)


それなりに興味深く読めました。
ただ、この著者の他の作品を読んでいるので、書かれた内容もけっこう重複した点も多く、「これは!」という目新しさはなかったです。

特攻の父と言われる、大西瀧治郎中将に対するイメージが、少し変わった気がします。

特攻に関して賛否を論じていないし、押しつけがましくなかったのが良かったです。


文章がまとまらず、何か上手く書けないのでこの辺で。(書けないのはいつもの事か・・・)




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悩む...

2014-07-27 | 戦記

7月最後の日曜日の今日。
朝方に雨が降ったおかげか、午前中はわりと過ごしやすかったものの、天気が回復し出した昼前からは、再び暑くなって来て閉口気味。
天気予報では、昨日みたいに〈猛暑日〉にはならないみたいだけど、予想最高気温34℃ってほぼ〈猛暑日〉だし、十分過ぎる暑すぎだよなぁ...。(汗)


で。
今回の記事は、本に関して。

個人的に愛読書だった、あの「源田の剣」改訂増補版が出たらしい。(双葉社より)


Photo


改訂増補版!

う~む。
旧版を持っているから、購入するべきかどうか、非常に悩んでしまう。
持っている本を購入するのは、やはりちょっと抵抗があるから。4536円と価格も高いし・・・。


でも、今回、大幅加筆と書いてあるから、その部分が気になって読みたいしなぁ・・・。
そんなに多くない(と思う)加筆部分だけしか読むところが無いとしても、価格が3000円ぐらいなら重複を我慢して購入するのだけど。
悩むな、ほんと。


くそっ、こんな事ならデジカメを衝動買いしなければ良かった...。(ちょっと後悔)


個人的に、これは本当に悩ましい問題。


オタクだなぁ...。(苦笑)

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「ミッドウェー戦記」(下) 亀井宏

2014-06-04 | 戦記

一昨日梅雨入りしたのはいいものの、その割には大して雨が降らないです。
今日も朝から雨予報だったのに、昼過ぎまでは曇り空、時々晴れ間が広がり太陽からの陽射しが気持ちいいぐらい。
まあ、1日中ずっと雨に降られると鬱陶しいので、それはそれで有り難い事なんですけど。
気温が平年並みに落ち着き蒸し暑くもないので、今のところ嬉しいです。



さてさて。

亀井宏 「ミッドウェー戦記」(下巻)を読了しました。


Photo


先月27日に、上巻の記事をUPした時に書きましたが、これは一度読んだ事がある作品だったので、読み終わっての感動というのは、やはりそれほどまでは無かったです。

この本の特徴は、やはり、何らかの形でミッドウェー海戦に参加した旧軍人の証言・経験談にあります。
先の戦争経験者が数少なくなった現在では、このような取材する事はもはや不可能だと考えると、それだけで本当に貴重な一冊だと思います。


再読という形になりましたが、それなりに満足して読む事が出来ました。


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「ミッドウェー戦記」(上) 亀井宏

2014-05-27 | 戦記

いやはや、毎日暑いです。
今日も28℃近くまで気温は上昇、おまけに〈黄砂〉の影響でちょっと霞んでいたし。
やれやれです...。


さて。
この私、まだまだ読書熱が冷めず、怒涛?の読書タイムが続いています。
一気に、7巻もの「史記 武帝紀」を読み終えて、読書疲れを感じていたにもかかわらず、翌日から新たな小説を手に取り、あっという間に1冊読み終えました。



Photo

「ミッドウェー戦記」 (上)  亀井宏 著  講談社文庫

随分と久しぶりに、私の得意な(好きな)ジャンル、戦記物を読みました。
ほんと、好きだなと思います。(笑)


当時、日本海軍機動部隊は世界最強の実力を誇っていた。太平洋戦線における稼働隻数、戦闘機の性能、搭乗員の技倆と多くの点で米軍を凌ぎ、米国側も「勝ち目なし」と悲壮な覚悟を固めていたほどだった。なのに、なぜ日本は敗れたのか?今となっては貴重な、将兵たちへの直接取材をもとに著す傑作戦記。
(内容説明文より)



この「ミッドウェー戦記」という文庫本。
店頭で購入したわけじゃなくて、珍しくネット通販で購入したわけですが・・・失敗しました。
というか、決して失敗というわけでもないのですが、手に取って中身を確認しなかった事に対して反省?した次第。

これ、読んだ事があったのですよ...。
以前、別の出版社から刊行されている作品だったのです、はい。そこまでチェックしなかったもんなぁ。作家の名前もすっかり忘れていたし。
そのため、今回読み終わるのも早かったという面もあります。(好きな戦記物というのもありますが)

でもまあ、それなりにハマって読む事が出来ました。我ながら、どれだけ戦記物が好きなんだ、って感じです。(苦笑)

感想は、下巻を読み終えてから。


とりあえず、備忘録代わりに記事UPです。



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「銀翼、南へ北へ」 渡辺洋二

2013-10-06 | 戦記

昨日とは一転、天気は回復!朝から晴れ間が広がって、実に気持ち良い日曜日になっています。
気温も上昇、昨日のひんやりから今日はまた30℃近くまでなるとかで、暑くなりそうです、ハイ...。(汗)


さて。
10月に入り、読書の秋というわけじゃないですが、続けざま、また1冊読み終えました。



Photo


「銀翼、南へ北へ 
軍航空の多彩な舞台」 渡辺洋二 著  光人社NF文庫


先月末に記事にした「航空戦士のこころ」と同じ作家のものを、続けて読んでしまいました。
火曜日に、書店で新刊として発売されていたのを見つけてしまったので、思わず購入。
戦記が続くなぁ、と思いながらも、そこは戦記マニア、そのまま読んでしまいました。(笑)


内容紹介文は以下の通り。

ベテラン搭乗員の乗った零戦はたしかに強かったのか。日本軍のどこが弱点で、米軍の強さはどこにあったのだろうか。雷電、銀河、四式戦闘機、乱用に耐える兵器として誕生することなく、用兵者に無理強いされた最前線の機体ーそして航空機に携わった関係者の不断の努力と苦闘の日々を描く知られざる戦場の物語


内容・構成的には、この前に読んだ「航空戦士のこころ」とほぼ同じ。雑誌に掲載された短編が収録されている1冊です。
なので、感想も、前回と同じです。
短編ばかりなので、さっと読めるのはいいのですけど、やはり読んだ後の満足感と言う点では物足りなさが残ります。
後、短編集なので、あまり個人的興味が無い内容の物語もあるのが・・・これはまぁ、仕方ない事ですけど...。


あくまでも戦記マニア向けの1冊です。


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「航空戦士のこころ」 渡辺洋二

2013-09-28 | 戦記

9月最後の土曜日。
気持ち良く晴れたものの、残暑ではなく、過ごしやすい1日でした。
いやぁ~、やっと秋らしくなりました。
ただ、昼間と朝晩、ちょっと気温変化がありすぎて、対処に困ってしまいますけど...。(気温が下がるのが極端すぎ...)


相変わらず、気の向くまま読書していますが、1冊読み終わりました。


Photo


「航空戦士のこころ さまざまな思いで闘う空」 渡辺洋二 著  光人社NF文庫

また、私の趣味全開の戦記物です。(笑)
この作家が書く戦記物は愛読しているので、迷わず購入しました。(発売から購入までは遅くなったけど・・・)

内容紹介文は以下の通り。

激しい空中戦やきわどい対艦攻撃の実相、周知の戦いの裏にひそむ意外な出来事、そして、過酷な戦場においてしめされる優れた人間性...。不条理な戦争の渦に翻弄されながらも、確たる実力と信念を抱いて大空を翔けた人々の物語。指揮官、下士官兵の立場を超えて、黙々と任務を成し遂げる航空戦士たちの清冽な生き様。


短編ばかり収録されているので、一気に半日で読み終えました。
なので?読み応えという点からは、そこまで無いですが、個人的には、まあ満足しました。

作者の最近の出版される作品(文庫本)は、以前雑誌に発表された作品ばかりなので、未読のものが大半だけど、あまりに短編すぎて何か消化不良という感じです。
仕方ない事ですが・・・。


でも、このような、当事者に取材して書かれている戦記のノンフィクション作品が、時代と共に少なくなって来ている中、個人的には有り難いです。
戦記物に関しては、フィクションの小説は、やはり読んでも心に残りませんからね。


すでに執筆から引退宣言されているのが、本当に残念です。


※敬称略

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