けっこういい加減になぐり書き!

主に1日の〈聴いた・読んだ・こんな事あった!〉を備忘録代わりに書いています。

ジェフ・リンズELOの『From Out Of Nowhere』を聴いてみた

2020-02-09 | 洋・邦楽アルバム
2月9日・日曜日。

先週の後半から比較的良い天気だったけれど、今日は朝からどんよりとした空模様で、時折パラパラと小さな雨が降ったりして、落ち着かない1日でした。
やっと真冬らしく寒くなりましたが、やはり寒いのが辛いです...。


先週はやたらバタバタして、疲れ果てて帰宅していたので、なかなかブログ更新出来なかったです。
でも、これ以上更新をサボると、そのままズルズルといってしまいそうなので、やる気を出して何とか更新です。(汗)




先週。
新しいCDを聴きました。

『FROM OUT OF NOWHERE』 Jeff Lynne’s ELO



昨年秋に出た、ジェフ・リン率いるJeff Lynne’s ELOのニュー・アルバム『FROM OUT OF NOWHERE』です。

ジェフ・リンズELO名義としては、2015年に発表された『Alone In The Universe』以来4年ぶりの新作だそうです。
出た当初は、全く購入する気持ちにならなかったのですが、このアルバムが全英ナンバー1を獲得したと知って、ちょっと興味が出て、今年になってから購入してみました。

おぉ、間違いなくELOサウンド!

アルバムレビュー等で書かれているように、確かに1970年代全盛期のELO/エレクトリック・ライト・オーケストラの様なサウンドが全編展開されています。う~ん、個人的には80年代ELOという気もするなぁ。
なので、全く違和感など感じる事無かったです。1曲目のアルバム・タイトルナンバーが流れて来た瞬間から、「あぁ、これぞELOだ♪」と安心して聴く事が出来ました。
全10曲すべて3分以内という長さも、実に聴きやすかったですね。飽きずに聴き通せます。(これ結構大事!)


でも。
ファンなら安心して聴ける、安定のELOの音楽なのですが、個人的には、ちょっと盛り上がりに欠けてしまいました。
決して良くないわけでなく、アルバムの出来としては非常に良く出来ていると思うのですが、昔の楽曲を聴いた時のようなワクワクする感じが、このアルバムの楽曲からはほとんど無かったです。
アルバムの中に1曲は繰り返し繰り返し聴きたい楽曲があるものですが、そこまでの楽曲は残念ながら無かったです。

ジェフ・リンの作り出すサウンド=ELOという図式が成り立つので、仕方ない?のかもですが、今作は楽曲・演奏をジェフ・リンが行い、独りで制作されているようなものなので、実質ソロ作みたいなものだし、やはりこの点がちょっと違うかなと感じてしまいます。少なくとも70年代全盛期時代とは、その感触が違います。
個人的には、どこか86年の『バランス・オブ・パワー』のような雰囲気です。今作の方が良いけれど。


後。
昔と現在とでは、音楽を聴く姿勢というか、音楽にかける情熱が違うし、かつ楽曲に対する思い入れという面もあるので、聴き込んでいる昔の楽曲に比べると、新しい楽曲に対しては厳しい?ものがあるのは確かです。
大好きなアーティストの新作(例えばポール・マッカートニー)であっても、昔のようなワクワク感があまり感じられなくなっているのが、残念ながら現実。
これ、やはり加齢が原因でしょうかねぇ...。


ジェフ・リンズELOの『FROM OUT OF NOWHERE』ですが、良かったものの期待していた程では無かったです。

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