くぅー、やっぱりカッコいい!!と、聴いて改めて思った、デイヴ・エドモンズのライヴ盤!
昨夜眠れなかったので、久しぶりに取り出して聴いたわけですけど、CD購入当時よりもハマってしまい聴き込んでしまう結果となり、改めてデイヴ・エドモンズのそのシンプルなロックンロール・サウンドの楽しさを惹かれてしまいました。
アルバムタイトルは、
『THE DAVE EDMUNDS BAND LIVE ~ I HEAR YOU ROCKIN’』
邦題は「デイヴ・エドモンズ・バンドライヴ~アイ・ヒア・ユー・ロッキン」と付いています。(変わらんじゃん)
愛用するギター、ギブソンES-335を持つデイヴ・エドモンズの写真がジャケとなっていて、これがまたカッコ良いです!
1987年に発売された当時、アルバムジャケット&音源に惚れて、めちゃくちゃ欲しかったけど購入出来なかったのを今でも覚えています。
収録曲は、すべてお馴染みの曲ばかり。
彼のライヴ版ベスト・アルバム!と言えるものだと断言出来ます!
デイヴ・エドモンズ・・・根っからのロックンローラーなので、取り立てて変わった事をやっているわけではなく、聴こえて来るのは本当に飾り気のない、シンプルで魂のこもったロックン・ロール!
エルヴィス・コステロ作「ガールズ・トーク」(これがいい!)で始まり、ラストの「ジュジュ・マン」までの全11曲!
どこを切っても、ロックン・ロールの楽しさが伝わってくる好ライヴとなっています。
いやぁ、正に、ロックンロール職人による「いぶし銀」の味わいです!
個人的には、アルバムが出た時にラジオから流れて来たのを初めて聴いて、心にグッと来たディオンのカヴァー「ワンダラー」!ロックパイルでも御馴染みの1曲「クロウリング・フロム・ザ・レッケイジ」!彼の初のNo.1ヒット曲である「アイ・ヒア・ユー・ノッキン」!盟友と言える?ニック・ロウ作の「アイ・ニュー・ザ・ブライド」(ニック・ロウのバージョンも捨て難い)が、聴いていてたまらないです!
これらを聴くと、文句なしに気分が高揚、ゴキゲンになります。
どこを聴いても、今時のバンドじゃ味わえない、最高のピュアなロックン・ロール・サウンドが聴けます!
ロックン・ロール野郎(馬鹿)、デイヴ・エドモンズの面目躍如!と言っても過言では無い1枚だと思います。
間違いなく、世間一般的な知名度は圧倒的に低いデイヴ・エドモンズですが、彼のロックン・ロール魂は、間違いなく本物・一級品です!
最高です!!ブラボー!!
私は、やはり、こんなシンプルなロックンロールが性に合っているみたいです!