けっこういい加減になぐり書き!

主に1日の〈聴いた・読んだ・こんな事あった!〉を備忘録代わりに書いています。

やっと『エジプト・ステーション』の感想を

2018-09-16 | ポール・マッカートニー
9月16日・日曜日。

今日・明日とカレンダー上では連休ですね。

朝から気持ち良く晴れていたものの、先程からどんより曇って来て、にわか雨が降り出しました。
それで、慌てて洗濯物を取り込みましたが、その際に右足の親指をドアに思いきりぶつけてしまい痛いです・・・。




さてさて。

今月、けっこうバタバタしていて、なかなか落ち着いて聴けなかったので、ポール・マッカートニーの新作についてブログに感想書くのが遅れてしまいましたが、やっとこさ書く事が出来ました。

『エジプト・ステーション/EGYPT STATION』



ポール、2013年の『NEW』以来、5年ぶりの新作です。

いやぁ、この新作『エジプト・ステーション』けっこう良い!!
ここ一週間、繰り返し聴いていますが、未だ飽きる事なく聴いています。こんなアルバムはいつ以来でしょうか。

前作では、楽曲別に4人のプロデューサーを起用したおかげで、ちょっとアルバム全体に統一感が無かった&バラツキがあった感ありでした。かつ、楽曲の好き嫌いが激しかったですし。
しかし、今回はほぼグレッグ・カースティン(「Fuh You」+ボートラ1曲がライアン・テダー)がプロデュースしたおかげもあってか、統一感あって聴きやすいですね。ポツンと含まれるライアン・テダーの楽曲も特に違和感ないし。

楽曲も、ポールらしいバラード、ロックがバランス良く収められていて、初めから終わりまで飽きが来ない流れになっていて、これも良いです。
とにかく、この『エジプト・ステーション』は、しっかりとポールらしさが出ているのが、長年のファンとしては嬉しい限りです。

楽曲的には、個人的にはアップテンポな「Who Cares」が良いですね。私が好む“ポールらしさ”が全開なので嬉しいです。こんなノリノリな曲を聴くと、もうたまらないです。同じように「Come On To Me」も良いです。
他は、うーん「Do It Now」ですかね。バラード系の曲の中では、地味目だけどこの曲が一番心に残りました。勿論「I Don’t know」も良いですが。
歌詞が某大統領を念頭に書かれたと話題になっている「Despite Repeated Warnings」もいかにもポールらしいし、結構良いと思います。ちょっとばかり凝りすぎかな~という感じもしますが。
アルバム最後を飾るメドレー「Hunt You Down/Naked/C-Link」も、曲の寄せ集め感なく、けっこう好きです。


正直言えば・・・当然のように収録曲の中には自分好みじゃない曲もあるのですが、楽曲自体が嫌いじゃないので、今のところはスキップせずに聴けています。ちょっと危なくなって来てはいますが。(苦笑)

昔のように、楽曲の出来不出来の問題ではなくて、聴いて一発でグッと心に突き刺さる楽曲が無かったのが、ちょっと残念かなという感じ。(ま、残念というほどでもないけれど)
否定的な感想でちらほら見られる、ポールの“ボーカル・声の衰え”に関しては、こればかりは年齢的にも仕方ないと思っているので、個人的には特に気になりません。現在の歌声も味わいがあると思います。ポールが歌うだけで十分に味わいありますし。

しかしまぁ、御年76歳の人間が、こんな活気ある作品を作るだけで、本当に凄いです。凄すぎます。

個人的には、前作『NEW』よりは、ポールらしさが出ていて、良い出来だと思います。
好きという意味だけで言えば、ポールが2000年代に出したアルバムの中では一番です。

本当に凄い、素敵なアルバムを出してくれて、ポールに感謝です。





さてと、これから出かけます。アビスパの試合が観れないのが残念・・・。(涙)

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