独断偏見妄言録 China's Threat

中国は人類の命運を左右する21世紀最大の不安定要因

人口侵略:埼玉・西川口に中国語だけで暮らせる新チャイナタウン

2018年07月18日 17時37分57秒 | 日本
安倍晋三による我が国の破壊がここまで進んでいることに愕然とする。
日本が侵略されつつあることに気づかない脳天気な日本国民は、やがて泣きを見るだろう。
新たに出現したチャイナタウンは、これまでの日本人相手の中華街とは根本的に異なる。西川口は中国人のための中華街なのである。中国人客だけで商売が成り立つのだ。池袋が中国人のための中華街になって久しいが、埼玉にも出現していたのだ。北海道のニセコも中国人に占拠されつつある。
すぐ近くの13億人の巨大国家から大量の人間があふれだしているのだ。海に隔てられていると安心していられる状況ではない。

中国語だけで暮らせる新チャイナタウン・西川口へ行ってみた
2018/7/16(月)
Yahooニュース
 かつて裏風俗店で賑わった街には今、中国語の看板が煌々と光り、日本語は影が薄い。埼玉・西川口で中国人によって進行する街の新陳代謝を安田峰俊氏がレポートする。

 * * *
 薄暗い階段を登ると、荒っぽい口調の中国語の若者言葉が聞こえてきた。2階の店内にはビリヤード台と、20台ほどのハイスペックパソコン。十数人の若者がヘッドホンを付け、王老吉(ワンラオジィ)や冰紅茶(ビンホンチャア)(いずれも中国の清涼飲料水)で喉を潤しながら画面を注視している。

 彼らが延々とプレイしているのは、中国で人気のインターネットゲームだ。中国人の若者は、ネットカフェをEメール送信などの一般的な用途で利用するのではなく、雀荘やゲーセンに近いノリでたまり場にすることが多い。

「普通禁烟区/吸烟区…1000円5小シィー」

 店内に掲示された価格表は中国語のみだ。もちろん、客も店員もすべて中国人である。付言すれば、隣のビルに入居する理髪店も、付近に複数ある麻辣湯(マーラータン。四川省の煮込み料理)店も、ほぼ中国人オンリーの店舗だ。同行した中国人留学生の張君(仮名、22歳)は話す。

「西川口に来ると母国に帰ったような気分になる。一日中、中国語だけで暮らすことすら可能なんです」

 都心から京浜東北線で30分。埼玉県川口市の西川口駅。かつて駅北西部を中心に100軒以上の裏風俗店が集中し、1時間1万円程度で性行為ができた(通称「NK流」)ことから、一部の好事家には有名な場所だった。

 約10年前に裏風俗店が一掃された後、街は一時的に寂れたが、近年になり駅南西部を中心に中国系商店が急増。いまや、夜ごとに中国独特の極彩色のネオンがギラギラと輝く、怪しい熱気に満ちた街に変貌した。

犬肉に食用ガエル

 街を歩いてみよう。駅西口すぐ左手にあるカフェスタンド・街角小棧では、中国の若者に人気の珍珠ナイ茶(ヂェンヂューナイチャア。タピオカ入りミルクティー)が飲める。味は本場の美味しさだが、先客が飲み終えたカップが机の上に放置されっぱなしなのも中国国内そのままだ。

 右手に中国人御用達ネットカフェが入居するビルを眺めて直進し、西口交差点を左折すると、日本語では読めない店名の中華料理店が十数店舗ひしめく通りにぶつかる。本記事冒頭のネットカフェや、中国人専用の理髪店や食堂が入居する元風俗店のビルもある。

 西口交差点を直進すると、犬肉や食用ガエルの肉を売る中華食材スーパーだ。店内にある中国語新聞には、西川口で営業する中国人客専用デリヘルの広告が出稿されていた。

 近所のイトーヨーカドーのフードコートでは、鴨の頭や鴨の首が中国語の説明書きのみで売られている。日本人は誰も買わず、中国人だけが買うのでこうなっているようだ。

 西川口には、多くの在日中国人の故郷である旧満州や福建省の料理のほか、雲南省の過橋米線(グォチャオミィシエン)、西安の刀削麺(ダオシャオミエン)、湖北省の鴨ボー(ヤーボォ)、甘粛省の蘭州拉麺(ランヂョウラーミエン)、新疆ウイグル自治区の郷土料理など中国各地の味が揃う(*)。いずれも中国人客向けなので、接客は無愛想だが妥協のない味が楽しめる。

【*〔過橋米線〕熱々のスープが入った土鍋に米線(ライスヌードル)と野菜、ハムなどを入れて熱して食べる。
〔刀削麺〕日本でもよく知られた、小麦粉をこねて包丁で削りながら熱湯に落として茹でるコシの強い麺。
〔鴨ボー〕鴨の首肉を、唐辛子、花椒、八角などの入ったタレにつけて煮たり焼いたりしたスパイシーな料理。
〔蘭州拉麺〕薬味に香菜が使われるのが特徴的な麺】

中華料理店の店主はここ数年以内に出店した人が大部分。店舗が多いのも、旧風俗街とは逆の路地です。昔の裏風俗の経営者たちと、現在いる中国人に、つながりはないみたいですよ」

◆中国軍歌が歌えるカラオケ

 留学生の張君の家探しに付き合って駅前の不動産屋に飛び込むと、担当者からそんな話を聞いた。なお、この不動産屋は中国人経営で、従業員もほぼ中国人。主に中国・ベトナム客向けに物件を紹介している。

「西川口の中国人住民は留学生が多いですが、都内に通うベッドタウンとして家族で住む人もいる」

 留学生がよく住むワンルームマンションを見せてもらう。駅徒歩7分、築3年、専有面積20平米で共益費込み6.9万円。まずまずの物件だが「激安」とは言えず、現在の中国人留学生の生活水準の向上を感じる。

「入居者は絶えずいる。なので、賃貸経営用に購入する中国人も多いですね。このくらいの物件なら600万~1000万円くらいで買えますから」

 もともと「風俗の街」の印象が強いだけに、物件の相場は比較的安い。中華料理店の激戦地帯にある土地面積86平米の5階立て商業ビルすら、1棟の売値は2億円程度とお買い得だった。今後も在日中国人による活発な投資が続くだろう。

 夜、中国人向けのカラオケボックスに行ってみた。こちらではなんと、近年の中国のスマホ普及を反映してか、客がチャットアプリ『微信(ウィーチャット)』を使用してインターネット上からさまざまな楽曲をオーダーできる最新設備を揃えていた。日本国内にいるにもかかわらず、張君と一緒に中国共産党のプロパガンダ歌謡や人民解放軍の軍歌を存分に熱唱してしまった。

 首都圏では池袋や新大久保も中国人の存在感が大きいが、これらはあくまでも「中国人が多い日本の街」である。だが、西川口の西口はもはや中国人が街の主役だ。中国の若者が母国と同じものを食べ、サイバーな娯楽を存分に享受できる21世紀型のチャイナタウンが出現しているのである。

 中国人は街の過去を気にしない。むしろ、同胞が多いことから好んで集まる。川口市の中国人人口は、3年前と比較して倍増の約2万人に達した。

 裏風俗の街からニュータイプの中華街へ。街の中国色があまりに強すぎるため、これを「良い変化」と呼んでいいかは悩ましい部分もある。

 だが、西川口はいま現在も異形の変貌を遂げ続けているのだ。

【PROFILE】安田峰俊(やすだ・みねとし)1982年滋賀県生まれ。ルポライター。立命館大学文学部卒業後、広島大学大学院文学研究科修了。天安門事件の経験者に取材した新刊『八九六四』が好評発売中。

※SAPIO2018年7・8月号



<2018年7月22日>

日本人に偽装した中国人夫婦が英空港で身柄拘束、「発想の違いが動作に出るから簡単に見分けつく」=華字メディア
2018年7月21日
Record China
米国に拠点を置く華字メディアの看中国は20日、英国の空港で日本人に偽装して入国しようとした20代の中国人夫婦が身柄を拘束されたと報じた。同メディアは中国人が同様の事件が多発していると紹介した上で、中国人と日本人は発想の違いにより動作も異なるので、見分けるのは実際には容易と論じた。

イタリアメディアが14日、20歳の中国人夫婦がイタリア・シシリー島から航空機に搭乗してロンドンの空港に到着、偽造された日本のパスポートで入国しようとしたが係官に見破られ、身柄を拘束されたと報じたという。

記事は、「現地経済」を振興させる資産家から、違法就労で現地人の雇用を脅かす者まで、過去数年間で欧州に滞在する中国人が劇的に増えたと指摘。中国人に対しては「全員がうるさい。人が来る前に声が先に聞こえる。人が去った後にはかならずごみが残っている」と、評判がよくないとした。

現地のインターネットでは「中国人が日本人に偽装しても見分けがつかない」などと論じるユーザーの書き込みが見られるという。

看中国は、中国人の動作は他のアジア人と異なるので、少し観察しただけで容易に見分けることができると主張。まず、道を歩く際、中国人は手を大きく動かして自分が占有する空間をできるだけ多く確保しようとすると論じた。日本人の場合にはまさに逆に、出来る限り縮こまって、周囲にいるのがどんな人であれ、邪魔をしないように考えるとした。

さらに、日本人の場合には優雅で物静かであり、目の前で大事件が発生しても表情を変えないが、中国人はどんなことに対しても大騒ぎし、まるで「天に叫び、地に頭をたたきつける」ように感情をあらわにすると主張した。

記事は改めて英空港で身柄を拘束された中国人夫婦について、「係員に歩み寄ってから、突然に日本のパスポートを提示しても、何が起こるかは予想できる。パスポート(の偽造)が露呈したのではなく、彼らのしぐさで(中国人であることが)露呈したのだ」と主張した。

記事は、2004年から18年にかけて、北海道旭川空港、米国、タイ、スペインなどで、中国人が偽造パスポートで入国しようとして発覚した事例を紹介した。

中国メディアは、海外における自国民の問題行動を報じることが珍しくない。自国民に対して「中国人として非難される行動をすることは慎まねばならない」と啓発する意図があると理解できる。看中国は中国国外向けメディアだが、やはり海外在住中国人に向けて注意を喚起する意図があったと考えられる。

中国メディアが同種の報道をした場合、「たしかにそうだ」とのコメントが多く寄せられることが多い。つまり、中国ネット民の多くは「指摘は事実」として反省しているとみなすことができる。少なくともその時点では、「自分は注意しよう」と意識することは想像に難くない。

ただし、日本人の場合には同様の報道に接すれば、日本人全体の問題として受け止めることが多いのに対して、中国人の場合には憂慮する一方で「自分は別。そんなことはしない」と、問題意識を持つ自分の優位さを再確認する心情を持つことが多い傾向がある。(翻訳・編集/如月隼人)





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