独断偏見妄言録 China's Threat

中国は人類の命運を左右する21世紀最大の不安定要因

毎日新聞のゲバラ礼賛論

2007年10月08日 22時27分18秒 | 日本
毎日10月8日朝刊の太田昌国による「現在を読むーゲバラ没後40年」を読んで驚いた。
いわく・・・ゲバラは、人間が人間の敵である資本主義社会の原理とは正反対の、友愛に満ちた水平的な社会の実現を夢見た揺るぎない社会主義者であった。・・・
ゲリラ兵士という、かってなら未来への夢や理想主義にも通じる響きを持っていた呼称は消え去った。武装する者の多くは、その思想と行動形態に理想主義のかけらも見出されないことから、「テロリスト」と冷たく名づけけられる時代がきた。・・・
ゲバラの敗北から目を逸らさない現代の社会運動や、時代を超えて生き続けている挿話を通して、「ゲバラとその時代」は、なお豊かさを増していくだろう。


太田昌国は日本を「天皇制なる醜悪なシステムを廃絶できないでいる社会」ととらえる極左であり、連続企業爆破事件の大道寺死刑囚とつながりがあるとされる人物だ。
公正中立を表看板にしているはずの大新聞が、テロリストたちのアイドル、ゲバラの礼賛論を一般家庭のお茶の間に届けたことに激しい怒りを覚える。
毎日新聞の本性をチラリと垣間見た思いだ。ひょっとすると毎日は朝日より左なのかも知れない。