最近相次いでショッキングなことを言い出す人が出てきた。
中国系合衆国大統領が出現する可能性がある、というのだ。
中国系合衆国大統領など露ほども考えたことがなかったので、小生にとって、まさに驚天動地だった。
青山繁晴氏:(三番目の終わりのあたり)
http://ameblo.jp/blogdetox/entry-11597039815.html
河添恵子女史:
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid1432.html
詳細は上記を見ていただくとして、桜井よしこ氏など一部の保守論客はかなり前から、日米同盟の強化が日本外交の基本であり、TPPは米国との同盟を強化し、中国包囲網を構築する上で不可欠だと主張していた。その暗黙の前提は、米国が親日・反中を貫いてくれるはず、というものだろう。
しかし、中国系合衆国大統領が実現すれば、反日・親中に逆転する可能性が高く、日本外交の基盤が崩壊する。
米国との絆を強めることに腐心してTPPで妥協する姿勢を見せている安倍政権はとんでもない間違いを犯すことになる。
TPPは米国への隷属を半恒久化する取り決めであり、批准した場合、米国の姿勢が変化したという理由での脱退はほぼ不可能であろう。
米国への隷属下では、独自の防衛力強化、防衛産業育成、憲法改正、核武装など、国家の自立に向けた政策は期待できない。
青山繁晴氏の予想では、「下手すると2020年以降に現実になるかもしれない。次の大統領選はないだろうが、次の次あたりから中国系の大統領はあり得る」という。
次の大統領は、たぶん、ヒラリー・クリントンで、1期なら2020年から、2期続けば2024年から中国系大統領が出現する可能性があるという予想だ。
史上初の黒人大統領の後が、史上初の女性大統領になれば、その次が史上初の中国系大統領であっても何の不思議もない。
ヒラリー大統領時代、おそらく、中国共産党は米国をはじめとする西側諸国との対立を極力避け、尖閣への挑発もやめるだろう。こうして米中の友好ムードを演出して中国系大統領への米国民の抵抗感を払拭しようとするだろう。
選挙資金は潤沢に供給されるだろうから、良い人材が確保できれば当選の可能性は高い。
当選すれば、軍事予算を大幅に削減し、福祉予算を増額することでリベラル系国民の人気を高めようとするだろう。
軍事予算の削減に伴って、日本からの米軍撤退と日米安保破棄を断行し、さらにはグアムからの撤退もやるだろう。こうして中国海軍による西太平洋支配が実現し、日本は中国の影響下に置かれることになる。
日本の決定的没落は、静かに、平和的に開始されるが、やがて、日本民族への弾圧が始まり、日本民族絶滅への動きが加速される。
このような恐るべき未来予測が成り立つ。
南無阿弥陀仏
南無阿弥陀仏
このような悲劇を避ける道はあるのか?
中国系大統領が実現するかどうかは米国の内政問題であり、日本が対立候補を応援することはできるかもしれないが、大きな影響力を発揮するには至らないだろう。
とりあえずやるべきは、TPP加盟を見送り、米国との適度な距離を保ちつつ、独自の防衛力強化と防衛産業育成に取り組むことである。憲法改正と核武装が実現できればなおよろしい。
中国系合衆国大統領が出現する可能性がある、というのだ。
中国系合衆国大統領など露ほども考えたことがなかったので、小生にとって、まさに驚天動地だった。
青山繁晴氏:(三番目の終わりのあたり)
http://ameblo.jp/blogdetox/entry-11597039815.html
河添恵子女史:
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid1432.html
詳細は上記を見ていただくとして、桜井よしこ氏など一部の保守論客はかなり前から、日米同盟の強化が日本外交の基本であり、TPPは米国との同盟を強化し、中国包囲網を構築する上で不可欠だと主張していた。その暗黙の前提は、米国が親日・反中を貫いてくれるはず、というものだろう。
しかし、中国系合衆国大統領が実現すれば、反日・親中に逆転する可能性が高く、日本外交の基盤が崩壊する。
米国との絆を強めることに腐心してTPPで妥協する姿勢を見せている安倍政権はとんでもない間違いを犯すことになる。
TPPは米国への隷属を半恒久化する取り決めであり、批准した場合、米国の姿勢が変化したという理由での脱退はほぼ不可能であろう。
米国への隷属下では、独自の防衛力強化、防衛産業育成、憲法改正、核武装など、国家の自立に向けた政策は期待できない。
青山繁晴氏の予想では、「下手すると2020年以降に現実になるかもしれない。次の大統領選はないだろうが、次の次あたりから中国系の大統領はあり得る」という。
次の大統領は、たぶん、ヒラリー・クリントンで、1期なら2020年から、2期続けば2024年から中国系大統領が出現する可能性があるという予想だ。
史上初の黒人大統領の後が、史上初の女性大統領になれば、その次が史上初の中国系大統領であっても何の不思議もない。
ヒラリー大統領時代、おそらく、中国共産党は米国をはじめとする西側諸国との対立を極力避け、尖閣への挑発もやめるだろう。こうして米中の友好ムードを演出して中国系大統領への米国民の抵抗感を払拭しようとするだろう。
選挙資金は潤沢に供給されるだろうから、良い人材が確保できれば当選の可能性は高い。
当選すれば、軍事予算を大幅に削減し、福祉予算を増額することでリベラル系国民の人気を高めようとするだろう。
軍事予算の削減に伴って、日本からの米軍撤退と日米安保破棄を断行し、さらにはグアムからの撤退もやるだろう。こうして中国海軍による西太平洋支配が実現し、日本は中国の影響下に置かれることになる。
日本の決定的没落は、静かに、平和的に開始されるが、やがて、日本民族への弾圧が始まり、日本民族絶滅への動きが加速される。
このような恐るべき未来予測が成り立つ。
南無阿弥陀仏
南無阿弥陀仏
このような悲劇を避ける道はあるのか?
中国系大統領が実現するかどうかは米国の内政問題であり、日本が対立候補を応援することはできるかもしれないが、大きな影響力を発揮するには至らないだろう。
とりあえずやるべきは、TPP加盟を見送り、米国との適度な距離を保ちつつ、独自の防衛力強化と防衛産業育成に取り組むことである。憲法改正と核武装が実現できればなおよろしい。