世界が壊れていく。
文明が死滅する。
1年半前にも同様の危機感を持ってブログを書いたが、その後、事態は加速度的に悪化している。
西欧文明は滅亡に向かっているのか? 2023年03月31日
ウクライナ戦争とかパレスチナ紛争などは、むしろ局地的で小さな事象に過ぎない。
実際には、はるかに巨大な流れに押し流され、人類は滅亡に向かって突き進んでいるのではないか?
その巨大な流れとは、
左翼の躍進であり、それにより加速される民族大移動である。
民族大移動は、巨大なローマ帝国を滅亡に追い込んだ。
左翼に占拠された世界とは、文明の死滅した世界に他ならない。
事例はいくらでもある。
北朝鮮、中国、キューバ、ベネズエラ、ブラジル、そしてイギリス
ヨーロッパでささやかれる
グレート・リプレイスメント ( Great Replacement) は、フランスの作家ルノー・カミュが提唱した「グローバリストが非白人の流入を意図的に促進し、白人を絶滅させようとしている」という陰謀論だが、いまや陰謀論では片づけられない。
ヨーロッパでも、アメリカでも、日本でも、増長した左翼と流入した不法移民が、文明を破壊し死滅させようとしている。
イギリス
イギリスでは7月4日の総選挙で労働党が地滑り的大勝利を収め、左翼政権が発足した。
それからわずか2か月で、イギリスは左翼独裁国家に転落した。
厳しい言論統制が実施され、SNSなどで政権を批判すると、たちまち逮捕され、20か月の実刑を食らうはめになる。
町ではムスリムと黒人が暴れまわり破壊の限りを尽くすが、警察は何もしない。
もはや古き良きイギリスの面影はどこにもない。
イギリスの新首相スターマーStarmerはヒットラー並の憎悪の対象になった。
スターマーの言論弾圧はすさまじい。まさにジョージ オーウェルの ”1984” の世界だ。
移民政策を批判した者は極右の烙印を押され、政治犯として刑務所入りとなる。
刑務所内に政治犯収容のための空きスペースを作るために、5000人の囚人が釈放されたという情報がある。
狂ったイギリス
反移民の抗議を行ったとして11歳の子供が逮捕された
ロンドン市民の三分の一はムスリムであり、白人はほとんど残っていない。
ロンドン市長は3期続けてパキスタン移民2世のサディク・カーンだ。
市内にはごみが散乱し、荒れ果てている。
殺人事件が激増している。
ロンドンは文明の死滅を象徴する代表的な都市だ。
フランス、スペイン、イタリア
最近ヨーロッパで激増しているのがアフリカからやってくる黒人だ。
グレート・リプレイスメント ( Great Replacement) の現場。
恐ろしい光景だが、ヨーロッパ人は、博愛主義に邪魔されて、なんの対抗処置も取れない。
アフリカでは、博愛主義に基づき、国連の食糧・医療・初等教育などの支援が行われ、人口爆発を引き起こした。
特に、サハラ以南の国々(ギニア、ブルキナファソ、ナイジェリア、南スーダンなど)では出生率が7に達する。
だが、国連は人口増加に見合う産業の育成に失敗した。
ただし、産業政策の失敗を国連だけの責任にするのは酷かもしれない。
黒人の平均知能が著しく低いことにより、いかなる産業育成策をも受け入れる基盤が存在しなかったというべきなのだろう。
世界のIQ
ともかく、こうして失業者が激増し、食い詰めた失業者は地中海を渡ってヨーロッパになだれ込むこととなった。
黒人の多くはヨーロッパでも仕事がなく、不満を募らせて暴れまわる。
こうして、ヨーロッパ文明(=白人文明)が生み出した博愛主義は、皮肉にも、ヨーロッパ文明を崩壊させる原動力となったのだ。
左翼が受け入れを促進したムスリムと黒人が、何百年にわたって築かれてきた白人文明を根底から破壊しているのだ。
アメリカ
アメリカも状況は似ている。
ゴリゴリの左翼である民主党のカマラ・ハリスが11月5日の大統領選挙に向けて優勢だそうだ。
暗殺未遂や数々の不当な裁判によるトランプ弾圧はすさまじい。
選挙での大掛かりな不正が予想されている。
トランプ敗北となればMAGAの人々は黙っていないだろう。
内戦の勃発が予想される。
アメリカ国内を見渡すと、サンフランシスコ、ニューヨーク、シカゴなどの巨大都市は黒人や左翼の支配下にある。
都市部の荒廃はすさまじい。
ムスリムや黒人に加えてLGBTの気色悪い連中がのさばり、暴れる。
ホームレスと麻薬中毒者がうろつき、不穏な空気が漂う。
1000ドル以下の窃盗は罪に問われない。
刑務所が満杯なので、窃盗犯を刑務所に入れる空きスペースがないという理由らしい。
あるいは、黒人など貧しい人々が盗みを働くのはやむを得ないという意見もあるらしい。
こうして、商店は荒らされほうだいになり、撤退せざるを得なくなる。
物流が機能不全になり、都市はゴーストタウンとなる。
左翼の影響下にあるバイデン政権のもとでアメリカはすでに壊れた。
メキシコとの国境からは年間300万人の不法移民がなだれ込んでいる。
カマラ・ハリスは不法移民の流入を阻止するつもりはなく、トランプ敗北なら、アメリカの崩壊は決定的になるだろう。
LGBT
日本でLGBTといえば、女性用トイレに自称女性の生物学的男性が入ってくることが主な問題になっているが、アメリカではもう少し激しい。
LGBTの中でも特にT(トランスジェンダー)の連中が町中に繰り出して、気色悪い姿をさらしている。
まさに世界が壊れつつあることを象徴的に表しているのだ。
LGBT
日本
日本では、今のところヨーロッパやアメリカほどの惨状を呈しているわけではないが、間もなく社会の崩壊が始まるだろう。
日本でも、話題の中心はムスリムと黒人の横暴だ。
日本で暮らすムスリム(イスラム教徒)は20万人を超える。
黒人は3万人程度らしい。
人数は少ないが、派手に暴れるので、話題になる。
川口市のクルド人の素行はひどいものだ。
解体業で不正を働き大儲けしている。
経営者のクルド人はヨットを所有するなど贅沢三昧だ。
渋谷では白昼でも外国人同士の乱闘騒ぎが頻発し、治安の悪化が著しい。
もう渋谷には行きたくないという人が続出している。
渋谷
自民党政権は、安倍晋三の時代から岸田に至るまで、移民受け入れを拡大してきた。
安倍晋三は、世界最速の、1年で永住権を与えると豪語していた。
歴代の経団連会長も外国人労働者の拡大を要望してきた。
彼らの動機は単純で、安い労働力が欲しいということにすぎず、国家の将来を考えているわけではない。
外国人が入り込み、定着すると、追い出すことはほぼ不可能になる。
ムスリムの人数が増えると、ハラール食を出せとか、火葬ではなく土葬を認めろとか、様々な要求が出てくる。
在日朝鮮人は家族制度を破壊するために夫婦別姓を唱え、地方参政権と地方分権を要求する。
「多文化共生」を唱えたのも主として在日朝鮮人だ。
在日と見られる宇宙人首相は、かって、「日本列島は日本人(だけ)のものではない」と唱えて国家破壊を主導した。
こうして伝統的な社会が壊れ、国家の混沌と弱体化が現出する。
8月31日現在、自民党の総裁選の話題で持ちきりだ。
岸田が立候補しないことを決めたことで、候補者が乱立する見通しになった。
12人と言われているが、このうち何人が推薦人20人を集めて正式に立候補できるかわからない。
中でも小泉進次郎がイケメンと若さで、選挙に受かりたい亡者たちの支持を集めて、総裁に選ばれる可能性が高いという噂がある。
進次郎は、頭の中が空っぽのアホだという見立てが多い。
空っぽの人間は、裏にいる悪人どもに操られて、とんでもない売国をやらかす可能性が高い。
日本滅亡が加速されるだろう。
総裁選は目下最大の懸念事項だ。
高市総裁の実現を熱望するが、果たしてどうなるか。
中国人
中国人の動きは不気味だ。
彼らは計算高いから、暴れても金にならないので、めったに暴れない。
せいぜい、奈良公園の鹿を蹴飛ばしたり、犬のように靖国神社の境内に小便をまき散らしたり、行列に割り込んだり、オレオレ詐欺を働いたりする程度だ。
しかし、実は、本当に恐ろしいことが静かに進行中なのかもしれない。
中国は超限戦を実行中なのだ。
日中開戦
中国による日本占領: 恐怖のシナリオ 2010年07月02日
何のための日本占領か?
中国の国土は土壌汚染や砂漠化で急速に荒廃している。数億の農民が土地を失い強烈な不満をつのらせる。
中国のバブルが崩壊して経済的躍進の時代は終わり、街には失業者の群れがうろつき、不穏な空気がただよう。
まさに国家非常事態にほかならない。
中国共産党自身がこのような近未来予測のもとに軍備の増強に狂奔し、移民を世界中にばらまいているのだ。
そして、追い込まれた共産党独裁政権は失墜した権威を回復すべく、ついに起死回生の策に打って出る。
日本占領だ。
その手順は次のようになるだろう
**日本に大量の中国人を送り込み、土地、企業、政治家を買収する。
こうしていつの間にか強大な影響力を確保する。
**全国の倉庫に武器を隠匿している可能性が高い。
国家ぐるみで取り組めば武器の密輸は可能だろう。
買収した国内の機械メーカーを使って武器を密造することも可能だ。
**ある日国防動員法が発令され、70万人の在日中国人が武器を携えて蜂起する。
バスやトラックに分乗して、首相官邸などの政府主要拠点を急襲し、警察、防衛省、テレビ局、新聞社、インターネットプロバイダーなどを占拠する。すべての県庁も同時に占拠する。
抵抗する者は容赦なく撃ち殺す。
**自衛隊は首相官邸からの指示がなければ動けない。
**警察が保有する小銃では中国人反乱軍には対抗できない。
**民間人は銃の所持が厳重に禁止されているから抵抗の手段がない。
こうして一瞬で日本占領が完了する。
後は、人民解放軍が進駐して占領が確定する。
科学者、高級技術者、若い女性、共産党員などを除くすべての日本人は、民族浄化の対象となり、大和民族は実質的に消滅する。
日本人浄化と並行して中国人2億人が移住してくる。
「日本国」は見かけ上存続するが、中身はまったく別物となる。
日本占領による中国共産党のメリット
国民の不満を外に向けるという古典的な目的に加えて、
日本の農地と豊富な水資源を確保できる。
高度な産業技術を入手できる。
男女比が 1.3 : 1 といういびつな人口構成を是正するための若い女性を入手できる。
などの余禄が期待できるのだ。
おまけに、日本人は自らを守ることを忘れた無防備な羊の群れと化している。
欧米の批判なんか無視すれば済むことだ。
チベット批判は負け犬の遠吠えに過ぎなかったではないか。
美味しいご馳走が目の前にあるのに食べないなんてあり得ない。
中国人は飢えた狼の群れなのだから。
2024年9月15日
ロシア在住ですさんのXポストより:
https://x.com/jupiter_russia/status/1835302904145564070
米国の8月の財政赤字は3800億ドルと記録を更新、欧州ではリベラルが敗退して政権交代の機運が高まっています。影響力を拡大するBRICS(首脳会議は10月22日にロシアのカザンで開催)、カナダでも記録的な超過死亡率400%…ロシアは、西側諸国が経済的、政治的、外交的、そして社会的に自滅していくのを辛抱強く待っています。
ロシアはしたたか。
ロシア人の多くは白人だが、しぶとく生き残るかもしれない。
2024年9月16日
「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和六年(2024年)9月17日(火曜日)参
通巻第8414号 <前日発行>
祖国を捨てた大富豪たちの他国への移民ラッシュ
ドバイ、シンガポール、そして北米と豪へカネも移動
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中国の大富豪達が外国へ移住している。巧妙な手口で、当該国の永住権なり市民権、あるいは帰化し、巨額のカネも移動している。中国は地下銀行を通じて、北米や日本で不動産を購入している(ただし米国内のアンチチャイナ感情拡大で、中国人留学生が米国で就労する機会が激減、仕向地に変化がおこった)。
大富豪といっても昔のような「ミリオネア」(百万長者)ではなく「ビリオネア」(1億ドル=145億円)以上の金持ちが、当該国からカネとともにすぅっと消えるのである。
世界一の金持ちはテスラのイーロン・マスクだが、いずれビリオネアではなく「トリオネア」(兆万長者)も産まれそうだ。
脱出した大富豪の国別ランキングと人数を[VISUAL CAPITARIST<24年6月26日>がまとめた。
国 人数 大富豪の移住先 人数
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中国 15200人 ドバイ 6700人
英国 9500 米国 3800
インド 4300 シンガポール 3500
韓国 1200 カナダ 3200
ロシア 1000 豪州 2500
●以下、脱出組はブラジル、南ア、台湾。受けいれ先はイタリア、スイス、ギリシアとなっている
因みに直近の推定で世界大富豪ランキングをみよう。
人名 推定資産
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イーロン・マスク 2054億ドル
ペゾス(アマゾン) 2031
アルノー家 2000
ザッカーバーグ 1765
エリクソン(オラクル) 1537
ラリー・ページ(グーグル) 1451
セルベィ・ブリン(同) 1390
バフェット 1340
ビル・ゲーツ(マイクロソフト)1310
ステーブバーマー(同) 1265
さらに近未来の産業、テック地図をシミュレーションすると、新しい大富豪はどこから産まれ、いかような成長を遂げるかの予測をUBSが試みた(『UBSグローバル報告 2024』)
UBS予測は次のようである(金額ではなく「成長率」でランク付けしている。
新興財閥を産む国 2028年の収入予測 成長率
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台湾 1兆1582億ドル 47%
トルコ 8708億ドル 43%
カザフスタン 608 37%
インド 2351 32
日本 3兆6252億ドル 28
韓国 1兆6538 27
イスラエル 2262 26%
●以下、メキシコ、タイ、スウェーデン、インドネシアの順位となっている。
世界の財閥地図が大きく変わるだろう。地殻変動を伴う地帯はやはり中国であり、富が集中するドバイとシンガポールも、金融の自由化が条件だから、ほかに規制緩和がすすめば、トルコ、インドネシアなど世俗的イスラム国家のパワーが全開となる。
イギリスからの大富豪の脱出数が中国に次いで多いのは興味深い。
イギリスはEUから脱退した後、経済不振が続いている。
金融業以外にろくな産業がない。
中東やアフリカなどから質の悪い難民が押し寄せ、治安の悪化が著しい。
イギリスはお先真っ暗。
逃げ出したくなる大金持ちの気持ちはよくわかる。
ところで、日本だが、
意外なほど先行きが明るい。
新興財閥を産む国の成長率で世界5位、金額では圧倒的な1位。
自民党新総裁が小泉とか石破などのアホやクズにならなければ、という話だと思うが。