早い方が・秋頃に見極め…消費増税巡り不協和音
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130724-OYT1T00260.htm?from=ylist
今秋に迫る消費税率の引き上げ判断を巡り、安倍内閣の不協和音が表面化してきた。
麻生副総理・財務相が早期の引き上げ判断を主張しているのに対し、閣僚からは「景気が腰折れし、税収が増えなければ意味がない」と慎重な見極めを求める声が上がっている。
「法律を決めた時と今とを比べて、悪くなった経済指標は一つもない。予定通りやらせていただきたい」
麻生氏は23日の記者会見で、こう強調した。安倍首相の経済ブレーンである浜田宏一内閣官房参与らが唱える増税先送り論については、「根拠がよく分からない。基本的考え方がぶれることはない」と述べた。(以下省略)
麻生財務相は消費税を予定通り引き上げたいと主張している。国際公約だからとの理由だ。
理由はどうであれ、来年4月に十分な景気回復が達成されるはずがないことはだれにでもわかる。
景気低迷時に消費税を引き上げれば景気が失速して税収がかえって減少することは日本だけでなく、イギリスなどでも実証されている。
http://blog.goo.ne.jp/sakurasakuya7/e/45cb0b599eb70aecc336aa6cc5ebe162
麻生財務相は、消費税を上げなかった場合は大変な影響があると先送り論をけん制したうえで、消費増税による駆け込み需要の発生とその反動をならすため、補正予算が必要になると踏み込んだ、との報道がある。
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPTYE96M02J20130723
ここで言う「大変な影響」とは、国債が信認を失って暴落し、金利が上昇して財政が破綻するという「迷信」のことだと思われる。
仮に、国債への信認が失われて、外国勢から売り浴びせられても、せいぜい5%(50兆円)であり、日銀が買い支えれば暴落はない。日本の銀行などは、現状では、国債を売って円を手にしても投資先がないから売らない。したがって、どこから見ても、国債の暴落はあり得ないのである。
さらに、景気刺激のための補正予算なら大いに結構だが、消費税増税の悪影響を消すための補正予算であれば、消費税で国民から広くお金を吸い上げて、それを大企業にばらまくとの批判は避けられないだろう。そんな危ない補正予算は、増税実施を少なくとも1年間遅らせれば、必要なくなるだけの話だ。
麻生財務相は財務官僚に洗脳されて正気を失ったと判断するしかない。
解任すべきである。
そのように安倍総理に進言する。
麻生財務相は、少なくとも少し前までは、マクロ経済がわかる数少ない政治家の一人、とネット上では高く評価されていた人物だ。最近の豹変ぶりを、多くの人が信じられない思いで見つめている。
何か常人には理解できない深慮遠謀があってのことかもしれないが、とりあえず、国民の一部に激しい反発があることを麻生財務相は知るべきだ。
<2013年7月27日>
増税でアベノミクスが失敗に終われば、日本は終わる。
増税派との血みどろの戦いを開始しなければならない。
信頼していた同志といえども、裏切り者は切らねばならない。
安倍総理は決断できるか?
まさに、正念場だ。
増税派と目される人物は、麻生財務相と石破幹事長。
後釜を狙う位置にいる人物だ。
アベノミクスの失敗を願う位置にいる、ともとらえることができる。
人間って、そんなに卑しいもの、小さいもの、だとは思いたくないが、疑念を払しょくすることが出ない。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130724-OYT1T00260.htm?from=ylist
今秋に迫る消費税率の引き上げ判断を巡り、安倍内閣の不協和音が表面化してきた。
麻生副総理・財務相が早期の引き上げ判断を主張しているのに対し、閣僚からは「景気が腰折れし、税収が増えなければ意味がない」と慎重な見極めを求める声が上がっている。
「法律を決めた時と今とを比べて、悪くなった経済指標は一つもない。予定通りやらせていただきたい」
麻生氏は23日の記者会見で、こう強調した。安倍首相の経済ブレーンである浜田宏一内閣官房参与らが唱える増税先送り論については、「根拠がよく分からない。基本的考え方がぶれることはない」と述べた。(以下省略)
麻生財務相は消費税を予定通り引き上げたいと主張している。国際公約だからとの理由だ。
理由はどうであれ、来年4月に十分な景気回復が達成されるはずがないことはだれにでもわかる。
景気低迷時に消費税を引き上げれば景気が失速して税収がかえって減少することは日本だけでなく、イギリスなどでも実証されている。
http://blog.goo.ne.jp/sakurasakuya7/e/45cb0b599eb70aecc336aa6cc5ebe162
麻生財務相は、消費税を上げなかった場合は大変な影響があると先送り論をけん制したうえで、消費増税による駆け込み需要の発生とその反動をならすため、補正予算が必要になると踏み込んだ、との報道がある。
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPTYE96M02J20130723
ここで言う「大変な影響」とは、国債が信認を失って暴落し、金利が上昇して財政が破綻するという「迷信」のことだと思われる。
仮に、国債への信認が失われて、外国勢から売り浴びせられても、せいぜい5%(50兆円)であり、日銀が買い支えれば暴落はない。日本の銀行などは、現状では、国債を売って円を手にしても投資先がないから売らない。したがって、どこから見ても、国債の暴落はあり得ないのである。
さらに、景気刺激のための補正予算なら大いに結構だが、消費税増税の悪影響を消すための補正予算であれば、消費税で国民から広くお金を吸い上げて、それを大企業にばらまくとの批判は避けられないだろう。そんな危ない補正予算は、増税実施を少なくとも1年間遅らせれば、必要なくなるだけの話だ。
麻生財務相は財務官僚に洗脳されて正気を失ったと判断するしかない。
解任すべきである。
そのように安倍総理に進言する。
麻生財務相は、少なくとも少し前までは、マクロ経済がわかる数少ない政治家の一人、とネット上では高く評価されていた人物だ。最近の豹変ぶりを、多くの人が信じられない思いで見つめている。
何か常人には理解できない深慮遠謀があってのことかもしれないが、とりあえず、国民の一部に激しい反発があることを麻生財務相は知るべきだ。
<2013年7月27日>
増税でアベノミクスが失敗に終われば、日本は終わる。
増税派との血みどろの戦いを開始しなければならない。
信頼していた同志といえども、裏切り者は切らねばならない。
安倍総理は決断できるか?
まさに、正念場だ。
増税派と目される人物は、麻生財務相と石破幹事長。
後釜を狙う位置にいる人物だ。
アベノミクスの失敗を願う位置にいる、ともとらえることができる。
人間って、そんなに卑しいもの、小さいもの、だとは思いたくないが、疑念を払しょくすることが出ない。