グローバリズムとナショナリズムの衝突は、今後、日本でも激しくなるだろう。
「グローバリズム」の問題は、結局のところ一部の企業の利益ばかりが優先される政策が採られ、「国民のマジョリティ」が蔑ろにされてしまうことだ。
現在の日本は、別に難しいことをする必要はなく、淡々と「金融政策&財政政策」のパッケージという正しいデフレ対策を打つ「のみ」で構わない。それにも関わらず、「デフレ対策ではない」各種構造改革が推進されている。
外国人労働者受け入れ
企業減税
経済特区
カジノ
混合診療
雇用規制緩和
残業代ゼロ(ホワイトカラーエグゼンプション)
扶養控除の縮小・廃止
外形標準課税強化
TPP
消費税増税
竹中平蔵ですら、「第三の矢」はデフレ対策ではないと認めた。 需要が拡大していないところに、規制緩和をして新規参入を促しても、既存の所得のパイの奪い合いになるだけ。しかも、これを「国境を越えて」やってこようとするわけで、厄介だ。
グローバリズムのもとでは国民が主権の一部を手放すことになる。
EUがまさにこれであり、欧州各国の国民が主権を喪失した結果、民主主義が機能しなくなった。人々の不満が高まった結果、先日の欧州議会選挙では、英国、フランス、スペインなどで、EU懐疑派が大躍進を遂げた。それは世界的な「グローバリズムとナショナリズムの衝突」の一例と見ることができる。
そして日本では、安倍晋三と竹中平蔵を中心とするグローバリストと、日本の主権を守ろうとするナショナリストの熾烈な戦いが今始まっている。
幸いにも、田母神氏が国政に進出するということであり、わがナショナリストの陣営が強化されつつある。
三橋貴明氏の文章から一部を借用し、私なりに書き加えました。
「グローバリズム」の問題は、結局のところ一部の企業の利益ばかりが優先される政策が採られ、「国民のマジョリティ」が蔑ろにされてしまうことだ。
現在の日本は、別に難しいことをする必要はなく、淡々と「金融政策&財政政策」のパッケージという正しいデフレ対策を打つ「のみ」で構わない。それにも関わらず、「デフレ対策ではない」各種構造改革が推進されている。
外国人労働者受け入れ
企業減税
経済特区
カジノ
混合診療
雇用規制緩和
残業代ゼロ(ホワイトカラーエグゼンプション)
扶養控除の縮小・廃止
外形標準課税強化
TPP
消費税増税
竹中平蔵ですら、「第三の矢」はデフレ対策ではないと認めた。 需要が拡大していないところに、規制緩和をして新規参入を促しても、既存の所得のパイの奪い合いになるだけ。しかも、これを「国境を越えて」やってこようとするわけで、厄介だ。
グローバリズムのもとでは国民が主権の一部を手放すことになる。
EUがまさにこれであり、欧州各国の国民が主権を喪失した結果、民主主義が機能しなくなった。人々の不満が高まった結果、先日の欧州議会選挙では、英国、フランス、スペインなどで、EU懐疑派が大躍進を遂げた。それは世界的な「グローバリズムとナショナリズムの衝突」の一例と見ることができる。
そして日本では、安倍晋三と竹中平蔵を中心とするグローバリストと、日本の主権を守ろうとするナショナリストの熾烈な戦いが今始まっている。
幸いにも、田母神氏が国政に進出するということであり、わがナショナリストの陣営が強化されつつある。
三橋貴明氏の文章から一部を借用し、私なりに書き加えました。