独断偏見妄言録 China's Threat

中国は人類の命運を左右する21世紀最大の不安定要因

新聞の未来はカラー電子ペーパーにあり

2013年11月08日 08時47分38秒 | 電子書籍
私は新聞社には何の縁もゆかりもないが、新聞社が潰れるのは困ると思っている。マスゴミという言葉があり、朝日、毎日などの左翼新聞への反発は凄まじいが、それでも潰れるのは良くない。というか、朝日、毎日だけが潰れるなら特に問題はないが、新聞業界に共通する病気を治療しない限り、そうは問屋がおろさないだろう。

情報は国家の力の源泉の一つであり、新聞社を潰せばいいというものでもない。
新聞は世界的にも斜陽産業である。ネットに押されて購読者が減少している。
ネットで無料でニュースを読むことができるから購読が不要ということだが、ネットに流布する記事は、もとを正せば新聞記事だ。新聞社がぜんぶ潰れたら、ネットで新聞を読むこともできなくなるではないか。
新聞記者が全員失業したら、取材する者がいなくなり、情報発信が途絶えるではないか。

新聞社が生き残るには抜本的にビジネスモデルを再構築するしかない。
新しいビジネスモデルでは、紙を離れて、電子ペーパーに移行することになるだろう。


ソニー、世界最薄・最軽量のA4相当13.3型電子ペーパー端末を商品化
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20131107_622558.html

ソニーは、A4サイズ相当の13.3型電子ペーパー端末「DPT-S1」を商品化し、企業や大学向けに販売すると発表した。発売は12月3日。市場推定価格は9万8000円前後。
 「DPT-S1」は、E-ink製の13.3型(1200×1600ドット)フレキシブル電子ペーパーと、電磁誘導方式ペン入力対応タッチパネルを採用。16階調のグレースケール表示で、細かい文字もくっきりと紙文書と同じような文字サイズとレイアウトで読むことができるとともに、9型以上の製品としては世界最薄(厚さ約6.8mm)、最軽量(約358g)を実現したとしている。 (以下省略)


この記事を見て、新聞に応用すればいいのに、と思った。
ネットで新聞を読むのは、操作が煩雑で、目が疲れやすく、読みにくい。タブレットは新聞を読むには小さすぎる。

A4相当の軽量な端末に、Wi-Fi、あるいはCSなどのテレビ電波、を通じて新聞を有料で配信すればいいのに、とは以前から思っていたのだが、このソニーの製品はその方向に一歩前進したと言える。
電子ペーパーは反射型であり、バックライトが不要だから消費電力が少なくて電池の持ちが格段に優れている。

新聞記事は週刊誌のような編集にすれば、1ページ分がA4画面にそっくり収まる。
目次からお目当ての記事に飛べるようにする。
タッチパネル方式でページをめくることができるようにする。
写真や文字を拡大表示できるようにする。

朝5時には契約した家庭の端末に新聞社から自動配信されるようにする。
重大ニュースがある場合、随時配信することで、テレビに負けない速報性を確保できる。
迷惑配信を防止するためのフイルター機能が重要だ。

ユーザーは端末の電源スイッチを押すだけで新聞が読めるわけで、煩雑な操作が不要である。
端末の概念も変えた方がいい。つまり、手に持つのは表示装置だけとし、受信装置、CPU、メモリー、無線LAN、充電器、などは固定式の新聞スタンドに収容する。表示装置には無線LAN(またはブルートゥース)アダプターとバッテリーが付属するだけにすれば、最新のタブレットPCより大幅に軽量化できるはずだ。 

紙が不要になり省資源で環境に優しく、配達人が不要だから省力である。

印刷工場が不要になるから、新聞社は新聞制作・販売のコストを大幅に下げることができる。

新聞販売店は端末の販売促進や地域の折込広告の自動配信などの業務に切り替えることで生き残れるかもしれない。

新聞の駅売りなどはタブロイド紙に譲るか、小規模の紙媒体を残すか、どちらかを選択すればいい。

日経新聞がすでに一部の記事で実施しているように、詳細は有料会員しか読めないようにすることで「ネット離れ」をおこすことができる。それと同時に、自動配信の料金を月1000円程度に下げれば端末加入者は激増するはずだ。

ソニー端末の問題点はモノクロだということだ。
カラー表示ができなければ新聞用にはならない。

ネットで検索してみると、技術的にはカラー電子ペーパーがすでに実用段階だということがわかる。
例えば、
カラー表示、動画にも対応した電子ペーパーがジャパンディスプレイにより開発される
http://smhn.info/201211-color-movie-paper-display-japandisplay

富士通が開発中の次世代カラー電子ペーパーモジュール
http://www.youtube.com/watch?v=JnVSHuLR3Cs

カラー電子ペーパー搭載「Kindle」が登場へ?! Amazonがフルカラー電子インク開発企業Liquavista社を買収
http://taisy0.com/2013/05/14/16477.html


上記の情報を読む限り、技術開発競争において、ジャパンディスプレイの反射型液晶ディスプレーが勝利すると予想される。超低消費電力であるとともに動画再生が可能ということで優位に立つ。動画付き新聞も夢ではない。
サムスンや中国企業などに技術を盗まれないよう、徹底した防護処置を講じていただきたい。


<2015年1月5日>

有機ELのほうが上記「電子新聞」のディスプレーとしては適しているかもしれない。実用化されればの話だが。


ソニーとパナの統合新会社が事業開始 有機ELを開発
2015.1.5
http://www.sankei.com/economy/news/150105/ecn1501050028-n1.html

 ソニー、パナソニックの有機EL開発機能を統合した新会社「JOLED(ジェイオーレッド)」が5日、事業を始めた。タブレット端末やノートパソコンに使う中型有機ELディスプレーを開発し、2017年ごろの量産を目指す。

 新会社はソニーやパナのほか、産業革新機構やジャパンディスプレイも出資し、資本金は81億円。

 有機ELはバックライトが不要なため、液晶より軽くて薄い次世代ディスプレーとして期待が大きい。ただ、品質の安定や採算性が課題となっていた。

 新会社は、印刷技術を応用するパナの独自技術と、ソニーの持つ高精細な半導体技術を結集し、量産技術の確立を急ぐ。




タブレット化したノートパソコンを考えてみた

2012年11月11日 10時12分28秒 | 電子書籍
iPad mini にちょっとだけ触ってみた。
あまりの薄さと軽さに驚いたが、文字入力がはなはだ不便であることを実感した。
アルファベットや数字が入り混じった文章を入力するにはキーボード画面をいちいち切り替えなければならない。
しかし、どこにでも気楽に持ち歩けることではノートパソコンよりはるかに優れている。

一方、ノートパソコンはキーボードがあるので文字入力には便利だが、気軽に持ち運ぶ訳にはいかない。
キーボードが邪魔なのである。

つまり、キーボードの有無がノートとタブレットの本質的な違いということだろう。
小型化とか軽量化とかタッチパネルとかは本質ではないと思う。
windows 8 が出たから、OS の違いも本質ではなくなった、らしい(詳しくは知らない)。

で、ノートとタブレットのいいとこ取りをした製品が現れた。
例えば、富士通のキーボード分離タイプ。

しかし、これでは乗り物の中でキーボードを使うにははなはだ不便である。
キーボードを家に忘れてくる場合が多そうだから。
どこででもキーボードが使えて、しかもタブレットのような使い方ができるノートパソコン、というものがあってもいいのではないか。

それを実現するのはすごく簡単なことだ。
つまり、下図のように、360度開閉ができるヒンジを付ければいいのだ。
タブレットとして使う場合には、邪魔にならないように、キーボードを裏側に反転させる。
反転させた時にキーボードとの接続が切れるようにすれば、指で触っても影響はでない。
キーボードは本格的なものではなく、ごく薄いタッチパネルのようなものでいい。


重さのバランスを考慮すると、上図とは逆に、パソコン本体をキーボード側に置き、ディスプレーを薄く軽くするほうが良いかもしれない。まぁ、バリエーションは色いろあるでしょう。
さらに、ハードディスクもDVDも冷却ファンもなしで、大幅に薄型化・軽量化する。
ディスプレー・サイズが14インチ~15インチなら新聞が読みやすいし、映画やゲームの迫力は十分だ。
既出のタブレットとの差別化もできる。

どこかのメーカーでこういうものを作ってくれたら買ってもいいよ。

えっ? 特許出願したらどうかって?
いや、金ならたっぷりあるから(ウソ)、金儲けには興味が無い(笑)。


<2012年12月30日>

なんと、1台2役の変形PCなるものがいろいろ発売されていた。
スライド型とか回転型とか、いろいろある。
人間の考えることって、みな同じだ。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK2002F_Q2A221C1000000/



sony reader で洋書を読む

2012年01月01日 18時10分40秒 | 電子書籍
Sony PRS-T1 Wi-Fi Reader(英語版) を購入した。
これまで使っていた PRS-505 が故障したので、やむを得ず最新機種に買い換えることにしたのだ。
なぜ英語版かというと、送料を含めても日本語版より約1万円も安く入手できたからだ。
購入先は B&H 。
http://www.bhphotovideo.com/c/product/814092-REG/Sony_PRS_T1_BC_PRS_T1_Wi_Fi_Reader.html

私が購入したのはつい先日、12月半ばであり、本体の価格は99ドルだった。日本語の電子書籍を読む予定のない人にとっては、送料約40ドルを加えても、円高のおかげで日本語版より断然お買得だった。
ところが、1月1日の今日見たら、なんと 129.99 ドルに値上がりしているではないか。
アメリカ・アマゾンでも同じ期間に99ドルから109ドルに値上がりしている。
アマゾンの方が安いが、日本からはなぜか購入できない。

旧型の PRS-505 と比較すると性能は格段に向上している。
ちなみに、PRS-505 は299ドルだった。

●E-ink のコントラストが改善されて、目への負担が軽減されている。
●辞書が組み込まれていて、楽に参照することができる。
●タッチパネルになったため、指でなでるだけでページめくりができる。
●文字サイズをほぼ無段階で変更することができる。
●少しだけだが、小形化された。
●電池の持ちが良くなった。

こんなところだろうか。
アマゾンの Kindle (これも昨年末の99ドルから109ドルに値上がりしている)と比較すると、PRS-T1 の方が取り扱い可能なファイル形式の幅が広いと思い込んでいたのだが、Kindle でも PDF が扱えるらしい。
http://www.amazon.com/Kindle-Wi-Fi-Ink-Display-international/dp/B0051QVF7A/ref=amb_link_358889382_2?pf_rd_m=ATVPDKIKX0DER&pf_rd_s=center-1&pf_rd_r=0NMBRKKSR3NAJVHRH05B&pf_rd_t=101&pf_rd_p=1332001682&pf_rd_i=507846
すると、PRS-T1 の優位性はほとんどないのかもしれない。

電子書籍購入に関しては、アマゾンの膨大なストックをダウンロードできる Kindle の方が圧倒的に優位だ。
Sony の Reader Store は取り扱い数が少ないし、厳密に比較したわけではないので気のせいかも知れないが、値段も高いようだ。
http://ebookstore.sony.com/
その上、Reader Store はアメリカとカナダ向けにしか販売しないらしい。
私のビザカードは、日本在住であるため、受け付けてもらえなかった。
日本のリーダーストアでは洋書を扱っていない。
http://ebookstore.sony.jp/
Sony の商売気のなさにはあきれるほかない。

sony reader ではファイル形式が違うのでアマゾンからの購入はできない。
ここで立ち往生するわけではなく、たいていはなんとかなる。
数多くのネット書店があり、PDF、RTF、EPUB などのファイル形式で購入できるし、ネット上には無料で入手できるコンテンツがごろごろしているからだ。
ネット書店として、たとえば、次のようなものがある。
http://www.ebooks.com/
http://www.diesel-ebooks.com/
http://www.smashwords.com/

PRS-T1 に最も適したファイル形式は EPUB (イーパブと読む)だ。
ソニーの以前のリーダー(PRS-505など)に使用されていたファイル LRF (Sony BBeB) はもう使えない。
LRF、 AZW (kindle)、 PDF、 LIT、 MOBI、 TXT、 RTF、 EPUB、 などのファイルを相互に変換するための種々のコンバーターが無料で入手できるが、その中でも Calibre がいちばん充実している。
http://www.calibre-ebook.com/download

<2012年1月7日>

Kindle eBooks を Sony Reader で読む方法

(1)Amazon から Windows PC 用のソフトをダウンロードする。
https://www.amazon.com/gp/feature.html/?ie=UTF8&docId=1000493771

(2)これをインストールすると、マイドキュメント・フォルダー内に My Kindle Content フォルダーが自動的に作成される。この中にダウンロードした電子書籍が格納される。ファイル形式は AZW 。

(3)有料の Kindle eBooks には DRM (Digital Rights Management) と呼ばれる著作権保護のための制限が付いているので、そのままでは他のファイル形式に変換することができない。
DRM 解除のためのソフトが入手可能で、特に Calibre の plugin がおすすめだ 。ただし、実行は違法である。
http://www.epubor.com/drm-removal-tools-for-amazon-kindle-azw-ebooks.html#CalibreMethod

(4)28000冊もの無料の Kindle eBooks が入手可能である(DRM なし)。
キーワード "free ebooks" で検索すれば全無料書籍がリストアップされる。
http://www.amazon.com/Kindle-eBooks/

(5)ダウンロードした電子書籍の AZW ファイルを calibre により EPUB に変換する。

(6)EPUB ファイルをSony Reader に取り込む。

そんなことをするくらいなら kindle を買えばいいじゃないか、という意見がある。
その通りだが、 Reader を買ってしまったからには使いこなすしかない。


<2012年4月16日>

書き忘れていたので、遅ればせながら補足する。
Calibre によりファイル変換をすると、ところどころに誤変換が起きることがある。誤変換の箇所はごく少数なので読むのに困難をきたす程ではないが、あまり気分のいいものではない。
Calibre の作者は欠陥を意識しているらしく、かなり頻繁なバージョン・アップを行なっている。

<2012年12月5日>

Tom Clancy の新作 Threat vector が12月4日に発売になった。
これを購入しようとしたが、うまくいかない。

Amazon US から購入すればいいのだが、ファイル変換が面倒。
Amazon JP だと kindle を所持していないと購入できない。
www.ebooks.com では販売していない。
www.diesel-ebooks.com から EPUB バージョンが入手できることがわかって、購入手続きが完了して支払いも済み、いざダウンロードしようとしたら、cannot download due to territory restrictions. (error 13).という表示が出て、アウト。キャンセルを申し出たら、すぐに返金してくれた。対応の速さは驚異的。

いやぁ~、それにしても参りました。
やむなくグーグルで購入できるところを検索。
発見したのが、なんと、楽天kobo。
http://www.kobobooks.com/

英語と日本語が入り混じった不思議な空間だが、 Threat vector を購入できることがわかった。kobo を所持していなくても大丈夫。PDF、EPUB でのダウンロードが可能。ただし、かなり割高。

このスッタモンダで気がついたことが一つある。
Amazon US では Threat vector の kindle 版とハードカバーがほぼ同じ価格なのだ。
ほんの少し前には、e-book は安さが魅力だったのだが、いまやその利点は、少なくともアメリカでは、消えた。
電子ブックが普及して、分厚くて重いハードカバーはいやだという人が増えたのだろう。
Amazon JP では、同じ本のハードカバーは相変わらず e-book よりかなり高価だ。


<2013年12月20日>

上に紹介したDRM 解除のためのCalibre の plugin が使えなくなっていることに気づいた。
そこで、別の手段をご紹介しよう。

ミュートレントを使って希望するソフトをダウンロードする方法であり、あまりおすすめできないし、違法かも知れない。そういうことが嫌いな潔癖な方には向かない方法だ。

まず、 μ torrentをダウンロードすることが必要。
無料バージョンで十分だ。
http://www.utorrent.com/intl/ja/downloads/win

ミュートレントについて初めて聞く方は、評判などの周辺情報をよく調べて、納得してからダウンロードしていただきたい。
こういうことをするには事前の十分な安全対策が必要なことは言うまでもない。
Microsoft Security Essentials は無料で、安心して使えるセキュリティ・ソフトだ。
http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows/security-essentials-download

次に、kickass のサイトに行く。
ここは禁断の楽園であり、秘密の花園だ。
他人には教えたくなかったのだが、私のサービス精神が教えたがっているのでやむを得ない。
kickass サイト自体にウイルスはないが、ダウンロードしたソフトがウイルスに感染しているなど、毒を含んでいることが稀にあるので、用心しなければならない。
特に、ZIPファイルまたは .exe ファイルは汚染されている確率が高いので、インストール前にセキュリティ・チェックするのが賢明だ。
kickass は違法サイトとして将来閉鎖されることもあり得る。

そういうわけだから、行く、行かないは自己責任だ。
http://kickass.to

drm removal というキーワードを入力してsearchすると、47項目がヒットする。
http://kickass.to/usearch/drm%20removal/

この中から好きな項目をダウンロードし、イコンをクリックすると上記ミュートレントが立ち上り、お目当てのソフトがダウンロードされる。ただし、seeder がゼロだとダウンロードはうまくいかない。この数字が大きいほど急速にダウンロードが進む。

私の場合、kindle だけでよかったので、これにした。

Kindle DRM Removal v5.0.2.264 with Key [TorDigger]
http://kickass.to/kindle-drm-removal-v5-0-2-264-with-key-tordigger-t7576932.html

使い勝手は良い。
ウイルスは無く安全だと思うが、保証するものではない。


<2014年5月9日>

ソニー、海外の電子書籍から完全撤退 楽天系が継承
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDZ080DB_Y4A500C1TJ3000/

あんな商売やっていたんじゃ潰れるのは当然。
しかし、すでに購入した Sony Reader の価値がなくなったわけじゃない。
EPUB 形式のコンテンツはいくらでも入手できるので、これまでと何も変わらずに使うことができる。


<2014年8月10日>

ソニー、電子書籍リーダー市場から撤退へ
Sony gives up on selling e-readers

http://www.bbc.com/news/technology-28663878
Sony has given up selling its line of Reader devices for e-books after failing to find a big enough market.

"We do not have plans to develop a successor Reader model at this time," the Japanese firm told the BBC.

The PRS-T3 was the last version made and will exist as long as supplies remain in Europe.

Earlier this year, Sony pulled out of selling e-books and directed its users in the US and Europe to the e-bookstore of rival Kobo.

North American customers using Sony Readers have been directed to buy books from Kobo since February this year, and European and Australian customers since May, a Sony spokeswoman said.

But users in Japan, Sony's home country, can continue to still get its line of Readers and access Sony's Reader Store.