鳩山由紀夫の中国観は間違っています。
中国はどんどん発展して、米国をも追い越すと考えているようですが、それはあり得ません。
中国国内における富の分配に著しい偏りがあり、貧富の差に対する一般大衆の不満は強く、内部から崩壊する可能性があります。
仮にそのような危機を乗り越えることができるとしても、中国の発展に伴って、ある時点で、地球規模での資源争奪戦と貿易摩擦が耐えがたいレベルに達し、先進国は中国の発展を抑えにかかると予想されます。
当然、中国は反発するわけで、場合によると、中国VS先進国という構図の第三次世界大戦が勃発するでしょう。
その時、民主党が政権の座にあれば、日本は中国の側について、第二の敗戦に遭遇するでしょう。というか、日本そのものが消滅しているかもしれません。
中国側はすでに先進国(列強)による干渉・妨害を予想して、武力による反撃をにおわせています。
少し古いものですが、下のリンクは遅浩田元中国国防長官のスピーチです。ここに述べられている考え方は現役の戦略家に受け継がれています。
http://jp.epochtimes.com/jp/2005/08/html/d82122.html
このように、恐ろしい未来を私は予見しています。