茶髪になった自民党幹事長

私は古い人間だ。
茶髪には強い偏見を持っている。
しかし、街を歩く兄ちゃんや姉ちゃんが茶髪だとしてもそれほど違和感はない。
こいつら、頭が弱いことを見せびらかさなくてもいいだろうに、と思うだけだ。

ちょっと前のことだが、BSプライムニュースに同志社大学教授の浜矩子が出ていた。茶髪ではなく紫髪（しぱつ）で、山姥（やまんば）を思わせる不気味な風貌だった。今後の日本はどうあるべきかと問われて「お人好しになるべき」と答えたのを見て、この婆さん完全に壊れていると思った。
髪は人をあらわす（笑）。



こんなことを言えば、たいていの人は偏見だと言うだろう。
だから、偏見を持っていると最初に言っただろうが。

だが、自民党幹事長が茶髪になった事実を軽く流すことはできない。
石原伸晃という男は次の総裁候補の一人だそうである。
まかり間違えば総理大臣になるかもしれない男だ。
茶髪の総理大臣なんてシャレにならない。
国家の恥である（怒）。



石原伸晃という男は軽い人間だとは以前から思っていた。
表情だとか、言葉のイントネーションとかから軽さが伝わってくるのである。
しかし、茶髪には意表を突かれた。
まさかこれほど軽いとは・・・

なにを勘違いしたのだろう。
麻生元総理はマンガ好きで知られ、秋葉原で若者から歓声をもって迎えられたことがあった。
茶髪にすれば若い有権者に受けると考えたのだろうか。
そうだとすれば、究極のポピュリズムである。
こんな調子で政治をやられたら、国民はたまったものではない。

ルーピーとかスッカラ菅とか野ブタとか、民主党の総理大臣は粗悪品ばかりだったが、自民党は白髪でもハゲでもいいから、茶髪のオッチョコチョイではない、もう少しマトモな人物を総裁に選んで欲しいと切に願うものである。


＜７月３日＞
今日のテレビで見たところ、茶髪をやめて黒髪に戻していた。
批判が殺到したのかもしれない。
しかし、茶髪の写真はネット上に残るから、短期間ではあるが茶髪になった事実は消えない。
だから、軽い男だという印象も消えない。