布団にダニがいるのではという疑いがあり、1日布団をほした。
この暑い中7時間は干しただろうか。
これがホントの一網ダニン
この暑い中7時間は干しただろうか。
これがホントの一網ダニン
和室にいた乳児、庭のたらいで死亡 京都(朝日新聞) - goo ニュース
以前にも紹介した、ピカソの「海辺の母子像」という絵画を思い出した。
(買った絵葉書)
早朝誰もいない浜辺で母が赤子を抱いている(ように思う)。
なぜ早朝かといえば、おそらく安全な時間帯だからかもしれない。
主題は、人間の希望は未来にしかない、だと思う。
現状にはよいところがないとはいえないが、
絶望としかいえない部分もあるから、
それが消えるのは未来でしか期待できない。
それをこれほど如実に描写するオブジェとして、
自分では何もできない赤ん坊とそれを守ろうとする母親、
これ以上のものがあろうか。
あたかも人間が生まれながらに、
未来にのみ期待して生きていくように定められたかのようだ。
その赤ん坊がどんなやつになるかはわからないが、
母親の健気なほどの赤ん坊への献身と、
誰かの手がかからなければ絶対に生きていかれない赤ん坊の無力さ(ゆえの未来の可能性)がすごく大事に思えてくる。
といってその可能性は大なるものではない。
その母親が手にしている真紅の花ほどに微細なものだ。
そんなエピソードが先の中国の大地震であった。
母親が生後三ヶ月の赤ん坊を抱いて亡くなっていたが、
赤ん坊は毛布に包まれて無事だった。
傍らの携帯電話に、母は永遠に赤ん坊を愛する、とメッセージが残されていたという。
泣けた。。。
赤ん坊は母親がいなくて悲しい思いをするだろうし、
きちんと育つかはわからないが、
この母親の献身と無力な赤子が残された事実にこそ、人間がキレイゴトをする意義だと思ったりした。
追伸:Prius、リッター25.6突破。