雨をかわす踊り

雨をかわして踊るなんて無理。でも言葉でなら描けます。矛盾や衝突を解消するイメージ・・・そんな「発見」がテーマです。

時代遅れ

2010-12-27 21:52:09 | 音楽
第二子誕生を報告してよくいわれるのは、このご時世で出産とは暢気な、というコメント。

こちとら、『存在と無』の続きを書くつもりで、第二子を儲けることを覚悟し、決定したというのに、である。

あたかも刹那的欲情にかられて、偶然子供に恵まれたとでも思っているらしい。

ちなみに僕ら夫妻は、排卵日が100%わかる。

こうした事象に100%を持ち出すとは無知にも程があると嘆かれるかもしれないが、第一子、二子ともに計画通りなのである。

だから性交渉とて、必要最低限しかしていない。

西洋医学でいう排卵日の計算の仕方をここでつまびらかに説明する時間的余裕はないが、僕らの経験では、95%の正しさはあっても100ではない。

だから世に不妊治療なるものがあるが、いうまでもなく僕は懐疑的である。

その5%の目が運悪く出ているだけで、かなりの方々は、西洋医学の間違った計算から生じていると思われる。

そして今回も男児を儲ける決意をしていたから、その日を選んだのだ。

その点、相変わらず僕の最大の理解者であるPさんのコメントは違った。

大体「『存在と無』の続編を書くつもりで第二子を儲けることを覚悟し、決定した」という表現を100%わかっていただいていた。

しかしPさんとの会話で行き着く結論は、我々が時代遅れなのだ、ということだった。

確かに僕が素直に自らの見解を述べようとすればするほど周囲との隔絶感は増すばかりで(笑)、もはや話し合いでどうにかなるような感じはしない(笑)。

そんな感じなので、Pさんとの交歓は、大いに貴重なのだ。

ただし二人とも楽天的で自らを否定的に見て終わることはしないので、late の最上級 latest が「最新」を表すように、自らを人類の最先端とみなして杯を空けるのだ(笑)。

そして思うのだ、カラオケで、「時代遅れ」を歌おうと。