原発被災者「集団移住を」=相馬藩主子孫「国替え」呼び掛け(時事通信) - goo ニュース
再興より逃げる方が確かに賢明だが、感知者から言わせれば広島も安全とはいえない。
日本はスッポリはおおわれているのだから。
現実的にはもっと先のことを考えて行動する必要がある。
かといって国という体裁があるから、以前も書いたように国策としてはこれ以上の進展は望めない。
だから、低放射線に覆われた日本に暮らしていくにはどうしたらいいか、感知者の立場からアドバイスを書いたわけだが、なかなか出版社がウンといわない。
理由は教えてもらえなかったが、結局のところSさんの言葉を借りれば放射線感知は超能力のようなもので、逆に言えば胡散臭いからだろう。
だから僕もその力を立証しようとし、自分の力不足が歯がゆいわけだが、自分の未熟さは置いておいて、とにかく腹が立ってしまう。
みんなの不勉強ぶりをだ。
なぜもっとチェルノブイリで起こったことを勉強しないのか。
事故後周辺に暮らしてきたひとたちの声に耳を傾けようとしないのか。
僕が「感知」と呼んでいるものは、事故後周辺の地域に暮らすひとの共有経験に過ぎないことがわかるだろう。
僕の感知が超能力視されるのは、彼らの生の声に耳を傾けるのではなく、科学者の意見を聞いてこの事件を済ませているからだ。
大体収束なんてちゃんちゃらおかしいのは、Russia Beyond the Headlinesに載っていた2011年現在のチェルノブイリの状況をみても明らかだろう。
reactorのなかにある汚染物質をきちんとしたconfinementで管理する予定なのは、2015年の10月からだ。
実に事故から約30年経っていることになる。
これは彼らが怠慢なのではなく実際にそれほどの時間がかかるのだ。今の福島も汚染水が放っておかれているが、あれも怠慢ではなく、原子力発電所の事故とはそういうものなのだ。
しかももちろんその新しいconfinementが有効なのも100年ほどで、その後はどうなるかわからない。
予算も9億8千万ユーロと桁違いの額がかかると、責任者は予想している。
結局僕の当面の相手は現代の科学で、ずっと書いてきたように科学的に勉強はしてきたが、全然芽が出ていない。
そのimpasse (これもSさんの好きな言葉)に本当にイライラする。
そんなストレスのはけ口というわけじゃないが、今日は、大学で原子力を学ぶ学生と話をした。
化学者もなんというか自分たちの専門知識から出ようとしない。
以前も紹介したアメリカ、中国で教鞭をとっていた方もそうだったが、例えばNaClはどこまでいってもNaCl扱いで、放射線も宇宙線も自然放射線も同一視している。
男はみな同じことを考えていると決めつけるBinary Thinkingそのものだ。
その学生も、みんな放射線に騒ぎすぎで、あれ以上のものにそれ以前からさらされてきたんですから、という。
もちろん彼に何かをいっても始まらない。彼は教えられたことをそのまましゃべっているだけなのだから。
むしろ彼には好感を持っている、素直で、やる気があって、顔のりりしさなどは昔の僕をみているようだ。
で、彼は、どこからともなく聞いてきた気功について質問してきた。
むろん彼は信じてはいなかったが、彼が信頼を寄せる人物が僕の気功力を知っていて、訪ねてきたわけだ。
しかし彼の眼には、面白いとは思うがそんなことはありえない、と書いてあった。
そこでみせてさしあげることにした。
オーラをみせてやると彼は何かの間違いだとうろたえはじめた。錯覚ですよね、そうですよね、と叫んだ。
科学者というのは自分の目でみたことを疑うように信じさせられたひとという定義はそんなに悪くないと思うのだが、調子に乗って、人差し指から、ニューっとのばしてやった。
彼は、「ああ~、延びましたね。延びました」とだんだん声のトーンを落として最終的にはささやきながら顔面を蒼白にしながら目を伏せていった。
あたかもありえないもの(例えば男性のシンボルが2本あるような)をみてしまったあとのような顔をしていた。
悪いことをしたかなとも思ったが、その驚きぶりにスッキリした。
再興より逃げる方が確かに賢明だが、感知者から言わせれば広島も安全とはいえない。
日本はスッポリはおおわれているのだから。
現実的にはもっと先のことを考えて行動する必要がある。
かといって国という体裁があるから、以前も書いたように国策としてはこれ以上の進展は望めない。
だから、低放射線に覆われた日本に暮らしていくにはどうしたらいいか、感知者の立場からアドバイスを書いたわけだが、なかなか出版社がウンといわない。
理由は教えてもらえなかったが、結局のところSさんの言葉を借りれば放射線感知は超能力のようなもので、逆に言えば胡散臭いからだろう。
だから僕もその力を立証しようとし、自分の力不足が歯がゆいわけだが、自分の未熟さは置いておいて、とにかく腹が立ってしまう。
みんなの不勉強ぶりをだ。
なぜもっとチェルノブイリで起こったことを勉強しないのか。
事故後周辺に暮らしてきたひとたちの声に耳を傾けようとしないのか。
僕が「感知」と呼んでいるものは、事故後周辺の地域に暮らすひとの共有経験に過ぎないことがわかるだろう。
僕の感知が超能力視されるのは、彼らの生の声に耳を傾けるのではなく、科学者の意見を聞いてこの事件を済ませているからだ。
大体収束なんてちゃんちゃらおかしいのは、Russia Beyond the Headlinesに載っていた2011年現在のチェルノブイリの状況をみても明らかだろう。
reactorのなかにある汚染物質をきちんとしたconfinementで管理する予定なのは、2015年の10月からだ。
実に事故から約30年経っていることになる。
これは彼らが怠慢なのではなく実際にそれほどの時間がかかるのだ。今の福島も汚染水が放っておかれているが、あれも怠慢ではなく、原子力発電所の事故とはそういうものなのだ。
しかももちろんその新しいconfinementが有効なのも100年ほどで、その後はどうなるかわからない。
予算も9億8千万ユーロと桁違いの額がかかると、責任者は予想している。
結局僕の当面の相手は現代の科学で、ずっと書いてきたように科学的に勉強はしてきたが、全然芽が出ていない。
そのimpasse (これもSさんの好きな言葉)に本当にイライラする。
そんなストレスのはけ口というわけじゃないが、今日は、大学で原子力を学ぶ学生と話をした。
化学者もなんというか自分たちの専門知識から出ようとしない。
以前も紹介したアメリカ、中国で教鞭をとっていた方もそうだったが、例えばNaClはどこまでいってもNaCl扱いで、放射線も宇宙線も自然放射線も同一視している。
男はみな同じことを考えていると決めつけるBinary Thinkingそのものだ。
その学生も、みんな放射線に騒ぎすぎで、あれ以上のものにそれ以前からさらされてきたんですから、という。
もちろん彼に何かをいっても始まらない。彼は教えられたことをそのまましゃべっているだけなのだから。
むしろ彼には好感を持っている、素直で、やる気があって、顔のりりしさなどは昔の僕をみているようだ。
で、彼は、どこからともなく聞いてきた気功について質問してきた。
むろん彼は信じてはいなかったが、彼が信頼を寄せる人物が僕の気功力を知っていて、訪ねてきたわけだ。
しかし彼の眼には、面白いとは思うがそんなことはありえない、と書いてあった。
そこでみせてさしあげることにした。
オーラをみせてやると彼は何かの間違いだとうろたえはじめた。錯覚ですよね、そうですよね、と叫んだ。
科学者というのは自分の目でみたことを疑うように信じさせられたひとという定義はそんなに悪くないと思うのだが、調子に乗って、人差し指から、ニューっとのばしてやった。
彼は、「ああ~、延びましたね。延びました」とだんだん声のトーンを落として最終的にはささやきながら顔面を蒼白にしながら目を伏せていった。
あたかもありえないもの(例えば男性のシンボルが2本あるような)をみてしまったあとのような顔をしていた。
悪いことをしたかなとも思ったが、その驚きぶりにスッキリした。