雨をかわす踊り

雨をかわして踊るなんて無理。でも言葉でなら描けます。矛盾や衝突を解消するイメージ・・・そんな「発見」がテーマです。

気の持ちよう23

2013-01-24 21:38:05 | 震災
Pさんと5年ぶりに呑んだ。

相変わらずの精力に讃嘆させられた。

75歳になるというのに政治活動は衰えがみえない。

今回の総選挙についてはひとこと「愚か」

焦点は、TPPと消費税と原発の是非だと焦点を絞ったうえで、説明をはじめた。

まず原発。

これがコストやエネルギー問題ではなくなぜ倫理で片づけることができないのか。

一方でなぜドイツのメルケルが廃炉を決定できたのか。

ドイツができたのは実践理性批判にみられるようにカント哲学がrealizeされるから。

日本には哲学の研究者はいても哲学を実現できるものがいないから。

つづいて消費税。

これを実行すると低所職者だけが困る。

現在の日本は所得税率が最高40%ほどで1980年のときの最高80%越えと比較しても金持ちが優遇されている。

せめて60%にすれば社会保障の問題は軽減される。

にもかかわらずその案は与党や有力野党は触れさえしないし、また消費税を実行されて一番困るはずのたくさんいる低所得者が最も自分たちに不利な現与党と有力野党しか選ぼうとしない。

僕も以前書いたが主張や思想ではなく誰が有力か、かっこいいか、あたかも芸能人を選ぶかのように、彼らを選んだ。

この愚かさはなんだっとPさんは怒鳴った。

昼間の午後2時、居酒屋に走った緊張をなごませたのは、もちろん僕の気功だった。

哲学者のPさんはそんなもの全く信じないので、言うのをためらったが、こういうひとにわかってもらってはじめて気功師といえる、と勇んで挑戦した。

Pさんは顔面神経痛のような症状に悩まされていたから、5分ほど流して差し上げたら、一時的にせよ快癒。

もともと科学と哲学という合理性を信奉するPさんをして脱帽せしめたわけだ。

気功はなんにでもきく、そう思った。


Report 86

2013-01-16 19:13:27 | 震災
ここのところ強い。

いつも気功の存在を疑い、放射線感知など信じられないといってる奴が今日は金属の味だけでなく気功でそれを軽減されるという経験をした。

でも「信じない」と言っていた。

苦しそうだった。