蚊にくわれた。時々生きたまま捕らえて、とても残酷な仕打ちをしたくなることがある。
先日平山郁夫展に行った影響で、テンプレート換えた(ちょっと似た感じのにした)。平山さんというと、最近ビートたけしを芸大教授に選んだ芸大学長だけど、僕は、一連の仏教伝来シリーズの絵が好きだ。なかでも出世作の仏教伝来は、なぜかわからないけど魅かれてきたが、今日仏教の本を読んでいて、そのタイトルの通りなんじゃないかと思った。
馬にまたがった僧がふたりいて、森の中を歩いている。鳥が祝福するように、そのまわりをとび、花が彼らに向かって咲いている。犬なのか猫なのかが彼らに近づいている。また、天地が彼らに呼応しているようにもみえる。仏教を伝来させる僧たちを喜んでいるのである。
仏教における「悟り」をえると、そのひとのあらゆる言動が、この宇宙に存在するすべてのものに喜びを与えられる。なぜそうなるかというと、悟りとは、宇宙にあるあらゆるものとの絆と取り戻すことにほかならないからだ。どこかで聞いたことのある台詞だが、これが可能になるのは、以下のような世界観があるから。
世の中にあるものはすべて物質でしかない。ある物質の組み合わせが、人体をつくったり、花々、鉄をつくる。そしてそのなかの古い物質がどんどん新しいものに作り変えられる。一個の生物が生をまっとうするということは、なんらかの物質が集まって個体となり、その身体のなかでそうした新陳代謝をさせる力がなくなるまで続く、ということである。
そうすると昨日まで僕の一部だったものが、僕のペット蘭ちゃん(植物の風蘭です)の一部になっていることもある。また現在僕の一部を作っているものは、何百万年前は、マンモスのなかにあったかもしれない。つながっている。みんな同じじゃないか、となって、僕のように自分さえよければいいって人間もほかのものにやさしくできるようになる。この認識が悟りのスタートなんだよね。
仏教は、その一体感を「感」から「認識」に換え、最終的には「事実」にするための修養方法を伝えるもの。それが世界に広がるんだから、みんなが喜ばないはずはない。
馬にまたがった僧がふたりいて、森の中を歩いている。鳥が祝福するように、そのまわりをとび、花が彼らに向かって咲いている。犬なのか猫なのかが彼らに近づいている。また、天地が彼らに呼応しているようにもみえる。仏教を伝来させる僧たちを喜んでいるのである。
仏教における「悟り」をえると、そのひとのあらゆる言動が、この宇宙に存在するすべてのものに喜びを与えられる。なぜそうなるかというと、悟りとは、宇宙にあるあらゆるものとの絆と取り戻すことにほかならないからだ。どこかで聞いたことのある台詞だが、これが可能になるのは、以下のような世界観があるから。
世の中にあるものはすべて物質でしかない。ある物質の組み合わせが、人体をつくったり、花々、鉄をつくる。そしてそのなかの古い物質がどんどん新しいものに作り変えられる。一個の生物が生をまっとうするということは、なんらかの物質が集まって個体となり、その身体のなかでそうした新陳代謝をさせる力がなくなるまで続く、ということである。
そうすると昨日まで僕の一部だったものが、僕のペット蘭ちゃん(植物の風蘭です)の一部になっていることもある。また現在僕の一部を作っているものは、何百万年前は、マンモスのなかにあったかもしれない。つながっている。みんな同じじゃないか、となって、僕のように自分さえよければいいって人間もほかのものにやさしくできるようになる。この認識が悟りのスタートなんだよね。
仏教は、その一体感を「感」から「認識」に換え、最終的には「事実」にするための修養方法を伝えるもの。それが世界に広がるんだから、みんなが喜ばないはずはない。
ここ2週間くらいで、ほかの方のブログで知った、大どんでん返し(古いなコレ)。
1) アメリカは、牛の安全性を理由に(日本と同じ理由で)、カナダからの牛の輸入を禁じている。
2) アメリカは、実は、メキシコ経由で、日本に牛を輸入していた。
3) 横田めぐみさんの遺骨がニセモノだったという判断が、ニセモノだった。
4) イラクがアメリカと戦争した理由は、反米ではなく、イランに空威張りしておくためだった。
どれもこれもすさまじいが、みんな役者だね。
でもこんなの当たり前。「筋を通さない」、「二枚舌」は、交渉のイロハです。
尾崎秀樹さんもこんなふうにいってました。
「歴史の簒奪者たちはつねに"悪"の粧(よそお)いをもって舞台に登場してきた。しかし彼らを"悪"とみるのは、既成のモラルに生き、秩序の中にぬくぬくとしている過去の権力者たちであり、新しい時代の担い手たちではなかった。叛逆者たちにとって"悪"といわれるほど名誉な表現はない」(『歴史の中の地図』より)
旧世界のみなさん、ホリエモン大喜びですよ。
あなたたちが悪と呼ばれつづけなきゃ、今までみたいに。
歴史上、悪者が出てくるときは、大体あなた方が弱いときですからぁ~っ
(昨日波田陽区がずいぶんテレビに出てたからやりたくなった)。
1) アメリカは、牛の安全性を理由に(日本と同じ理由で)、カナダからの牛の輸入を禁じている。
2) アメリカは、実は、メキシコ経由で、日本に牛を輸入していた。
3) 横田めぐみさんの遺骨がニセモノだったという判断が、ニセモノだった。
4) イラクがアメリカと戦争した理由は、反米ではなく、イランに空威張りしておくためだった。
どれもこれもすさまじいが、みんな役者だね。
でもこんなの当たり前。「筋を通さない」、「二枚舌」は、交渉のイロハです。
尾崎秀樹さんもこんなふうにいってました。
「歴史の簒奪者たちはつねに"悪"の粧(よそお)いをもって舞台に登場してきた。しかし彼らを"悪"とみるのは、既成のモラルに生き、秩序の中にぬくぬくとしている過去の権力者たちであり、新しい時代の担い手たちではなかった。叛逆者たちにとって"悪"といわれるほど名誉な表現はない」(『歴史の中の地図』より)
旧世界のみなさん、ホリエモン大喜びですよ。
あなたたちが悪と呼ばれつづけなきゃ、今までみたいに。
歴史上、悪者が出てくるときは、大体あなた方が弱いときですからぁ~っ
(昨日波田陽区がずいぶんテレビに出てたからやりたくなった)。
竹島問題は、マッカーサーまでさかのぼる。小笠原諸島や沖縄とともに、竹島を管轄する権利を一時的に日本から取り上げたとき、在韓米軍が一時的にその任を負った。その後韓国が、「じゃあ、これはオラっちのだ!」といって始まったらしい。昭和27年からのことだ。詳しくは、このウェブでどうぞ。田中さんという会社員(1974年生まれ)の方がひとりでつくられたウェブだけど、外務省の説明より詳しく、また、韓国の人もみられるように配慮されてもいる。えらい日本人がいるんだなぁと感心した。
くしゃみを我慢するとどうなるか知ってますか?
それはくしゃみが出る原因を考えるとわかります。
何かが鼻の奥にある粘膜に付着して、それを吹っ飛ばすためです(たぶん)。
いつか試してみようと思っていましたが、ついに今日そのチャンスをモノにしました。
2回ほど発作を押さえ込んだあと(すごくきついです、決心が堅固でないと挫折します)、
3回目を待っていたら、急に顔周辺の穴という穴から水が出てきました。
鼻水、目から涙、耳からも何か。。。
それはくしゃみが出る原因を考えるとわかります。
何かが鼻の奥にある粘膜に付着して、それを吹っ飛ばすためです(たぶん)。
いつか試してみようと思っていましたが、ついに今日そのチャンスをモノにしました。
2回ほど発作を押さえ込んだあと(すごくきついです、決心が堅固でないと挫折します)、
3回目を待っていたら、急に顔周辺の穴という穴から水が出てきました。
鼻水、目から涙、耳からも何か。。。
龍馬の奥さん、お龍さんのお墓に行って違和感をもたれた方は多いと思います。
何も墓標にあんなに大きく「坂本龍馬之妻」をつける必要はないんじゃないかと。
そうしたら、司馬遼太郎のエッセイ「龍馬雑録」に答えがありました。
明治維新で活躍したはずの土佐は、薩長ほど功績が認められていません。
土佐人の功績を世に知らしめるために、龍馬を引っ張り出し、
そしたら芋づる式に、お龍さんが出てきて、お墓をつくったんだと。
どうりで大きいはずだ、と納得しました。
何も墓標にあんなに大きく「坂本龍馬之妻」をつける必要はないんじゃないかと。
そうしたら、司馬遼太郎のエッセイ「龍馬雑録」に答えがありました。
明治維新で活躍したはずの土佐は、薩長ほど功績が認められていません。
土佐人の功績を世に知らしめるために、龍馬を引っ張り出し、
そしたら芋づる式に、お龍さんが出てきて、お墓をつくったんだと。
どうりで大きいはずだ、と納得しました。
今日ある癖を自覚した。
正確にいうと、指摘されてわかった。
立っていると、すぐ右足だけつま先立ちになる、ということだ。
そういえば、皿洗いをしていて、
「なんでオレ右足のふくらはぎつりそうにパンパンなんだろ」
と思ってみてみると、
プレスリーが踊りだしそうな格好だったことがあった。
どうやらずいぶん昔からのことらしいが、
自分がなぜそうしたのか、わからない、不思議だ。。。
正確にいうと、指摘されてわかった。
立っていると、すぐ右足だけつま先立ちになる、ということだ。
そういえば、皿洗いをしていて、
「なんでオレ右足のふくらはぎつりそうにパンパンなんだろ」
と思ってみてみると、
プレスリーが踊りだしそうな格好だったことがあった。
どうやらずいぶん昔からのことらしいが、
自分がなぜそうしたのか、わからない、不思議だ。。。