先週の日曜日、ストックポートのタウンセンターは人でいっぱいでした。
例のあまり見栄えがしない「ストックポート・クリスマス・マーケット」も繁盛しているようでした。
氷の彫刻が華を添えて...とまでは言いませんが人目を引いていました。
冬らしい題材のスキーをする少年。
背景はもう20年近く常駐のカルーセルです。
他にもキッチュなキッチュなファン・フェアイベント用の「ライド」がいくつか設置されていました。
「ヨーロッパ伝統の」「ロマンチック」なクリスマス・マーケットを追求するのはやめたのか、最初からそんな意図などはなからなかったのか、ともかく「ウィンター・ワンダーランド的な」雰囲気が少しはあったとしても見事にぶち壊し、朗らかで楽しく騒々しく通俗なムード満載のストックポートです。
法律の規制があるため店の開店が少し遅く、閉店がかなり早いためでしょうか、イギリスの日曜日はいつもは比較的静かなのです。
閉めている店もけっこうありますし。
スーパーマーケットの 生鮮食品や焼きたてを売るパンやケーキなどの売り場は日曜日の午後は たいてい ほぼカラッポ状態です。
12月とはいえ、この日はクリスマスの3週間前、まだ余裕で買い物ができる時期なのですが...日曜午後のこの盛況はどうでしょう!
クリスマスの買い物もオンラインで済ませる人が多いらしい今、これだけの家族連れを日曜の午後に動員するとは、ストックポートの商工会、ただものではない!
とにかく子供連れを引き付ける工夫がいっぱいでした。
Totally Stockport というストックポートの産業振興会のような団体が企画しているようです。
前に立たせた自分の子供が氷の翼を持つエンジェルに早替わり。
親はとにかくスマートフォンで子供の写真を撮る機会を逃したくないんですよね!
良い点を突いている企画です。
ストックポート・タウンセンターを中心に展開された観光/ビジネス/パブリックアート・イベント、ストックポーツ・ジャイアント・リープ STOCKPORT'S GIANT LEAP をご記憶でしょうか。
氷の彫刻バージョンが登場です!
同じ場所にあった、オリジナルのカエル。
(上の写真は7月に撮った、同じ場所に設置された 作品番号13;Midas)
オリジナルよりは幾分ほっそり...?
気温は8度前後、凍えるほどではなく中途半端に寒かった日です。
設置された時刻は不明ですが1時半を過ぎたこの時、氷の彫刻はどれもすでに表面が溶け始めて輪郭が滑らかになっていたようです。
他の「彫刻作品」よりこの「カエル」が一番溶け方が進んでいたように思えるのは、さわる子供が多かったからでしょうか。
カエルというより「カネゴン」のように見えます。
やっぱり子供連れの人は必ずと言っていいほど子供を横に立たせて一緒に写真を撮っていました。
もしかしたら夏にストックポーツ・ジャイアント・リープに参加してオリジナルのカエル群とも記念写真をいっしょに撮った子供たちかもしれませんね。
設置してから時間がたっているようなのでよくはわからないのですが、雪まつりの出品作のような「彫刻」では実際なく、型に水を流し込んで凍らせたのだと思います。
氷の表現はは、なかなか良かったのですが...
全く芸のない、キャプションも作者名も作品番号もない、アート・イベント用カエルのクリスマス・プディング版がさりげなく、そのわりには大きなスペースを割いて登場です。
氷の翼と並んで 歴史遺産、ランカシャー・ブリッジ Lancashire Bridge にありました。
イベント開催中にランカシャー・ブリッジにあったオリジナルのカエルです。やはり撮影は7月。
ストックポートは子供たちはじめ、市民におおウケだったらしいカエルイベントがよっぽど誇らしかったのでしょう!
そのランカシャー・ブリッジの上を汽車「北極号 Poler Express」が走り抜けていきました。
一般の人らしい乗っている子供たちと保護者がスタッフのリードで「♪ジングル・ベール、ジングル・ベール...♪」と力いっぱいうたいながら(しかも輪唱でした)道行く人に手を振っていました。
....もしかしてストックポートって子供たちが幸せに暮らせる街として売り出している...とか?
そして、しょぼいクリスマス・マーケットはじめこのストックポートの一連の町おこしクリスマスイベント大成功を収めているのでは?と思った一瞬です。
先週の写真で恐縮ですが、明日に続きます。
ひどい風邪の後、外出を控えているのでまだあるストックポートのクリスマス・イベントの記事でつなぎます。
カエルを使ったパブリック・アートイベントについて書いた記事のリンクです。↓
まだあった!撮り残したカエルの写真。市民に真に愛されるアートイベント,夏休みが終わってもおばさまたちに大人気
参考までに、クリスマスの人気モチーフ、クリスマス・プディング Christmas Pudding 。
例のあまり見栄えがしない「ストックポート・クリスマス・マーケット」も繁盛しているようでした。
氷の彫刻が華を添えて...とまでは言いませんが人目を引いていました。
冬らしい題材のスキーをする少年。
背景はもう20年近く常駐のカルーセルです。
他にもキッチュなキッチュなファン・フェアイベント用の「ライド」がいくつか設置されていました。
「ヨーロッパ伝統の」「ロマンチック」なクリスマス・マーケットを追求するのはやめたのか、最初からそんな意図などはなからなかったのか、ともかく「ウィンター・ワンダーランド的な」雰囲気が少しはあったとしても見事にぶち壊し、朗らかで楽しく騒々しく通俗なムード満載のストックポートです。
法律の規制があるため店の開店が少し遅く、閉店がかなり早いためでしょうか、イギリスの日曜日はいつもは比較的静かなのです。
閉めている店もけっこうありますし。
スーパーマーケットの 生鮮食品や焼きたてを売るパンやケーキなどの売り場は日曜日の午後は たいてい ほぼカラッポ状態です。
12月とはいえ、この日はクリスマスの3週間前、まだ余裕で買い物ができる時期なのですが...日曜午後のこの盛況はどうでしょう!
クリスマスの買い物もオンラインで済ませる人が多いらしい今、これだけの家族連れを日曜の午後に動員するとは、ストックポートの商工会、ただものではない!
とにかく子供連れを引き付ける工夫がいっぱいでした。
Totally Stockport というストックポートの産業振興会のような団体が企画しているようです。
前に立たせた自分の子供が氷の翼を持つエンジェルに早替わり。
親はとにかくスマートフォンで子供の写真を撮る機会を逃したくないんですよね!
良い点を突いている企画です。
ストックポート・タウンセンターを中心に展開された観光/ビジネス/パブリックアート・イベント、ストックポーツ・ジャイアント・リープ STOCKPORT'S GIANT LEAP をご記憶でしょうか。
氷の彫刻バージョンが登場です!
同じ場所にあった、オリジナルのカエル。
(上の写真は7月に撮った、同じ場所に設置された 作品番号13;Midas)
オリジナルよりは幾分ほっそり...?
気温は8度前後、凍えるほどではなく中途半端に寒かった日です。
設置された時刻は不明ですが1時半を過ぎたこの時、氷の彫刻はどれもすでに表面が溶け始めて輪郭が滑らかになっていたようです。
他の「彫刻作品」よりこの「カエル」が一番溶け方が進んでいたように思えるのは、さわる子供が多かったからでしょうか。
カエルというより「カネゴン」のように見えます。
やっぱり子供連れの人は必ずと言っていいほど子供を横に立たせて一緒に写真を撮っていました。
もしかしたら夏にストックポーツ・ジャイアント・リープに参加してオリジナルのカエル群とも記念写真をいっしょに撮った子供たちかもしれませんね。
設置してから時間がたっているようなのでよくはわからないのですが、雪まつりの出品作のような「彫刻」では実際なく、型に水を流し込んで凍らせたのだと思います。
氷の表現はは、なかなか良かったのですが...
全く芸のない、キャプションも作者名も作品番号もない、アート・イベント用カエルのクリスマス・プディング版がさりげなく、そのわりには大きなスペースを割いて登場です。
氷の翼と並んで 歴史遺産、ランカシャー・ブリッジ Lancashire Bridge にありました。
イベント開催中にランカシャー・ブリッジにあったオリジナルのカエルです。やはり撮影は7月。
ストックポートは子供たちはじめ、市民におおウケだったらしいカエルイベントがよっぽど誇らしかったのでしょう!
そのランカシャー・ブリッジの上を汽車「北極号 Poler Express」が走り抜けていきました。
一般の人らしい乗っている子供たちと保護者がスタッフのリードで「♪ジングル・ベール、ジングル・ベール...♪」と力いっぱいうたいながら(しかも輪唱でした)道行く人に手を振っていました。
....もしかしてストックポートって子供たちが幸せに暮らせる街として売り出している...とか?
そして、しょぼいクリスマス・マーケットはじめこのストックポートの一連の町おこしクリスマスイベント大成功を収めているのでは?と思った一瞬です。
先週の写真で恐縮ですが、明日に続きます。
ひどい風邪の後、外出を控えているのでまだあるストックポートのクリスマス・イベントの記事でつなぎます。
カエルを使ったパブリック・アートイベントについて書いた記事のリンクです。↓
まだあった!撮り残したカエルの写真。市民に真に愛されるアートイベント,夏休みが終わってもおばさまたちに大人気
参考までに、クリスマスの人気モチーフ、クリスマス・プディング Christmas Pudding 。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます