イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

イギリス北西部の歴史ある街、ストックポート Stockportから(ほぼ)日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。

誰がデザインしたのだろう、ネコの柄?一見地味でも白日の下にさらされる斬新で手の込んだ意匠

2022年06月19日 08時00分00秒 | うちのネコ、よそのネコ

三日連続の晴天、高気温の夏日和の後の昨日、土曜日は一転、肌寒い天気でした。午後から雨まで降り出しました。袖なしのブラウスに綿のカーディガンで出かけたら...暑がりの私もけっこう寒い思いをしました。

さて、話題はまたまたうちのネコ。

天気のよかった木曜日に庭のパティオで撮ったゴロンと寝そべるうちの息子ネコ、ティブ。

あれ、そういえば今まで気が付かなかった!

神秘!胴体のほとんどの部分を覆う、グレーのブチには縦じまと斑点が混在していることに気が付きました。

くっきりきれいに前半分は縦じまで後ろ半分は斑点、と別れています。

反対側も同様です。

ちなみに上部に見られるひとつまみの白い毛の部分も、反対側の完全に対象の位置に同じ分量だけあります。

2年前に17歳で死んだタキシード・キャット(足先と胸元の三角部分が白いクロネコ)のホレイシオが若い時に、強い日差しの下で胴体を覆う黒い毛を見て「あっ」と驚いたことがあります。

強い光が当たると、かすかに赤茶けて見える黒い部分全体に、ヒョウのような真っ黒な斑点がはっきりと浮かび上がっていたのでした。

それが見えたのはたぶん屋外の強い光の中でのみ、それも2回か3回ぐらいのことでした。

ふだんはアクセントの白い部分のある、平たんな黒一色のネコでした。

以後また見たいと思って、晴れた日に外に連れ出したり電灯の光を当ててみたりしたのですがもう見られませんでした。歳を取ってくると全体に毛の色全体がかすかに赤黒く退色してしまい斑点は消滅してしまったようでした。

写真にとっておけばよかったのですが...夫も見たことがあると言ってくれました。

あれは何だったのでしょう。

奥が深い!ネコの毛色の神秘。

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