今日は、ケーキです。
昨日焼いたので・・・・
アールグレイ・ティー・ローフ Earl Grey tea loaf。
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いつものより安いので買ってみた、スーパーの自社ブランドのアールグレイのティーバッグ、紅茶にうるさいうちの夫がまずいと言うんです。
そういえば、石鹸のような芳香を放つベルガモットが足りないような。
私は気にしません。一箱40個入り、終わりまで飲んじゃうつもりです。
早く飲みきっていつものブランドのを買えという夫の要望にこたえるべく、ティーバッグ 4袋使った、どす黒い煮だし紅茶 300ミリリットルにドライフルーツ 400グラムを一晩漬けました。
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砂糖 200グラムと、膨らし粉の入った小麦粉 self-raising flour 400グラム、あらかじめ溶いておいた卵 1個、ミックスト・スパイスとナツメグ それぞれ小さじいっぱい、オレンジの汁 一個分をよくまぜて180度で1時間10分。
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ものすごく簡単です。
レシピどおりに、100グラムの砂糖をアールグレイ・ティーバッグ 2個で煮出した濃い紅茶で溶いてシロップも作ります。
焼きあがったケーキが熱いうちに串やフォークでぶすぶすあけた穴に注ぎ込み、周りにも流し込みます。
出来上がり。ちょっと焼きすぎかも。
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ティー・ローフは、イギリス独自のケーキです。
煮出した紅茶に漬けたドライフルーツがたっぷり入った紅茶のにおいのぷんぷんするケーキ。
あまり甘くない、なんと言っても!簡単にできるので大好きなケーキです。
香りのきついアールグレイでつくったのは、実ははじめて。
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イギリス人が紅茶にビスケットを浸して食べる奇習について昨日の日報に載せました。
ビスケットの風味がよくなるから・・・というわけらしいのですが、賛成しかねます。
ビスケットが紅茶に浸ってふやけると、口当たりがずるずるしてキモチワルイ!
でも、紅茶の味のしみこんだ、フルーツ・ローフは・・・・たしかにおいしいです。
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ロイヤル・ウェディングのころに出版された Jamie Oliver の写真が美しい「 Jamie's Great Britain 」というイギリス料理の本に載っているレシピです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/42/0e9334adb7509d0b6605af9ccefb7998.jpg)
果物にあう、ウェンズリーデール・チーズといっしょに食べるといいって書いてあります。
イギリスではケーキは乳製品といっしょに食べるという鉄則を無視して、私たちは単品で、朝食に食べます。
私が使った、ドライ・フルーツについても、一言。
お得な「ミックスト・フルーツ」の1キロ入り袋を常備してあります。
シリアルやサラダに混ぜてもおいしいので。
基本的な、レーズン(黒い干しブドウ)、サルターナ(薄い茶色の干しブドウ)とカラント(黒スグリ、あるいはカシス)のブドウ類のくみあわせ。
もうちょっと張り込むと、クランベリー、アプリコット、パイナップルなんかが入っていて、彩りがきれいです。
あれ~・・・・私が使ったこのドライフルーツの組み合わせ、オレンジやレモンの皮まで入ってる!
もしかしたら、クリスマス用だったかも。まあいいや。
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食べてみたいです。
紅茶のシロップを流し込むということは、湿った感じなんでしょうか?
でも、おいしそう!
シロップに関係なく、じっとりした湿った口当たりです。
夫のドラマチックなポーズは、ケーキの焼き上がりと関係ありません。
顔が特定できない写真を選んだら、あれ。