先週の話です。
庭の奥のコンポスト容器の下の穴から、分解されたたい肥(もうすっかり黒土!)を掘り出しました。
これがうちのコンポスト容器☟。
下の部分にあるフタを外すと一番古い熟成した黒土が取り出せます。
良く分解発酵された黒土が満載。スコップでざくっざくっと掘り出していると上から垂れ下がってきた巨大な古い植物の根っこ…手でつかんで思いっきり引っ張り下ろすとドボッとかたまっていっしょに落ちてきたのが…
赤ちゃんネズミ!!!!!!!!!
ピンク!はだか!おそらく生まれたて!九匹!目が開いてない!くねくね!
ああ、どうしよう。落ち着こう。お母さんネズミはどこだ!?
誘惑には勝てず、一匹そっと指でつまみ上げてみました。
やわらかい薄い肌が熱い!!
ごめんね、といって何事もなかったようにもとの位置に戻す。
うちのネコは家のなかです。
昼間にキツネが出るとも思えない。ちょっとの間目を離してもだいじょうぶでしょう。
家のなかから携帯電話をとってきて、ビデオで撮影。上の写真を含めて何枚か写真も撮りました。
フタをしようかどうしようか迷いつつ、そばでバケツにとった新鮮な黒土から分解されていない木のくずや紙片など取り分けてビンの上から中に戻す作業などしていたら(見守ってたつもりなんだけど)
あれれ、減ってる?
ずっと見てたら、びっくりするほど巨大なうすグレイのお母さんネズミがビンの下の地面に掘ったらしい穴を通って登場。子ネズミをさっと口にくわえ、一瞬私と目があって、身を硬直。我に返ってまたコンポスト容器の下に掘った穴を通ってどこかへ姿を消しました。
あーびっくりした写真を撮るの忘れた!
最後の一匹を連れに来た時、何とか撮影成功!
うちの凶暴ネコに見つからないように、立派な不潔なドブネズミだかゴミネズミだかに成長してほしい!
感動の母性愛!一匹一匹どこか安全なところに運び出したようです。
このコンポスト容器は、庭づくりをしているイギリスの家庭にはたいていあるようです。
うちが手に入れたのは、10年ほど前、国中でリサイクルの気運が高まっていたころです。
けっこうお手頃な価格で、ストックポートの市当局が販売していました。一番小さいサイズで1メートル30センチぐらいの高さです。
ごみの量を減らす運動の一環です。
台所で出た生ごみと庭ゴミ、それに冷凍食品やシリアルの箱(灰色の薄いボール紙)を開いてちぎって加えます。
ボール紙には栄養分は入っていないはずですが、サクサクしたテクスチャーに仕上げるのに不可欠だそうで、私はかなりの分量を加えています。
もともとの庭の土は湿り気味で砂や空気の含有量が足りないようなので。
栄養重視で厚紙をいれない生ごみだけで作ったたい肥はべとべと手触りが悪くなります。
半年ぐらいで分解されてコンポスト(たい肥=黒土)になるようです。気温や水分の量、ゴミの内容にもよるようですが。
底なしの容器は直接地面の土の上に置きます。
毎年取り残す、栄養たっぷりの黒土をしたって、ミミズがたくさん這い上がってきて、生ごみの分解を助けます。
ついでにかってにはいりこんだネズミ!およびじゃない。
ゴミネズミ母、去年捨てたトマトの鉢植えの枯れた巨大な根っこに巣づくって出産育児をするつもりだったようです。
次々と投げ込まれる野菜くずを食べてぬくぬく快適に暮らしていたようです。
植物の根っこはなぜか何年も分解されないようなので細かい繊維の間に潜り込めば、生き埋めになることもないんじゃないかと思うのです。
(分解されなかった根っこの部分は土を丁寧に払って、市の庭ゴミ回収の日に出します。一年草が枯れた後、用済みの鉢植えの土を枯れた植物の根っこつきでコンポストに入れ、養分のなくなった土のパワーアップを図ります)
私のコンポスト容器が安全ではないことをわかってくれたようで、一家そろってあたふた夜逃げ(昼過ぎでしたが)
時々、上のふたを開けて、大きな園芸用のフォークを手あたり次第ザクザクさして上の層と中間の層を混ぜ返しています。
この夏は肩の調子が悪くてまだやっていなかったのが幸いです!
コンポスト自慢!
パティオの鉢植え、ハーブとレタスとトマトはすべて自家製コンポストで育っています!
(品の悪いプラスチックの風車は蒔いた種を掘り返して食べてしまう小鳥よけです)
混じりけなしの100%オーガニックコンポスト!
…にもかかわらず、園芸店で買った合成液体肥料を使っています!意味ない? 私はそういうことはあまり気にしないのですが、皆さんはいかがでしょうか?
昨日撮影、手入れの悪いうちの庭です。
勝手に大木が生えているので、日当たりも悪い。
パティオ。
↓↓↓画像をクリックしてください。はい、ありがとう。
庭の奥のコンポスト容器の下の穴から、分解されたたい肥(もうすっかり黒土!)を掘り出しました。
これがうちのコンポスト容器☟。
下の部分にあるフタを外すと一番古い熟成した黒土が取り出せます。
良く分解発酵された黒土が満載。スコップでざくっざくっと掘り出していると上から垂れ下がってきた巨大な古い植物の根っこ…手でつかんで思いっきり引っ張り下ろすとドボッとかたまっていっしょに落ちてきたのが…
赤ちゃんネズミ!!!!!!!!!
ピンク!はだか!おそらく生まれたて!九匹!目が開いてない!くねくね!
ああ、どうしよう。落ち着こう。お母さんネズミはどこだ!?
誘惑には勝てず、一匹そっと指でつまみ上げてみました。
やわらかい薄い肌が熱い!!
ごめんね、といって何事もなかったようにもとの位置に戻す。
うちのネコは家のなかです。
昼間にキツネが出るとも思えない。ちょっとの間目を離してもだいじょうぶでしょう。
家のなかから携帯電話をとってきて、ビデオで撮影。上の写真を含めて何枚か写真も撮りました。
フタをしようかどうしようか迷いつつ、そばでバケツにとった新鮮な黒土から分解されていない木のくずや紙片など取り分けてビンの上から中に戻す作業などしていたら(見守ってたつもりなんだけど)
あれれ、減ってる?
ずっと見てたら、びっくりするほど巨大なうすグレイのお母さんネズミがビンの下の地面に掘ったらしい穴を通って登場。子ネズミをさっと口にくわえ、一瞬私と目があって、身を硬直。我に返ってまたコンポスト容器の下に掘った穴を通ってどこかへ姿を消しました。
あーびっくりした写真を撮るの忘れた!
最後の一匹を連れに来た時、何とか撮影成功!
うちの凶暴ネコに見つからないように、立派な不潔なドブネズミだかゴミネズミだかに成長してほしい!
感動の母性愛!一匹一匹どこか安全なところに運び出したようです。
このコンポスト容器は、庭づくりをしているイギリスの家庭にはたいていあるようです。
うちが手に入れたのは、10年ほど前、国中でリサイクルの気運が高まっていたころです。
けっこうお手頃な価格で、ストックポートの市当局が販売していました。一番小さいサイズで1メートル30センチぐらいの高さです。
ごみの量を減らす運動の一環です。
台所で出た生ごみと庭ゴミ、それに冷凍食品やシリアルの箱(灰色の薄いボール紙)を開いてちぎって加えます。
ボール紙には栄養分は入っていないはずですが、サクサクしたテクスチャーに仕上げるのに不可欠だそうで、私はかなりの分量を加えています。
もともとの庭の土は湿り気味で砂や空気の含有量が足りないようなので。
栄養重視で厚紙をいれない生ごみだけで作ったたい肥はべとべと手触りが悪くなります。
半年ぐらいで分解されてコンポスト(たい肥=黒土)になるようです。気温や水分の量、ゴミの内容にもよるようですが。
底なしの容器は直接地面の土の上に置きます。
毎年取り残す、栄養たっぷりの黒土をしたって、ミミズがたくさん這い上がってきて、生ごみの分解を助けます。
ついでにかってにはいりこんだネズミ!およびじゃない。
ゴミネズミ母、去年捨てたトマトの鉢植えの枯れた巨大な根っこに巣づくって出産育児をするつもりだったようです。
次々と投げ込まれる野菜くずを食べてぬくぬく快適に暮らしていたようです。
植物の根っこはなぜか何年も分解されないようなので細かい繊維の間に潜り込めば、生き埋めになることもないんじゃないかと思うのです。
(分解されなかった根っこの部分は土を丁寧に払って、市の庭ゴミ回収の日に出します。一年草が枯れた後、用済みの鉢植えの土を枯れた植物の根っこつきでコンポストに入れ、養分のなくなった土のパワーアップを図ります)
私のコンポスト容器が安全ではないことをわかってくれたようで、一家そろってあたふた夜逃げ(昼過ぎでしたが)
時々、上のふたを開けて、大きな園芸用のフォークを手あたり次第ザクザクさして上の層と中間の層を混ぜ返しています。
この夏は肩の調子が悪くてまだやっていなかったのが幸いです!
コンポスト自慢!
パティオの鉢植え、ハーブとレタスとトマトはすべて自家製コンポストで育っています!
(品の悪いプラスチックの風車は蒔いた種を掘り返して食べてしまう小鳥よけです)
混じりけなしの100%オーガニックコンポスト!
…にもかかわらず、園芸店で買った合成液体肥料を使っています!意味ない? 私はそういうことはあまり気にしないのですが、皆さんはいかがでしょうか?
昨日撮影、手入れの悪いうちの庭です。
勝手に大木が生えているので、日当たりも悪い。
パティオ。
↓↓↓画像をクリックしてください。はい、ありがとう。
当時、緑のキッチンに目を奪われていたせいですね。
あれ、周りの気温が高い今は感じませんが冬にはホッカホッカ温かいんですよ。中で発酵作業が進行中なんです。それもだーいぶまえに入れて暑い夏頃腐り始めた中間層ぐらいが。上の方は外が涼しいのでかなり長いこと新鮮な生ゴミのまま保ちます。ネズミにとっては理想的なお住まい。全館暖房と冷蔵庫食事支給付き。かわいい!んですが困る。汚い。ウンコやおしっこをしているでしょう。ばい菌の心配はしていませんが。ニンゲンのおしっこも2年おけば素晴らしい堆肥になるらしいのですが使う気になれません。私はゴミ処理のためやってるだけですから。動物の新鮮な糞尿はたぶん植物の生育に悪いでしょう。
イヌネコクマその他も生まれた時はピンクでまるはだか、目も開いていないはずです。パンダとカンガルー小ささは特筆モノ。
kakowaka さん、うちにはずっとパティオがありますよ!
生まれたてってこんなふうなのね〜。
びっくりです!
エリさんちにパティオあったっけ?
床にこんな石貼ってたかなぁ〜〜。
ネズミって生まれたては人間と同じように、すぐは歩けないんですね。
自然界だと、ちょっと意外!
ネズミの赤ちゃんはツルツルなんですね、初めて見ました。とても貴重な瞬間でしたね。
イギリスの家庭ゴミの処理はなかなか自然界のお役に立っているようで羨ましい。
本来ならばそのようなサイクルが、人にも地球にもよいのでしょうねー。
お庭があると落ち着きますね。イギリスは、自然が多いですが、蚊や悪い虫なんかは発生しないのですか?日本は今、蚊や蟻が人間の命を脅かしています。