最寄り駅、ウッズムア Woodsmoor 駅が行き止まりにある細い一本道の左側の土手の、木彫りのフクロウ5兄弟です。
ストックポート日報 読者の方にはおなじみですよね。(以前の記事のリンクを下に貼りました)
身体にピッタリ合った手作りケープとキャップでサンタクロースのコスプレですね。
身体の前側だけの「浮彫り・末っ子」にまで着付けがしてある凝り方が凄いです。
ご近所の誰かが手をかけているようです。
そう言えば、サンタクロースと言えば黒いベルトを締めた前あきの袖付きコートにポンポンの付いた中折れ円錐帽子を身に着けた姿がおなじみですよね。
もともと、英国ではサンタクロースと言えば(1950年代ぐらいまで?) 袖付きコートにおそろいのズボンに長靴ではなく、赤ずきんちゃんが来ているような短めの赤か緑のケープを着て、帽子ではなく、ケープについたフードをかぶったイメージがが一般的だったようです。ケープの下は聖職者が着るような長い同色のワンピースのようなカソックで、足元がスース―して寒そうです。
そのイメージは今でも時々、見かけます。ケープではなくやっぱり袖のない長いクローク(=マント)のこともあります。
クラシックなケープでキメタたサンタクロースのコスプレ、どうせだったらフードにしてほしかった。あぁ、手足のないフクロウ像なのでケープしか着付けられないのでした。
ついでです。英国ではサンタクロース Santa Claus のことは「ファーザー・クリスマス Father Christmas 」と言います。
18歳以下の子供たちには「サンタクロース」というアメリカ式のいい方が浸透していますが、65歳以上のおじいちゃんおばあちゃんは「ファーザー・クリスマス」にこだわるようです。
マーケット・リサーチ会社You Gov によると「サンタクロース」派の英国人は幼児を含めた全年齢の(たったの)36%だそうです。
駅へと急ぐ人々を見下ろすフクロウに学ぶ人生訓!この頃やたらに見かける切った木の木彫り動物、フクロウは一番人気
近所の木彫りのフクロウ5兄弟がストックポートで祝うパリ祭、ヴィーヴァ・ラ・フランス!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます