イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

イギリス北西部の歴史ある街、ストックポート Stockportから(ほぼ)日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。

短い午後、冬枯れの林の中の、おなじみの小川沿いの遊歩道を散歩。霧の中の仲良し肉牛チーム

2018年12月29日 09時00分00秒 | ストックポートとその周辺
おなじみのハッピーヴァレーの小川そいの遊歩道を、クリスマスの翌日、散歩しました。

小川のこちら側の小道ははここでいきどまりです。


散策を終えて右側の林を通って上の道路に出るつもりでしたが、小川の向こう岸(左側)からウムゥオ~というウシの鳴き声が聞こえました。

霧の深い午後です。
小川の向こう岸にある、放牧場の見通しはあまりきかなかったので、ウシがいることに気が付きませんでした!
ウシが出ていることを知っていれば、だいぶ手前の、小川の向こう側へ渡れる最後のスポット=「飛び石」を超えて向こう岸を歩いていたのに!

今来た道をずいぶん戻って、飛び石をぴょんぴょん超えて反対側につきました。

ウシはずいぶん先にいます。先ほど向こう岸を歩いた同じ方向へまた10分ほど歩くことになりました


途中からイヌ4匹と飼い主2人が同行、犬はそれぞれ自分専用のものらしいテニスボールをくわえて飼い主の足元をグルグルうろついていました。
飼い主の女性二人はおしゃべりに忙しく4匹もいるイヌのボールを遠くへ投げてほしい要求になかなか応えられません。

そういうわけでそのうちの一匹、黒いラブラドール犬が全く関係のない私と夫に要求を突き付けてきました。
私たちの足元にボールをおとし、私たちの顔をみあげてしっぽを振ります。

かわりばんこに何回か原っぱにボールを投げてやりました。



たまーに、本当にたまーに見かけるこのウシのむれ、いつもこのメンバーです。




イギリスの純血肉牛、へレフォードという種類です。


雄牛の後ろに小さく写っているのは犬の飼い主の女性2人と、イヌ一匹。



2人の女性はウシが放牧されているのに気が付いたせいでしょう、イヌに引きひもをつけて、きた道を引き返していったようです。

このウシのグループを小川のこちら側(放牧場があるほう)から、最初に私たちがいた向こう岸の林の中にいるのを見かけたこともあります。

飼っている農家はこの小道をずうっと歩いて、遊歩道の終わりと交わる広い車道ぞいにある農家だと思うのです。
他にヒツジと一時はペットの(?)アルパカも飼っていた(ストックポート日報に写真を載せたことがあります)手広く畜農業をやっている農家です。
同じウシたちがたまに車がビュンビュンとおる道路沿いの農家の敷地内の放牧場に放されていることがあります。

3時を過ぎたころ、霧がどんどん濃くなりました。


いつまでもそばでウシを見ていたいのですが暗くなるまでに道路に戻らねなければなりません。





夏にオタマジャクシの成長の観測をしたおなじみの観測池のあたりは霧が立ち込めて視界が全く効きませんでした。

ウシが見られて満足です。
くもり空、霧、冬枯れの渓谷、と寒そうな光景が写真に写りましたがこの日、日中は気温が10度前後、暑がりの私はコートを着ずにセーターだけで出てきましたが特に寒くはありませんでした。

4時に家に帰りついたころにはほとんど真っ暗でした。

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コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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冬だね〜 (kakowaka)
2018-12-30 14:59:26
冬のイギリス🇬🇧って感じ。
霧はやっぱりよく出るんでしょうか?

年末のお散歩、いい感じですね。
牛セラピー、ですね。
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 (江里)
2018-12-31 21:41:46
ロマンチックな「霧のロンドン」は大気汚染のせいだったのはよく知られています。1970年以降は無くなっているはず。
自然現象の霧は日中は見ませんね〜。早朝、日暮れ後に時々遭遇します。朝は7時ごろまで、午後は4時には薄暗いのでみる機会は結構あるものの、時間は短いです。
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