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イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

イギリス北西部の歴史ある街、ストックポート Stockportから(ほぼ)日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。

ロックダウンで一年が終わるさえない2020年、

2020年12月31日 09時00分00秒 | 気になる出来事、社会情勢
ここ、ストックポートを含むグレーター・マンチェスターもついに、と言うか十分予想のついていたことですが、危険度最大指定のティア4に指定されました。

写真は年末年始もパンデミックも関係なく家でくつろぐうちのネコ2匹です。



2020年最後の日、大晦日のはじまる00時00分から事実上のロックダウン開始です。
不要不急の外出禁止ほか、とてもたくさんの、罰則を伴う行動規制が敷かれています。





イングランド全体の4分の3が該当します。
大晦日のカウントダウン・パーティも1月2日から始まる冬物 / クリスマス需要品を一掃するジャヌアリー・セール January Sale も中止です。

どうせなら全国一律バシッとロックダウンにした方がよいのでは?それを言うのなら、感染爆発第二波の予測がたっていた10月にやるべきだった?


昨日は、今年最後の週ごとの買い出しに、スーパーマーケット、セインズベリーに行きました。



年末年始の休暇をまとめてとった人が多かったためか、けっこう人でにぎわっていました。
人が多ければ多いで、それなりの秩序が保たれていました。

一時、イギリスで蔓延しているコロナウィルス変異種の感染経路を断つべくフランスが国境を閉ざしたため、物流に混乱があるのではないかと予想されていましたが、だいじょうぶ、目当ての食料品は全て買えました。

買い物客が多かったので、棚に品を補充するのが遅れ気味でしたが特に品薄な売り場は見当たりません。
春のロックダウン時にはあっという間に棚が空になったパスタやトイレットペーパーも充分ありました。

レモンとオレンジなど品薄になることが心配されていた柑橘類もたくさん売られていました。

ドーバー海峡で足止めされていたヨーロッパ大陸各国のトラック運転手もどうやら帰国できたようです。
フランス入国の条件のコロナ検査を受けた15、526人のうち陽性だったのは36人。
まだ帰国できないはずのその人たちがどうなったのか、追加の報道が見つかりません。
ホテルなどの宿泊施設で隔離されているのだと思います。




Happy New Year!は「新年、あけましておめでとう」の意味で年が明けてから言うべきだ、と思っている日本人は多いと思います。
実際は「(来年は / 今年は、あなたと私にとって)幸せな年(でありますよう!)」の意味を込めて、年の暮れから年明け一か月後ぐらいまでよく聞かれるフレーズなのです。

本当に来年こそは....と願ってやみません。

コメント (2)
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