goo blog サービス終了のお知らせ 

イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

イギリス北西部の歴史ある街、ストックポート Stockportから(ほぼ)日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。

暑苦しい!どこに着ていく?おしゃれなのか?(たぶんそう)日本情緒を強調しないジャパニズムグラフィック!

2020年06月25日 09時00分00秒 | シブい!日本語表記、日本関係なら何でもクール!
息子がオンラインショッピングサイトでぎょっとするようなグラフィックなフディーズ(フード付きトレイナー)を買いました。



ラーメン、ヌードルスープ、チキン!!



ツルツルしたポリエステルのものすごく着心地が悪そうな布でできています。
ラーメン ramen と言えば現在,カツゥ/ カトゥkatu と並ぶ、日本料理の代表格です。
イギリスで、食べたことがある、知っている日本料理といえば、ラーメンかカツゥが筆頭、次席に上がるであろう、ということです。

10~15年前までは確かスーシー、スキヤーキ、テッパンヤーキー、テンプーラのみが知られていたものでしたが。
それでも、スーシー(寿司)はともかく上記の高級日本料理を実際口にしたことのあるイギリス人はごく少数だったのでは?


カツゥというのは日本風のとろみのついたカレーソースのことです。
イギリスでは日本風のカレーはほぼ100%チキンカツとともに供される「カツカレー」であるところから定着した名前だと思われます。

さて、息子の暑苦しいフディーです。

下の部分の写真プリントは繰り返しパターンです。(前面のカンガルーポケットの部分にちゃんと柄合わせがされているのには感心しました)
肝心のラーメンの「麺」が写っている部分がほとんど使われていません。
裾にちょっぴりピンボケ気味に見えています。

見頃で目立つのは半熟卵。
ほかにネギ、白ゴマがいっぱい散っています。そして白っぽくて脂身ばかりのように見えるチャーシュー、というよりロースト・ポーク。
袖いっぱいにわかめと色が悪いトウモロコシ。



もやし、きくらげ、ナルト、メンマといった日本風のトッピングが全く写っていないのが惜しい!
どれもイギリスでは手に入りにくい具材です。

色合いも柄も、着心地も暑苦しい。

日本風グラフィックのカジュアルウェアはイギリスで大人気です。

よかったらこのカテゴリーの他の記事も拾って読んでみてくださいな。

どうでもいいことですが、息子がはいているショーツ(半ズボン)は水着です。
フディの下に着ているのはTOKYO 2020 と書かれた「東京オリンピック公認マーチャンダイズ」ティーシャツです。


コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする