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福井を愛するがゆえに、地域や身の回りのいろんなことに勝手にコメントしています。

たかが爪切り、されど爪切り

2009-11-19 | Weblog(未分類)
愛用していた「タケフナイフビレッジ」の爪切りをなくしてしまったので、新しい爪切りを探していた。
切れ味が悪いものや切りにくいものに当たると、ストレスがたまるものだ。

先日、名古屋の東急ハンズ(そのために行ったのではないですけど)に、ヘンケルス(ドイツ製)の爪切りがあったので買ってきた。

見た目は結構よく買うときは気が付かなかったのだが、買った後よく見ると、爪を削るヤスリがない。
気が付かない方がおかしいが、切った後の爪が飛ばないようにするカバーもない。

それでもまあ切れ味もいいのでしばらく使っていたが、こないだ京都でたまたま結構有名な金物屋の前を通ったので、さらに買ってみた。

店の名は「菊一文字」という。名刀の名前である。
こちらは私が作ってますみたいな店員が親切に説明してくれる。外国人も包丁など買いに来ている。

「菊一文字」のロゴも美しく、工芸品的な味わいがある。さすがに日本製なので、ヤスリもカバーも完備している。切れ味は抜群で、ストロークが深い。

ただ、なくしたタケフナイフビレッジも、福井県が誇る川崎和男氏のデザインで、美しく切りやすく切れ味もよく、大変気に入っていて、これらに優るとも劣らぬ逸品だった。

残念ながらこちらはなかなか売っているところを見ないのだが、もう少し流通チャネルを増やしてほしいものだ。


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