飛行機&モタスポ&競馬ファンのてきとーな週末

永遠の写真中級者、わたくしソニックブルーの撮影日記的なブログの続きです。
2013年以前のブログはブックマークからね。

CP+

2023-03-02 21:55:33 | その他
行けたら行きたいな~と思っていた、3年ぶりリアル開催のCP+。
例によってANAキュンが決め手となって、北海道から行って参りました。
やっぱ羽田往復1万5千円は大きいですよ。

ANAキュンは昨日もやってたんですけどね。今回は見送りました。
夏の仕事のスケジュールもはっきりとは決まってないし、今月も出掛ける予定があるし、
6月にはドカンと遠征する予定もあるのでね。

私がパシフィコ横浜へ行ったのは週末の2日間。
オンラインとのハイブリッド開催なので、セミナーは家にいても見れるんですけど、
好きなカメラマンのお話はリアルタイムで聞いてきました。


土曜日は中野カメラマン。


日曜日は熱田カメラマン。


そしてルークさんはですね、間に合わなかったので昨日家で見ました。
ほとんど自著の宣伝でしたね(笑)。

各ブースのセミナー会場の座席数はコロナの関係もあってか少なかったですね。
全て立見でしたけど、見学者制限するかもとも思っていたので、見られて良かったです。

で、セミナーの合間にはなにをしていたのかというと、まずはキヤノンブースで
A4プリントしてもらいました。

あまり予習せずに行ってしまったので、プリントサービスは会場で知ったのですが、
コンパクトフラッシュは対応してないんですよ。いやあ、私ってだいぶ時代遅れなんですね。

7DⅡではCFをメインに使っているので、SDに入っていたデータは限られていて、
確認するのを忘れてたまたまSDに保存されていた百里遠征時の写真しかなかったので、
その中から土日で1枚ずつ2枚プリントしてもらいました。

キヤノンブースでは朝一に整理券をもらって、7DⅡのメンテナンスもしてもらいました。
シャッター回数もわかって、2015年3月からほぼ8年間使って、約12万回とのこと。
耐久回数は20万回ということで、まだ折り返しですねと言われました。
最近はシャッター回数も抑え気味にしてましたが、まだまだいけるんだな。よかった。

で、参考までに7DⅡのメンテナンスサービス終了は2027年1月だそうです。
2026年にはオーバーホール出さないとね。え、まだ使うのかって?
将来ミラーレス化せざるを得ない時は来るんでしょうけど、7DⅡは手放さないつもりです。

もちろんキヤノンブースではミラーレスもたくさん触ってきました。
キヤノンではBMXのデモを撮らせるようになってたんですけど、
まず思ったことは、よく皆さんミラーレスのメカシャッターで動きものが撮れますね・・・
R6Ⅱを最初に一連射しただけで、これはムリだと思いましたよ。

R6ⅡもR7もR8もシャッターボタンが深いし、僕には気持ちよく撮れないなとも思いました。
R7のシャッター音は機関銃みたいだなとも思ったな。タタン、タタタンって。
R3は買えないので触ってません(笑)。

前にも書いた通り100-500は使いたいんですけど、僕のミラーレス化はまだまだ先です。
ちなみに技術者の方に逆コンバーター作ってくれって言ったら、無理っすと言われました(笑)。


ここからは、キヤノンブース以外で撮った写真が並びます。
キヤノンだけは展示機に自分のSDカード入れるのが禁止だったので、写真無いんですよ。
ブース内に入る人数も制限してたし、コロナ対応は一番厳しかったと思います。


しっかりコクピットを認識してますね(笑)。
ここはソニーブース。ボディはα7RⅣに、レンズが70-200f2.8です。


開放だと被写界深度が薄いのなんの。ピントはコクピットに来ているけど、尾翼はボケてるし。

たしかに絞りを変えたり露出補正したりするとファインダー内の見え方が変わりますね。
今さらながら初めて体感しました(笑)。


瞳認識。お人形さんみたいなモデルさんでした。


鳥認識(笑)。


この電車はあんまり認識してくれなかったんだよな。

このカメラ、6,100万画素あります。
JPEGでファイルサイズが40MB。普段のわたくしの10倍だぞ。


ここからのボディは”R”がつかないα7Ⅳで、3,300万画素機です。

この写真のレンズは発売されたばかりの50mmF1.4。
わたくしは短い単焦点を買うことは無いでしょうね~。


比較用に撮ってみたわたくしのシグマ18-300(笑)。
自分の一眼レフではこの時しか撮りませんでした。


超望遠レンズコーナーの100-400mmを使って。

超望遠コーナーは各社あったんですけど、単焦点を手持ちさせてもらえるところはありませんでした。
せっかくの機会なんだから”軽さ”をアピールすべきだと思うんだけどねえ。

そうそう、初めてキヤノンの600mmと800mmのF11を触りました。
さすがにこれは手持ちだったけど、ほとんどオモチャだね(笑)。


説明員には「ワンショットAFなんて今はだれも使ってない」と言われてしまいました。
もちろん風景写真などは別なんでしょうけど、ポートレートもサーボの時代なんですね・・・


ソニーのカメラは今まで触ったことすらなかったと思いますが、
シャッターボタンのキレは明らかにキヤノンよりも良かったです。


ブログに貼ってる写真は200~300KB位にリサイズしているのでアレですが、
元画像はほんとキレイですわ。


これは24-70mmレンズだったかな。これ以上寄れなかった。

ソニーブースは大盤振る舞いで、たくさん置いてある展示機で撮影し放題でした。
コロナ対応は一番緩かったな。


続いてニコンブースです。
ボディはZ7で、レンズは24-120F4だったはず。


残念、カメラにピントが来ちゃった。


これは瞳に来てた。

ニコンの試写コーナーは整理券配布で、1人当たり3分の制限付き。
お勧め設定でパッと渡されたんですけど、設定方法わからなくて露出補正すら出来なかった(笑)。


翌日曜日、今度はZ9を借りてみました。

Z9はSDカードに対応していないので、借りてもあんま意味ないかなと思っていたら、
PCを使ってデータ移行もしてくれるとのことで、それじゃと借りてみました。


でも、設定方法がZ7以上にまったくわからなかった(笑)。


キヤノンもソニーもプロ機には触らずに来たんですけど、メカシャッターを廃止したことすら
知らなかったZ9を借りてしまったのは、中野カメラマンの影響でしょうか(笑)。

騒々しい中の撮影では、ブラックアウトフリー機は何枚撮ってるのかわかりづらいですね。
でも、メチャクチャその気にさせてくれるカメラだなとは思いました。


お次は富士フィルムブース。
正直まったくのノーマークでしたが、せっかくだからと試写の行列に並んでみました。


ボディはX-H2S、レンズはたしか18-120F4で、電動ズームに驚いてしまいました。
なんかメリットあるんすか?と聞いたら、動画撮影を考えてだと。なるほどね・・・


ただですね、全然ピントが来ませんでした。
一度ピントを迷うと、何度半押ししてもほぼ戻ってこない・・・

設定が間違ってるんじゃないかと見てみたけど、瞳認識になってるなあ・・・
根本的にわたくしが使い方をわかってなかった可能性もありますかね。


ちょっと話は変わるんですが、今回ハクバが出展してなかったんですよ。
カメラバッグ探しをひとつの楽しみにしていたので、これは残念だったなあ。
シンクタンクのローリングケースはいいだけ触ってきましたけど。

あと、当然っちゃ当然でしょうけど、コンデジはまったく見当たりませんでした(笑)。
探せなかっただけかもしれないけど、最低でもキヤノンには無かったな。



最後はパナソニックです。

まあ、正直、パナソニックのカメラもノーマークだったんですけど、
時間もあるし、せっかくだから触ってみるかとブースに行ってみたんですよ。

そしたら「フォトウォークに参加してみませんか?」と声をかけられまして、
話を聞くと、屋外でのモデル撮影セッションですよと。


ボディは出たばかりのLUMIX S5M2、レンズは24-70F2.8を借りたんですが・・・


参加者みなさん恥ずかしがり屋で、あまりモデルさんに近づかないんですよ(笑)。
70-200にすればよかったかな・・・とずっと思ってた。


講師の先生はファインダー全く使ってなかったですね。ずっとライブビューでした。
僕はやっぱりファインダーを覗いて撮りたい。

先生は2人いたんですけど、アドバイス的なものは基本無くて(聞いたら教えてくれたけど)、
どうぞ自由に何でも撮ってくださいというスタイルでした。


ちょっとアンニュイな感じのモデルさんでした。


モデルさんの名前は忘れちゃった。ゴメンナサイ。


笑顔はあまり見せなかったかな。
ま、我々も声をかけることがほぼ無かったので、やりづらかったと思います。


田舎者にとって”みなとみらい”と言えばインターコンチネンタルホテルなんですけど(笑)、
上手く入れられなかったですねえ。


お花というイメージは少し違うんじゃないか・・・と思いながら撮ってた。

カメラなんですけど、撮影枚数を無駄に増やしたくなかったのでメカシャッターで撮ったんですが、
シャッターボタンは深かったですね。ここはソニーが一番良かった。
で、ズームリングの回転方向はキヤノンだけ逆なんだな。
モードダイヤルもキヤノン以外だいたい同じだし、キヤノンが異端なのかなと思った(笑)。


田舎者にとって”横浜”と言えばベイブリッジなんですけど、上手くいかないですねえ(笑)。


撮影中気になってしまったのはこちらの2隻。


70mmじゃ短いので、シグマの便利ズームが役に立った(笑)。

船形的にSURTASS船じゃないかと思って帰って来てから調べてみると、やっぱそうでした。
2隻とも米海軍の音響測定艦で、潜水艦が発生する音を記録するのが任務です。


イイ感じだと思ったんだけどなあ。瞳を認識してくれなかったようです(笑)。

AFモードは瞳認識だけでも幾つかあったんですけど、違いがよくわからなかったので
基本設定で撮ったんですけど、AFポイントが顔に行かない場面は結構あったんです。


これは手ブレ(笑)。

最後に先生をマネして、歩きながらライブビューで撮らしてもらったんだけど、
そもそもシャッタースピードを早くしないダメだった(笑)。
ま、でも、これはこれでアリかな?

どこがベストな立ち位置なのかというのは最後までまったくわかりませんでしたわ・・・
レフ版は無かったので、光の位置、陰の位置を考えなきゃダメだと思うんだけど、
お、ここ良いんじゃね?というのが一度も無かった気がします・・・

ということで、ルークさんのセミナーに間に合わなかった理由がこれでございました。


長くなってしまいました。
両日ともに最初から最後まで会場にいましたが、反省点としては、あまり興味が無い分野でも
あとひとつかふたつ、セミナーを聞いてみれば良かったかな~とは思っています。

とても楽しかったし、勉強にもなったけど、2年続けて行くことは無いだろうなあ。
でも、ミラーレス機はまだまだ進化するだろうしね。また行きたくなるのは間違いないでしょう。
ま、3年後かな(笑)。

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