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飛行機&モタスポ&競馬ファンのてきとーな週末

永遠の写真中級者、わたくしソニックブルーの撮影日記的なブログの続きです。
2013年以前のブログはブックマークからね。

ファーンボロー2014・・・②(地上展示編①)

2014-08-26 22:06:43 | 2014RIAT&ファーンボロー
ファーンボローはイギリス南部の街の名前で、「Farnborough」と書きます。
困ったことに、この読み方が媒体によってまちまちなんですよね。

ファーンボロー
ファーンボロ
ファンボロー
ファーンバラ

僕にとって昔から馴染みがあるのが「ファーンボロー」なので、僕はこれを使っているのですが、
実際の発音を聞いてみてもこれが一番近いような気がします。

エアショーの正式名称は「Farnborough International Airshow」で「FIS」という略し方もあるのですが、
あまりメジャーな呼び方ではないと思うので、ここではファーンボローを使っていこうかなと思います。

ファーンボローは2年に1度行われている、どちらかというとビジネスメインの歴史あるエアショー。
月曜から日曜までという長丁場ですが、月~金までがトレードデー、土・日がパブリックデーとなり、
フライトプログラムと入場料は全く違うものになります。

特に開発中であるような新鋭機はトレードデーのみの登場となることが多く、僕のような新し物好きの人は
RIATのついでにそのまま訪問するほうが楽しめるのではないでしょうか。


さて、手荷物検査を終えて会場に入ったのは10時過ぎになりました。まあ予定通りかな。
ありがたいことに日差しが痛いくらいの青空が広がっています。

トレードデーとは言いつつ、僕のような一般人でもお金を払えば普通に入場することが出来ます。
最初はね、なんか緊張気味に歩いたものですが、3回目になるとだいぶ慣れてきました。

まずはこの日のフライトプログラムを探したんですが、結局紙媒体は見つからずスマホアプリで確認することに。
ちなみに会場配置図とプログラムは公式HPでまだ見ることが出来ます。


なんか時期を逸した感があるな(笑)。

この時点ではまだANAの787-9は来日していなかったんですよ(笑)。
ボーイングのハウスカラーは以前のほうが好みではありますが、やはりこういうのを見れるのが
ファーンボローのいいところだと思います。


787-8は今回もカタールカラーの展示。

当初はA380もカタールカラーという話だったので、毎回入場パスを発行するときに貰えるネックストラップは
カタール航空のものだろうと思っていたのですが、前回に続きエアバスのものでした。


メディアプラットフォームなんてあったんだ。
と言ってもフライトラインからは遠くて、テレビカメラ用ですね。


スーパーコンステレーションは初めて見ました。

パブリックデーでしかフライトは無かったと思うのですが、随分と早くから到着していたんだな。
ラッキーラッキー。


UTエアはロシアのエアライン。ということでスホーイ・スーパージェットです。

春先にはスホーイ35が来るという噂もあったのですが、ウクライナ情勢がキナ臭くなり実現せず。
だけど、民間機はまあいいでしょうということなんでしょうか。


スペイン海軍のハリアーもパブリックデーの目玉として宣伝されていたんですが、地上展示に加わっていました。
新鋭機が並ぶファーンボローの地上展示としては若干違和感を感じますけどね(笑)。


10:30、レッド・アローズがショーのオープニングを告げるフライパス。

予定ではもうちょっと上を通るはずだったんだけどなー(笑)。


ちなみに引くとこうなります。


もう一回来た。カタールのA320と。

こういう時のレッド・アローズはなにかを引き連れてくるかなとも思ったんですけどね。
A350と組んでほしかったな。


ボーイングが開発中の飛行機だけど、なぜか機体はチャレンジャー。

小型の海洋監視機として開発している機体のようですね。
ぴったり発電機で隠れている部分にレーダーを積んでいます。


毎回思いますが、フィンメカニカグループのエリアは広いな。


スパルタンも黒くなっちゃって・・・と思ったら”M”が付いてMC-27ですか。
多用途機への道も模索中なんですね。


リンクスの後継となるAW159”ワイルドキャット”。

たしかにワイルドな外観しとりますな。


インテルジェットはメキシコのLCCだとか。そしてこの機体もスーパージェットです。

スホーイ・スーパージェットの販売会社の株式のうち25%はフィンメカニカが持っているんですね。
スーパージェットも最近は全然いい話を聞きませんが、どうなんでしょうか。


そしてフレッチェカラーのモックアップも。

僕はずっとM-346が次期フレッチェの使用機だと思い込んでいたんですが、
この時に初めてM-345がその役割なんだと気付きました。
M-345は、S-211という80年代に開発された練習機の発展型で、まだ開発中のようですね。


ああ、きっとフェアフォードの隅っこで分解されてたモックアップだ(笑)。
F-35のパイロットと思われる人たちが、役人なのか商人なのかジャーナリストなのかとあちこちで話し込んでいました。


結局2014年7月にF-35がイギリスの地を踏むことはありませんでした。

RIATとファーンボローは主役を失い、元々わたくしのRIAT&ファーンボロー行きもF-35の参加が決定した
時に決断したので、僕にとっても主役を欠いたままの旅になってしまったんですけどね。
でも、脇役と言っては失礼なメンバーが十分にその穴を埋めてくれた気がします。

まあ、F-35はこれから幾らでも見る機会はあるでしょう。
欲を言えば、来日前にどこかでフライトを見たいけどね。


軍用機は少ないショーでしたが、ストライクイーグルはシャドー付きだったか。今気付いた(笑)。


P-8はフェアフォードで展示されていた機体でしたが、この日も朝のうちはフライトしていたようです。
さすがにお尻はセンサーがいっぱいでB737とだいぶ違うねえ。

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