社会科学上の不満

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日教組よ今こそ行動すべき時ではないか?

2013-01-27 00:01:27 | 社会常識と教育
遵法精神が高いと言われる日本人が法律を無視するのが、「教育的」と言う玉虫色の言葉に覆われた学校内の状況だ。現場の教諭や自らの過去に照らし合わせると「体罰がなぜいけないのか?」と言う疑問が生じる。「現場を知らないからそんなことが言える」と言う体罰容認の教諭からの言葉が聞こえる。体罰が必要であるなら、「体罰が必要だ」と言って法律改正に持ち込まねば、何時まで経っても「体罰は禁止」である。

日教組が進めてきた「非暴力」の運動が、現場の教諭を追い込んでいる。今こそ日教組は現場の教諭のために行動すべきではないか。そのための労働組合ではないのか?

 我々が学生時代、「荒れた学校」の時代で実力行使(体罰)なしに学校の秩序は回復しなかった。この事実も反対側にある。体罰禁止ならば授業を妨害する生徒に対し如何様な方法で対処するのか?ヤクザの組員になったことを自慢する生徒も多数いた。暴走族の族員であることを自慢する生徒もいた。中学校の昼休み廊下をバイクで爆走する生徒もいた。「話し合い」でなど寝言にすぎない。一人言うこと効かねば集団に広がる。子供と言え集団化しては大変な「力」となる。

 単純に片側からのモノ見方で事を決めてはならない。体罰禁止ならば実力行使を行うため警察官の学校内への立ち入りを日常化させるなどの方策が必要ではないか。「学校内は神聖な学び舎で、警察が入るなどもっての他」などの幻想を棄てなければならいのではないか。そして生活指導面を総て警察と共に行うことで、現場の教諭をクラスに返してあげては如何か?現在の教諭は雑用が多すぎて生徒と向き合う時間が採れない。これこそ「教育的」と言う言葉が意味をなさい。


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