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桂冠詩人は詠う 勇気の舞 凱歌の行進Ⅱ

2022年03月23日 | 妙法

〈桂冠詩人は詠う 勇気の舞 凱歌の行進Ⅱ〉第5回 兵庫の友へ2022年3月23日

 連載「勇気の舞 凱歌の行進Ⅱ」では、池田先生がつづった長編詩を紹介していきます。第5回は、「常勝の詩 大兵庫に勝鬨を!」(2003年2月)です。

兵庫池田文化会館で開催された関西総会の直前、池田先生ご夫妻が三色旗を振って、館外に集まった同志を励ます。先生は総会で「兵庫は、全国の『あこがれの地』である」と語った(1991年10月)
兵庫池田文化会館で開催された関西総会の直前、池田先生ご夫妻が三色旗を振って、館外に集まった同志を励ます。先生は総会で「兵庫は、全国の『あこがれの地』である」と語った(1991年10月)
世界広布の模範と輝け!

 慈折広布の
 栄光の鑑となりゆく
 兵庫よ!
 その築き上げた
 皆の生命の城は
 いかなる旋風にも
 暴風雨にも
 微塵も動ずることなき城だ。
  
 その兵庫の城の中には
 正義と青春の喜びが
 沸き返り
 いかなる
 狂い来る嵐にも
 厳然として
 悠々たるスクラムで
 あらゆる迫害を
 打ち破る。
  
 一人悠然と
 兵庫の同志は
 何の遠慮もなく
 尊い勝利の栄光の人生を
 湧き出だしている。
  
 おお
 兵庫!
 身を投げて
 広布に走る
 魂の美しさよ!
  
 おお
 兵庫!
 役職に関係なく
 昼も 夜も
 悲しい時も
 口惜しき時も
 じめじめした心を
 振り払い
 新しき永遠の
 偉大な日の出を迎え光る
 兵庫の友よ!

 ◆◇◆

 二十世紀 最後の年の
 二月二十九日
 私は
 夢に見た長田文化会館を
 初めて訪問した。
 その日は
 私の七十五回目の
 兵庫訪問の折である。
  
 空前の大災害の渦中
 多くの市民の
 避難場所となった会館は
 傷みも激しく
 雑然としていたが
 私には
 神々しき宝城に見えた。
   
 傷んだ階段を
 一歩また一歩
 踏みしめて上がった。
 そこには
 励まし合って生き抜いた
 わが誇り高き
 賑やかな
 創価家族があった。
  
 「大悪をこれば
  大善きたる」
 「わざはひも転じて
  幸となるべし」とは
 御聖訓である。
  
 最も苦しんだ所こそが
 最も幸福になる。
 これが
 妙法の法理だ!

 ◆◇◆

 兵庫が勝てば
 関西が勝つ!
 関西が勝てば
 世界が勝つ!
  
 私は
 関西を永遠に愛する。
 私は
 兵庫を永久に愛する。
  
 私とともに
 血の滲むような
 真剣勝負の活動を展開した
 あの人 この人
 私は
 これからも一生
 大法の加護と
 福徳の人生を
 祈り続けていくだろう。
  
 ゆえに
 あなたよ!
 兵庫のあなたたちよ!
 神戸のあなたたちよ!
  
 日本中
 そして
 世界中の模範となりて
 わが友のために
 断じて負けるな!
 断じて勝ちゆけ! と
 祈りたい。

 
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