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舵を切れ 生命尊厳の時代に 

2021年08月15日 | 妙法

舵を切れ 生命尊厳の時代に 池田大作先生の写真と言葉「四季の励まし」2021年8月15日

 【写真説明】陽光きらめく大海原を、一隻の船が白波を立てて疾走する。1999年(平成11年)2月、池田大作先生が、東京と沖縄間の機内からシャッターを切った。
 太平洋戦争で国内最大の地上戦が行われ、多くの尊い命が奪われた沖縄。先生は同月、本部町の沖縄平和記念墓地公園を初訪問し、「永遠平和の碑」の除幕式へ。同碑の前で厳粛に題目を唱え、力強く語った。「もう二度と、沖縄に戦争はない」と。それは“戦争で苦しんだ地を、断じて平和の楽土に”との師子吼であった。
 きょうは76回目の「終戦の日」。全ての戦没者に祈りをささげ、不戦の誓いを深める日である。
 

池田先生の言葉

 宗教者が返るべきは、
 あらゆる差異を払った
 「人間」「生命」という
 原点であり、
 この普遍の共通項に
 立脚した対話こそ、
 迂遠のようであるが、
 相互不信から相互理解へ、
 分断から結合へ、
 反目から友情へと
 大きく舵を切る
 平和創造の力となる。
  
 胸襟を開いた
 語らいによって、
 核兵器の廃絶を願う、
 素朴な人々の
 思いを汲み上げ、
 結集していってこそ、
 時代を動かす
 大きな平和の潮流が
 つくられる。
  
 世界の平和とは、
 お母さんが
 幸福になることである。
 一日また一日、
 まじめに生き抜く女性が、
 一番、幸福を勝ち取って
 いくことである。
 そのように、
 文明の中心軸を
 変えていくことが、
 広宣流布であり、
 立正安国である。
  
 一人一人が、
 全世界の平和と
 民衆の幸福を成し遂げゆく
 「主体者」であり、
 「責任者」である。
 さあ、共に出発しよう!
 我らこそ、
 世界平和の先導者なり!
  
 人間と社会の現実に
 どこまでも関わり、
 人間生命そのものを
 変革し、
 内なる智慧と慈悲を
 開発していく以外に、
 真実の平和はない。
 そのためにも、
 人間革命の宗教が
 絶対に必要なのだ。
  
 我らの人間革命の前進が、
 戦争と決別し、
 生命尊厳の世紀を開く
 確かな光明だ。
 この大情熱で、
 「地涌の陣列」即
 「平和の陣列」を
 幾重にも拡大して
 いこうではないか!


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