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婦人部「ヤング白ゆり世代」が躍動 信心根本に幸福の春を創る

2021年03月08日 | 妙法

〈座談会〉 婦人部「ヤング白ゆり世代」が躍動 信心根本に幸福の春を創る2021年3月8日

  • 〈出席者〉原田会長、長谷川理事長、永石婦人部長、西方男子部長、大串女子部長

 西方 創立100周年へ、新たな前進を期す第2回本部幹部会の配信が始まりました(14日まで。「モバイルSTB」「SOKAnet」でも視聴可能)。
 
 長谷川 今回は、「壮年部幹部会」の意義を込めての本幹でもあります。一人でも多くの壮年が集い、共々に清新な決意で出発できるよう、地域の友に声を掛けていきましょう。試練の時の今、広布と社会の黄金柱たる壮年部の使命はますます大きくなっています。
 
 原田 池田先生は、本部幹部会は「勇気の源泉」「歓喜の光源」となる大切な会合であると教えてくださっています。本幹に力を入れていけば座談会の結集にも連動します。毎回の本幹から勝利のリズムをつくり、前進してまいりたい。

確信と喜びを共有

 長谷川 今年は婦人部が結成70周年の佳節を迎えます。広布の活動を支え、推進してくださっているのは婦人部の皆さんです。
 
 原田 池田先生は「わが創価の婦人部が毅然として健在である限り、二十一世紀の未来は盤石なのである」と語られています。私も、先生が国内外の婦人部のメンバーに真心の励ましを送られる場面を幾度となく拝見してきました。私たちも婦人部の方々を最大限に大切にし、応援していきたいと思います。
 
 永石 大変にありがとうございます。特に今、社会状況が大きく変わる中で、仕事や育児、介護などに奮闘しながら学会活動にも挑戦されているのが「ヤング白ゆり世代」の皆さんです。そうした方々にエールを送ろうと「第1回ヤング白ゆり希望カレッジ」をオンライン(限定公開)で配信しています(31日まで)。
 
 長谷川 配信が始まったとたん、全国から本当にたくさんの反響の声が寄せられているそうですね。
 
 永石 子育てに奮闘中の方から「左手で娘を抱っこし、右手で息子とお絵かきをしながら視聴しました。池田先生、奥さまと共にヤング白ゆり世代として活動できることに、これほどの幸せはないと感じました」との声も届けられました。ほっとする間もない目まぐるしい日々にあって、信心根本に幸の連帯を広げる対話にも挑戦されている皆さんに頭が下がる思いです。
 
 原田 素晴らしい体験を披露された3人の方にも共通していることですが、親身になって励ましを送ってくださる、先輩たちの存在がどれほど大切か。豊かな経験に裏付けられた激励は勇気と希望になります。
 
 永石 はい。ヤング白ゆり世代が発足してから、先輩たちも「大事な次の世代を意識して応援していこう」と、各地で工夫して取り組んでいます。今回の希望カレッジの配信にも「支部ごとに毎月行っているヤング白ゆり世代の学習懇談会で視聴し、語り合う場を設けます」などの声が多く寄せられました。「一方通行」ではなく、先輩と若い世代が信仰の確信と喜びを「共有」していくことこそ、人材育成のポイントだと思います。
 
 原田 若い人たちと接していくことで先輩たちの心も若々しくなっていきます。日蓮大聖人は女性門下に「年は・わかうなり福はかさなり候べし」(御書1135ページ)と贈られました。互いに励まし合い、信心に励んでいけば、ますます生命力が湧いてきます。
 
 大串 婦女一体の「サン❀フラワー キャンペーン」でも、婦人部の方々が女子部員一人一人に温かく寄り添ってくださり、本当に心強いです。
 
 永石 今、各地でそうした流れができています。池田先生は婦人部指導集『幸福の花束Ⅲ』に「たとえ、どんな試練の冬が打ち続いたとしても、自行化他の題目を唱えながら、幸福の春を創り広げていけるのが、創価の女性たちです。その意味において、このヤング白ゆりの年代を、私は『青春』に続く『創春』の時代と意義づけたい」とつづってくださいました。
 本年は若い世代の友の成長を真剣に祈り、共に動き、共に体験を積む「ヤング白ゆり・勝利の年」と捉え、前進していく決意です。

21世紀を女性の幸福輝く世紀に――師の熱願が込められた、創価世界女性会館(東京・信濃町)
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公明党 「防災・減災」対策に率先

 西方 間もなく東日本大震災から10年を迎えます。未曽有の大災害の直後から、公明党は迅速に復興支援に取り組んできました。
 
 大串 公明党への評価の声は今もやむことはありません。関西大学社会安全研究センター長の河田惠昭氏も「復興を政治の中心に据えてきたのは公明党だ。公明党の政策は、どこまでも被災者の生活再建に基づいている」(3日付「公明新聞」)と述べています。
 
 原田 近年、異常気象による災害が各地で相次いでいます。防災・減災の対策を講じることが政治の大きな役割の一つでもあります。
 
 西方 首都圏では、氾濫した場合、大規模な水害が想定されているのが、埼玉と東京を流れる荒川です。公明党は長年、この荒川の治水対策に取り組んできました。2019年の台風19号の際には、各地の河川が氾濫し甚大な被害をもたらしました。その中で、荒川は上流にある荒川第一調節池が、3500万立方メートル分の水をためることで、下流の氾濫を防ぐことができました。この時、氾濫危険水位まで、あと50センチほどに迫っていたそうです。
 
 大串 これを受け、公明党はいち早く、調節池のさらなる整備に動きました。2030年度に完成予定の荒川第二・三調節池について「一日も早い完成を」と国会で要望。20年4月には「荒川調節池工事事務所」が開設し、早期完成へ大きな一歩となりました。
 
 長谷川 国土交通省は2月19日、荒川第一調節池内の貯水池から、新たに最大259万立方メートル分の水を事前放流することを発表しました。これは、公明党の衆議院議員が、第二・三調節池の完成を前に洪水のリスクを少しでも減らすため、昨年11月の予算委員会で提案していたことです。
 
 西方 荒川流域の公明党の都議や区議も、国会議員との連携を密に、水門や護岸の整備など水害対策に率先して取り組んでいます。
 
 原田 他の調節池についても都内各地で党をあげて推進しています。19年の台風19号の際に神田川の水位を最大で1・5メートル下げ、氾濫を防いだとされる調節池も都議会公明党が建設を訴え完成したものです。公明党には、これからも防災・減災対策に全力を注いでもらいたい。

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