市街・野 それぞれ草

 802編よりタイトルを「収蔵庫編」から「それぞれ草」に変更。この社会とぼくという仮想の人物の料理した朝食です。

宮崎県職員の2重の罪

2006-12-21 | Weblog
 安藤前知事は、先日述べたような論点で、県警の調査を反論できずにだんだん罪を認めだしていると、報じられている。ほんとに、下らぬ前知事の命令に反抗もせずに出納長、土木部長、環境労働部長は保身に走ったために、とんだ災難を自分や家族にこうむったわけだ。

 ここに至って、今度は、全宮崎県職員に、忘年会を自粛すべしと達しが出たと聞いた。

 忘年会をやらないのが、なんで自粛になるのか。忘年会とはそんなに罪深いものなら、毎年、自粛していればばよかったんだ。ばかばかしい。

 こんな目先のモラルに「いいだくだく」と従う公務員諸氏の行動を思うにつけ、こりゃダメだとため息をつくのは、ぼくだけだろうか。もっと正論を吐いて反抗すべしだ。かれらは、人間ではないのだろうか。


 いや、そればかりか、街は忘年会をキャンセルされて、ますます食えなくなり、暗い年末を迎えようとしている。全県職員は、正しい判断もせず。保身のまま、目先のモラルだけを通して、かきいれどきの暮れの街の活気を破壊しようとしている。これは公務員としての反省どころか、2重の罪である。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする