市街・野 それぞれ草

 802編よりタイトルを「収蔵庫編」から「それぞれ草」に変更。この社会とぼくという仮想の人物の料理した朝食です。

チップの皮膚炎

2006-12-07 | Weblog
犬のチップの皮膚炎については、何回も報告してきたが、つまりステロイド剤を控えてマッサージで軽減、終息させたことである。ただ、これはドクターに言わせれば不治の病、管理していくしかないというのだ。去年の9月から年末までマッサージをして、押さえ込み、ほとんど炎症が治まっていた。今年の7月24日からふたたび炎症がはじまりだした。

 マッサージしても押さえられず、8月には入ると真っ赤になり、四肢から首の下、腹部の後部とひろがってきた。朝、夕の散歩、起きたとき寝るときとマッサージしつづけたが、効果はなくなった。

 そのうち、四肢のすねから下は全部脱毛し、腹は真っ赤になった。真夜中に、なんども枕元で、ぼりぼり掻くので、こちらも寝不足になった。膿がにじみ、つになり、朝はぼくのまわりに、つがはがれておちているので、8月からは、起床と同時に、掃除機をかけねばならなかった。それでもマッサージをつづけた。やっていて、こんなことはオカルトかもと不安になったが、それが11月10日に後足の炎症が収まるのがみえ、14日にはっきりと炎症が治まる様子が見え出した。そのとき医者に行った。そこではじめて4回だけ投薬した。

 あれから一ヶ月、足はふさふさと毛がもどり、今朝の小雨の朝でもいきおいよく
散歩に行きだすようになった。これまで雨がぱらついただけで外に出たがらなかったが、雨嫌いでなく炎症のためだったのだとはじめて理解できた。

 今、マッサージも休止、もう掃除機をかけなくても良くなった。やはりマッサージ効果はあったと思う。それと体が自ら治癒しかけたときを見計らって、投薬すると効果は迫力がある。いかに生体を活性化させるかである。人も同じではなかろうかと思う。



 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする