市街・野 それぞれ草

 802編よりタイトルを「収蔵庫編」から「それぞれ草」に変更。この社会とぼくという仮想の人物の料理した朝食です。

談合をやらされる

2006-12-08 | Weblog
 安藤知事の逮捕で、その真相が明かされるだろうと、思う。5千万円とか、元国会議員秘書とか、周りの役者も金額もちんけかった。

 それにしても、出納長、土木部長、次長、所長と階級をだんだん降りて「天の声」が伝わるとは、いまさらながら、彼らは気の毒という心情もないではないが。何で言いなりになるのと思う。喧嘩を吹っかける気位もなかったのだろうか。

 クビになることはないのに。左遷させられるなら、組合に訴えて事を明白にするとか、裁判で争う、それも最高裁判所まで上告して争うなら、結論がでるころまでは相手も打撃で壊滅するかも。

 要するに保身の気持ちが、闘争心を奪い、客観性を失わせ、船長の操舵を制止できずに、くだらん船長といっしょに沈むとは、家族も泣くに泣けないだろうに。公務員だから、「上には逆らえない」 「左遷が怖い」 そんなアホな話があるものか。逆らえるし、左遷も跳ね飛ばせる、その知性を持てるはす。

 難を免れた下級公務員諸兄姉に告げたい。
  上に
   抗するテクノロジーを、今こそ学ぶべし!!
コメント
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