徒然なるまま 写遊記

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映画「ハロルド・フライのまさかの旅立ち」2024.6.21.

2024-06-21 | 映画
約40年前来の友人たちと 
池袋で再会する前
時間つぶしに入った
名画座シネ・リーブル池袋
「ハロルド・フライのまさかの旅立ち」は

期待してなかった映画ためか?余計に
最後まで引き込まれた秀作でした。
★★★
物語は、定年退職した主人公が、
昔 一緒に働いた(恋人じゃない)女性の
「危篤の手紙」を読んで、「会って伝えたい
言葉を胸の内に」800キロ離れた場所に
祈りを込めて「歩き続ける」物語。


(映画館内ポスター撮影)


(映画.comより転付)

目的地に向かう途中、主人公と息子との
ドラマや、妻との物語など等

観客の人生に問いかけるような
ストーリーが垣間見える構成で

小津安二郎時代の松竹作品同様に
(原作及び監督の)
制作意図を探りながら鑑賞すると 
面白い作品と思いました。

なお原作は
「本屋大賞・第二位」です。

そして東京から広島まで
高速道路で約800キロ。


(シネ・リーブル池袋)

ちなみに 物語の主軸の「謎」である
恋人でもない女性に会う目的は
「主人公の後悔」とだけ記載します。
(それ以上の解説は営業妨害なので
 控えます!)

両親・家族・仕事・友
筆者「後悔しない人生」ってあるのかな?

当ブログ立ち寄りに感謝です

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