そんな感じ2

好きなアイドルを見て聴いて、長々と語る

革命とは

2011-04-13 11:59:53 | V6
「SP革命篇」、観て来ました。
しばらくして、もう1度行って来ました。
映画のCMを見て、また行きたい気持ちになってますが、3回も見に行くくらい、岡田君LOVEってわけじゃないんだよね(笑)
なんてね、岡田君だったら10回見たって嬉しいよ。
完全ネタバレしますので、これから見る方はお気をつけください。





























鑑賞直後、謎が色々と解けてスッキリしたのもつかの間、その後の友人との会話で、新たな謎が出てくる、出てくる。
本物の尾形ってどこいっちゃったんだろうね?
「もうすぐだからな」ってどういう意味?
あのメガネの上司は誰と手を組んでるの?
リバプールは誰に頼まれたの?
結局のところ、誰が誰を裏切り、誰が得をしたの?
帰宅後のメールで、「ねぇ、全然謎解けてないじゃん!」     

結果・・・「SP」とは、永遠に謎が解けないドラマなのである。
と、勝手に結論付けました。
フィクションなのはもちろんだけど、リアルな闇があってこそ「SP」であり、その部分は現実でも解明出来ないであろうし、一般人は踏み込めない世界なんだと。

というわけで、謎に関してはあまり引きずらず、じゃあなぜ2回目を見に行ったか。
それは、井上VS尾形を、映画館でもう1度見たかったからです。
あと、実は兄弟だった2人の、腹の探り合い演技バトルもじっくり見直したくて。

「革命というのは中間層によって起こされることが多い。」
新聞で読んだ見解なんですが、確かに歴史を辿ると、世界で起きている有名な革命は上でも下でもなく、真ん中の人達が決起していて、結果、現実が変わっていることが多いのは事実だなと。
ドラマと現実は違いますけど、尾形達のような頭脳の上層部がいくら革命を起こそうとしても、それはもしかしたら成就しないことなのかもしれないなと、ちょっと思いました。
結局、上の人間が民衆の気持ちを動かすなんてことは出来ないんじゃないかな。
政界の汚職を聞かされて「立ち上がれ」と言われても、その気にならない。
なぜなら、無力感の方が大きいから。
「SP」は、そういう現実も風刺しているのかも。

・・・まじめか(笑)


原川さんの「肉!肉!」も見納めかと思うと、さびしいなぁ。
でも、堤さんが「そろそろ岡田君をSPから解放してあげないと」と言ってるのを聞いて、あ~そうだなぁとも思いました。
岡田君、ほんとにお疲れ様でした。
岡田君の「SP」に対する真剣な思いがあったからこそ、岡田君ファンのみならず、「SP」ファンを作り、こうして大きな結果を生んだのだと思います。
ありがとうございました。
今さらだけど、岡田君って、すごい人なんだなぁ。

・・・すいません。さみしいと言いながら、もはや完全に「SP」を終わらせようとしている私は、似非SPファンです(笑)














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