そんな感じ2

好きなアイドルを見て聴いて、長々と語る

ザ・ファブル

2019-07-07 23:04:31 | 映画
映画って面白い。
「ザ・ファブル」は、そう思わせてくれる映画でした。

ネタばれは、あんまりないと思いますが、一応下げておきます。
お気をつけください。









































まずは、岡田君のアクションを見てくださいな。
すごいです。
トーク番組で、「スタントありでも全然いいのに。」
と、ぼやいていましたが、あれ全部自分でやっちゃったわけですね。
すごい。
やっぱすごいわ。

ただ、見終わって思ったのは、「あれ?岡田君いた?」って(笑)
岡田君を見に行ったはずなのに、見た気があんまりしなかった。
帽子かぶらない時は、変な人にしか見えなかったし(笑)

変だけど、いい人。
(殺し屋というのはおいといて)
岡田君にハマってたね。

あまちゃんで一目惚れをした福士くんも、楽しみにしていました。
相変わらずカッコいい。
岡田君と対決だなんて、得しかない。

最後まで私の心を揺さぶり続けた、小島という人。
普段だったら、ああいう役の人に揺さぶられることないのに。
柳楽優弥さんの演技に、心酔してしまった。

あっという間の2時間でした。
ドキドキが止まらず、夢中で見ていたからだと思います。
目を覆うようなシーンもあるにはあるんですが、時々笑いがあるのでほっと出来るんですよね。
闇の中でも、相手を思いやる気持ちに触れると、心に温かいものが流れます。

心に残るシーンがたくさんあるし、俳優さん達の名演技もまた見たいし、ドキドキの2時間をまた過ごしたい。
アクションシーンは、やっぱり映画館で見ておきたい。
また見に行きたーい。










映画「ネバーランド」

2007-04-19 13:07:01 | 映画
ジョニー・デップとケイト・ウィンスレット、舞台が20世紀初頭のイギリスということに惹かれて、録画しておいた映画「ネバーランド」を観てみた。

劇「ピーターパン」が出来るまでのお話で、原作者・バリ役がジョニー・デップなのだが、この人はどんな役でもこなせて、味のあるいい俳優さんだなぁとつくづく思った。
彼の出てる映画はいくつか観て来たけど、映画自体いいものが多いことに加えて、ジョニー・デップが演じていると、その映画のクオリティがより一層高くなる気がする。
バリが「ピーターパン」を書くきっかけとなった、「4兄弟」の母親で未亡人役のケイト・ウィンスレットも、あの時代のドレスがよく似合うし、子供を思う母親を見事演じていたと思う。
「4兄弟」がまたかわいらしくて、中でも三男「ピーター」役の子は演技が抜群で、心に何度も響いてきた。
エンドロールでかかるピアノ曲がこれまたすごく良くて、聞きほれてしまった。
あと、やっぱり衣装とか風景とか、憧れるなぁ。

好きな映画がまた一つ増えてうれしい限り。

アメリ

2007-04-09 23:34:43 | 映画
スカパーの契約をしてからもう5年位経つのだが、いくつかある映画チャンネルでけっこういろんな映画を観て来た。
先日はフランス映画の「アメリ」を観てみた。私の中でも公開時の記憶がなんとなくあるくらいだから、かなり話題作だったんだろうと思う。
映画は好きだけど好みに偏りがあって、邦画よりも洋画、特にイギリス映画がけっこう好きで、実はフランス映画はあまり観ない傾向にある。というのも、街並みとか雰囲気はすごく好きなんだけど、今まで観たフランス映画は、展開が付いて行けなかったりして、観終わるとすっきりしないというマイナスのイメージだったから。
「アメリ」はそういう点ではやっぱり時々付いて行けない部分もあったけど、ハッピーエンドだったので爽快感はあった。
何より記憶に残ったのは、色彩かなぁ。どのシーンも色のコントラストがほんと綺麗。
「フランス」を大いに感じることの出来る映画だった。

マリーアントワネット

2007-03-23 16:39:41 | 映画
たまに映画のことでも。先月「マリーアントワネット」を観て来た。マリーアントワネットに関する知識は、数年前に読んだ「王妃マリーアントワネット」(遠藤周作著)とベルばらくらい。なので、すごく詳しいほどじゃないにしても、一連の流れはインプットされている状態であの映画を観て、かなり物足りない気分で帰って来た。
子供が欲しくて苦悩したのは事実だろうけど、そこにあんなに時間を割かなくてもと思ったし、きらびやかな生活の影に潜む孤独感をもっと描いて欲しかった。音楽がロックというのも斬新なんだけど、やっぱりあれは貴族の世界だからな~保守的な私としては、クラシックもしくはオペラでやって欲しかったなぁ。
最後もあまりに突然で、驚いた。監督にとってのマリーアントワネットは、ベルサイユを追われたところで終了なんだろうか。そこからまた新しいマリーアントワネットが存在すると思うのだけど。
希望を言えばきりがないのだけど、言葉がフランス語だったらまだ良かったのに。仕方ないんだけど。
ただ、衣装はさすがにゴージャスで素敵だった。


映画を観てしばらく経った頃、テレビで「マリーアントワネット」のドキュメンタリー式ドラマを観た。録画したのを再生したら、録画方法を間違ったのかなんとフランス語でしか聴くことが出来ないじゃないか!言葉はまったくわからなかったけど、それでも約1時間半観終わって、それなりの満足感を得ることが出来た。映画の迫力には負けるけど、何より史実に忠実だし、子供を奪われた時の苦しみも描かれていて、マリーアントワネットの苦悩とか母としての強さの部分が伝わる内容だったと思う。
さすが教育テレビでやる内容なわけだ。