12月21日は、京都 金毘羅の岩場でアイゼン・ピッケルワークの中級技術編の講習を行いました。
他にも雪山に向けてアイゼントレに励む方々が何パーティかいて平日にしては少し賑わいのある金毘羅でした。
いつものメニューどおり氷雪斜面を想定した行動技術から開始して岩場の登り下り技術、後半は実際の雪山登山を想定したシミュレーション行動を行って締め括りました。今日もやっぱりガッツリの一日でした。

僕はガイドの出勤前は毎度ほぼ「朝マック」と決めているのですが、最近ハンバーガーの小さくなってるのに驚いているのですが、中でも「マックグリドル」の小さくなり具合にはビックリです!

もはや「ヨーヨー」です!

という訳で朝イチで残念な思いにさせられましたが気持ちを入れ替えて出勤です。

さておき、先ずは氷雪斜面での行動技術を想定したアイゼンワーク、ピッケルワークの反復練習から開始です。登り、下り、トラバースと何度も何度も反復していただきます。

続いて岩場に移動して高さの無い安全な範囲の岩場でアイゼンワークの反復練習です。
ここまで行って前半終了~

後半は実際の雪山登山を想定したシミレーション行動です。
荷物を背負ってスタート。

次々現れる岩場を越えてアイゼンを駆使して登っていきます。

土の箇所では雪を想定してピッケルとのコンビネーションで行動します。

土(氷雪を想定した)の急なルンゼを激下りです。

途中の小岩壁ではトップロープを張って登り下りの反復練習です。

頂上直下、最後の岩場に取付きます。

本日の総決算的なクライマックスの登りです。

とても風が強く、寒い一日でしたが今日も熱い心で頑張りました!

下山は30mの懸垂下降からスタート

続いてやはり30mの懸垂下降

トレールを外して激急な斜面(雪壁を想定)をクライムダウンで下ります。

最後はやはり岩場をクライムダウンで下りきって終了~
よく頑張っていただきました。
お疲れ様でした。ご参加ありがとうございました。

熱く、楽しくいこう!