3月6日は、鈴鹿 御在所岳 藤内沢と雪山初級講習のガイドでした🏔
今冬シーズンは御在所岳に8回行きましたがこれにて終了です。僅か1000m余りの低山ですがバリエーションに富んでいてこれほど楽しめる山もなかなかないと思います。シーズン終盤、長雨の後ということで雪はボソボソで踏み抜きまくりで終始気の抜けない登行が続きました。要所、要所でその場の状況に応じた技術を練習していただきながら登りました☆彡

藤内壁を望みます。
今シーズン最後の藤内沢へ入って行きます。

出合を後に谷を詰めていきますがいきなり踏み抜きのオンパレードで気の抜けない登りです。


藤内滝の高巻は踏み抜き多いし、逆にカチカチに凍結して一瞬でスリップしそうな箇所もあってかなり用心しながらの通過です。

高巻を終えて本流に戻る箇所も危険個所が続いていたのでスタカットで通過してもらいました。

でもその分、こういう面倒な状況の方がある意味アイゼンとピッケルワークの練習、習得にはちょうど良い具合でした☆彡

急斜面ではアイゼンの蹴り込みとピッケルの打ち込みを練習しながら登ります。

更に「力で登るのではなく、安定した姿勢で登る」ということが何より大事です。

藤内沢を抜けて御在所岳登頂👏
樹氷が育ってきていました。
この日は強風でロープウェイが運休になったので観光客も上がってきていなく静かな静かな御在所岳でした。
この後、中道コースを経て下山して今回の山行を無事に終了しました。
お疲れ様でした。ご参加ありがとうございました👏

熱く、楽しくいこう!