2月17日~19日は、個人ご依頼で雪山アルパイン講習を行ってきました。
前日までの陽気が打って変わって、いきなり真冬に逆戻りした鈴鹿の山でした。
3日間殆ど吹雪かれ、3日目のお昼頃になってようやく風も治まって暖かい陽射しに恵まれました。

先ず初日は御在所岳 藤内壁の後尾根へ。
新雪がビッシリ張り付いたかのように藤内壁一面が真っ白です。

烈風が吹き付けて一面真っ白に雪煙が巻き上がります。

後尾根はもちろん雪ビッシリですYO~

雪の下のホールド、スタンスを拾いながら確実な動作で登って来られています。

核心のガリーも雪と氷が張り付いていてなかなか厳しい感じです。

奮闘のアイゼンワークで突破してこられました。

山頂に抜けて鎌ヶ岳とその下に大黒尾根を眺めます。ピラミダルな美しい山容の鈴鹿一の鋭峰です。

取りあえずお決まりの御在所岳山頂の写真です。

やはりお決まりの、というより御在所岳登山には欠かせない、絶品みたらし団子。ズバリ!「山より団子です!」ハイ!
という訳で初日は新雪で微妙に厳しかった後尾根登攀でした。
翌2日目は、ちょっと変わった感じで、前壁ルンゼを登って前尾根の最上部に繋げて御在所岳へ。下山は本谷を下降としました。

前壁ルンゼ、やはり雪と氷がビッシリ張り付いています。

所々アイスの滑滝状になっているので確実なアイゼン、ピッケルワークが要求されました。

前尾根P1に出て登攀終了~

ロープウェイ山頂駅で暫しの休憩。やっぱり絶品みたらし団子+ホットコーヒーです。今シーズン12本目ですが、さすがにいよいよ今シーズン最後かも⁉ということでじっくり味わいながら食したかったのですが、勢い余ってあっという間に平らげてしまって後から後悔してしまいました。

下山は本谷から。最上部がまるでちょっとしたアイスクライミングのルンゼのようにカッチカチの氷が連なっていてかなり用心しながらの下降でした。

三角岩(ジョーズ岩)を通過。

下地の無い雪の下に隠れたゴロ岩に足を取られて歩き難さこの上ありません。兎に角慎重に慎重に下山して2日目も無事終了~
いよいよ最終日3日目は、昨夕から降り出した雪が降り積もって湯の山温泉でも約20cmの新雪。この貴重な雪を逃す手は無いと、予定を変更して鎌尾根から鎌ヶ岳を目指すコースへ向かいました。
無雪期は人気の縦走コースですが、冬の特にしっかりと積雪した場合は鈴鹿の中でもかなり本格的な雪山縦走が出来るコースなのです。

樹氷しまくりの中を登っていきます。余りに綺麗すぎて感動のオンパレードでした。

水沢岳山頂。

水沢岳山頂からは「キノコ岩」の激下りです。

とにかく長い長い鎌尾根。いくつもいくつもアップダウンを経て鎌ヶ岳がだいぶ近付いてきました。でもまだまだ遠ーい!

いよいよ目と鼻の先という所まできました。

いきなり鎌ヶ岳山頂。前日まで行動していた御在所岳を背後に眺めます。

ずっと歩いて越えてきた長大な鎌尾根を眺めます。
なかなかの充実感で感慨深い思いに暫し浸ってから下山を開始しました。
この後は易しいカズラ谷コースを辿って宮妻峡まで下山し終えて今回の3日間の山行を締め括りました。
3日間お疲れ様でした。ご依頼ありがとうございました。

熱く、楽しくいこう!
前日までの陽気が打って変わって、いきなり真冬に逆戻りした鈴鹿の山でした。
3日間殆ど吹雪かれ、3日目のお昼頃になってようやく風も治まって暖かい陽射しに恵まれました。

先ず初日は御在所岳 藤内壁の後尾根へ。
新雪がビッシリ張り付いたかのように藤内壁一面が真っ白です。

烈風が吹き付けて一面真っ白に雪煙が巻き上がります。

後尾根はもちろん雪ビッシリですYO~

雪の下のホールド、スタンスを拾いながら確実な動作で登って来られています。

核心のガリーも雪と氷が張り付いていてなかなか厳しい感じです。

奮闘のアイゼンワークで突破してこられました。

山頂に抜けて鎌ヶ岳とその下に大黒尾根を眺めます。ピラミダルな美しい山容の鈴鹿一の鋭峰です。

取りあえずお決まりの御在所岳山頂の写真です。

やはりお決まりの、というより御在所岳登山には欠かせない、絶品みたらし団子。ズバリ!「山より団子です!」ハイ!
という訳で初日は新雪で微妙に厳しかった後尾根登攀でした。
翌2日目は、ちょっと変わった感じで、前壁ルンゼを登って前尾根の最上部に繋げて御在所岳へ。下山は本谷を下降としました。

前壁ルンゼ、やはり雪と氷がビッシリ張り付いています。

所々アイスの滑滝状になっているので確実なアイゼン、ピッケルワークが要求されました。

前尾根P1に出て登攀終了~

ロープウェイ山頂駅で暫しの休憩。やっぱり絶品みたらし団子+ホットコーヒーです。今シーズン12本目ですが、さすがにいよいよ今シーズン最後かも⁉ということでじっくり味わいながら食したかったのですが、勢い余ってあっという間に平らげてしまって後から後悔してしまいました。

下山は本谷から。最上部がまるでちょっとしたアイスクライミングのルンゼのようにカッチカチの氷が連なっていてかなり用心しながらの下降でした。

三角岩(ジョーズ岩)を通過。

下地の無い雪の下に隠れたゴロ岩に足を取られて歩き難さこの上ありません。兎に角慎重に慎重に下山して2日目も無事終了~
いよいよ最終日3日目は、昨夕から降り出した雪が降り積もって湯の山温泉でも約20cmの新雪。この貴重な雪を逃す手は無いと、予定を変更して鎌尾根から鎌ヶ岳を目指すコースへ向かいました。
無雪期は人気の縦走コースですが、冬の特にしっかりと積雪した場合は鈴鹿の中でもかなり本格的な雪山縦走が出来るコースなのです。

樹氷しまくりの中を登っていきます。余りに綺麗すぎて感動のオンパレードでした。

水沢岳山頂。

水沢岳山頂からは「キノコ岩」の激下りです。

とにかく長い長い鎌尾根。いくつもいくつもアップダウンを経て鎌ヶ岳がだいぶ近付いてきました。でもまだまだ遠ーい!

いよいよ目と鼻の先という所まできました。

いきなり鎌ヶ岳山頂。前日まで行動していた御在所岳を背後に眺めます。

ずっと歩いて越えてきた長大な鎌尾根を眺めます。
なかなかの充実感で感慨深い思いに暫し浸ってから下山を開始しました。
この後は易しいカズラ谷コースを辿って宮妻峡まで下山し終えて今回の3日間の山行を締め括りました。
3日間お疲れ様でした。ご依頼ありがとうございました。

熱く、楽しくいこう!