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ダンナのぼやき

あられダンナの日々のぼやきです。
色んな事を思い、考えぼやいてます…。

In The Mirror/LOUDNESS

2009-09-04 23:11:51 | 音楽
長らく廃盤だった、マイク・ヴェセーラ在籍時のLOUDNESSのアルバムが再販となる。

ファンから何かと誤解されやすい、ヴェセーラ時代のLOUDNESS。
コレが、ヴェセーラのいたLOUDNESSへの再評価のキッカケになると喜ばしいです。

以前にも言いましたが、ヴェセーラ加入の1作目である『Soldier Of Fortune』は傑作であります。
しかし、次の『On The Prowl』に関しては、作品に対する評価は賛否両論…と言うよりも否定的な意見が多いです。
新曲と、前任者・二井原実師匠時代の代表曲のセルフ・リメイクという中途半端な内容が厳しい評価になっていると思います。
まぁ~確かに新曲を数曲(“Down'n'Dirty”は名曲!)加える位なら全部新曲にするか、マイク・ヴェセーラによる完全なセルフ・リメイク・アルバムにするべきだったと思います。



とは言え、個人的には嫌いなアルバムではありません(苦笑)。

かの山田雅樹が加入した時、バンドの代表曲である“In The Mirror”を演る時は、二井原師匠の日本語ヴァージョンではなく、ヴェセーラによる英語ヴァージョンだった。
その理由を問われて、雅樹は「マイクがLOUDNESSで書いた歌詞の中で最も良い歌詞だから」と答えた。

ヴェセーラの書く歌詞は、いわゆる「アメリカのロックン・ローラー」的な内容が多かった(笑)。
その中で、確かに“In The Mirror”の歌詞は異質ではありました。

個人的には二井原師匠のヴァージョンも好きですが、ヴェセーラの書いた歌詞(と言うよりも詩)の方が好きです。


鏡に映る
アレは一体誰なんだ?
鏡の中からボクを見ている
ずっと昔に
何処かで会った様な気がする
見知らぬ誰かになりすまし
鏡に映る男
あの男が僕を良く知っていると思い過ごしているのか?

奴は言う
悪いのはボクだと
鏡の中から見つめながら

あの頃
ボクも夢を追いかける平凡な男だった
それをアンタが否定し
見事なまでにぶち壊してくれた
ボクの生きる希望すら
アンタは奪い、棄て去った
それが今ではアンタは独りぼっち
誰もアンタの事なんて気にはかけない
もっと早くアンタも気付くべきだった

もうアンタに
僕が悪かったとは言わせない
今、アンタは自分自身を見ているのだから

その顔を隠そうとするなよ
今さら過去にやった事は消せないんだ
鏡ヨ、鏡
鏡サン

そして今、鏡は木っ端微塵に砕け散った
全てが昔よりもハッキリと見える様になった
アンタが否定し
都合良く利用して捨てた男と
結局、今もボクは何も変わらない
鏡の中に過去の間違いを閉じ込める事は出来ない
解放なんかしない
今度はアンタがこの報いを受ける番だ

さぁ一番悪いのは僕だと言ってみろよ
あの時と同じ様に
鏡に映るのはアンタ自身の姿
今、アンタは自分自身を見ているんだ

顔を背けるな!
今さらアンタの過去は消せないんだから

鏡ヨ、鏡
鏡サン
鏡ヨ、鏡
鏡サン









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