まだまだ当ブログにて猛プッシュ継続中の『パシフィック・リム』。
NECA社からリリースされている、アクション・フィギュア・シリーズ。
その待望の『シリーズ3』、その試作品がUPされたので紹介します。
今回にラインナップは「コヨーテ・タンゴ」と「チェルノ・アルファ」、怪獣側は「アックスヘッド」となってます。
本作を観たファンの中で、イェガー・シリーズの中で最も人気が高い「チェルノ・アルファ」。
そして劇中での登場シーンこそ少なかったものの、作品では非常に重要な役割を持っていた「コヨーテ・タンゴ」。
『パシフィック・リム』のファンにとって、発売前から人気が高いアイテムとなってました。
まずは一番人気の「チェルノ・アルファ」…。
先にのシリーズの問題点として。
そのスタイルの忠実な再現に反して、フィギュア自体の可動範囲の狭さを挙げるファンが多かったです。
この「シリーズ3」は、その部分が改善されているのは設計図を見た時点で判りました。
そして「チェルノ・アルファ」。
ホンマにカッコ良いです!
映画から、そのまま飛び出したようなルックスです!!
しっかりアーム・パンチ機能も再現されています。
今にも「ハンマー・パワーだ!」というアレクシスの叫びが聞こえてきそうです。
そして「コヨーテ・タンゴ」。
今回、公開された試作品を見て一番ビックリしたのはコレです。
シルバーのカラーリングと、赤いラインが効いてます。
ある意味、最もヒロイックなデザインなルックスかと思います。
ストライカーよりも、「日本のアニメ」からの影響が最も出たイェガーではないでしょうか?!
もう滅茶苦茶カッコ良い!!
劇中ではマコの視点だったので、良く判らなかった東京での「オニババ」との戦い。
小説版では、そのヒロイックな戦い方が描かれているだけに本作にもそのシーンが登場して欲しかったです。
ヤバい…かなり欲しくなって来ました(苦笑)。
そして怪獣側。
人類への“最初の刺客”となったアックスヘッド。
オープニングで観る側に強烈な印象を与え、『パシフィック・リム』という作品がどう言う作品かを雄弁に語ってくれました。
コミック版『パシフィック・リム:イヤーゼロ』にて、その凄まじいまでの暴れっぷりが判ります。
先のイェガー・シリーズもそうですが、このアックス・ヘッドも素晴しい造形です。
コレで「カテゴリー1」だったんよね…。
あの作品において、人類と怪獣の戦いがいかに壮絶なものだったか判ります。
今や『パシフィック・リム』という作品を象徴する怪獣となった“ナイフヘッド”
この「シリーズ3」では“バトル・ダメージ版ナイフヘッド”での登場。
勿論、コレはオープニングにおけるジプシー・デンジャーとの「アラスカの悪夢」をイメージしていると思います。
今となってみれば、このナイフヘッドとジプシー・デンジャーとの激突から全てが始まったと言えます。
『パシフィック・リム』という作品が、どれだけ衝撃と絶大な影響力を持っているか判ります。
ちなみに「ダメージ・ナイフヘッド」は新規造形(!)。
大きさも先に発売されたヴァージョンよりも、一回り大きくなっています。
さすがはNECA社と言うか、その拘りは半端ではないのが判ります。
この完成度の高さには感服するばかりです。
一説では、今回で『パシフィック・リム』の7インチ・フィギュア・シリーズは「一区切り」と言われています。
まぁ~ライセンス契約はあるので、今後も何らかの形でアイテムはリリースされるかと思いますが…。
せめて本作に登場したイェガーや怪獣はリリースして欲しいです。
イェガーならば、ロメオ・ブルー、ターシット・ローニン、ホライゾン・ブレイブ。
怪獣ならば、陸・海・空と主人公達を窮地に追い込んだオオタチ、ラス・ボスの巨大なスラターン等…一杯ある。
今後のシリーズ継続を希望します。
あと以前から噂になっている、日本のメーカーからの商品化にも期待したいです。
とは言え、自分の財政状況もかなり危機的状況に陥る事になってしまいますが(自嘲)。
※1/27追記:NECA社は「パシフィック・リム」のシリーズ継続を発表しました、次は一体何が来るか興味深いです。