ダンナのぼやき

あられダンナの日々のぼやきです。
色んな事を思い、考えぼやいてます…。

猟奇的な奴らの帰還

2014-09-28 17:18:16 | 音楽
SLIPKNOT。

その“バンド”として、6年ぶりとなる5枚目のスタジオ・アルバム。
『5: The Gray Chapter』が完成し、日本では10月15日にリリースされる。



新しいバンドのヴィジュアルも公開され、アルバムからの新曲もネットにUPされている。
最新PV“Devil In I”では、新しいメンバーも明らかになっている。
そのPVの内容も、非常に残虐かつ猟奇的な内容に仕上がっている。
色んな事が起きたとは言え、彼らが決して日和った訳でなく今も非常に「攻めの姿勢」である事が判る。



しかし…何かスッキリしないのは何故だろう?
新しいヴィジュアルも、最もグロくて文句無しでカッコ良い。
新曲もSLIPKNOT以外の何者でもない、非常にクールな楽曲だと思う。
ただ以前のように、ソレを素直にファンとして自分の中で消化する事が出来ない…。
何故だろう?



ポール・グレイ急逝した後、残されたメンバーはバンドを存続させる事を決意した。
だが、その後に起きた様々な“出来事”によってファンとして自分の中で彼らに対する思いに変化が生まれたのかもしれない。
あと未だ非常に不透明のままである、バンドとジョーイ・ジョーディソン (Dr)との関係も何も語られていない。
本来は心から祝福すべき、彼らの再出発の筈なのだが…。
そう、SLIPKNOTがシーンに帰還を果たす事をファンとして心から喜びたいのだが…。
心の中に、今も「何か」が引っ掛かったままなのが本音。
まだ彼らを語るべき事を語ってはいない、コリー・テイラーは「時が来れば必要な事は全て明らかにする」と言った。
この『5: The Gray Chapter』をリリースするタイミングこそ、全てを明らかにする絶好のタイミングだと思う。
そして、この『5: The Gray Chapter』が全てを木っ端微塵に叩き潰してくれるアルバムであるのをファンとして願っています。




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